2018年12月22日発売【月刊LaLa2月号】に連載中の「赤髪の白雪姫 第103話」のネタバレ記事をご紹介します。
≪前回のあらすじ≫
休暇から戻ったゼン達は、思い思いに王都で過ごします。
ついに決意を固めたゼンは、ウィラントへ赴くことを兄に告げるのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

今週のネタバレ
引用:LaLa2月号
≪木々とヒサメ≫
ゼンがウィラントへ赴くことをヒサメは木々から聞きます。
木々がゼンと一緒に行くことを賛成している様子です。
ただ、
『縁談中のままで
見送りはしないよ』
と、ヒサメは言います。
それに対して木々も、
『私も このままの状態で
行くつもりはありません
整ってからと思っています』
と言いました。
そして、
『君に
結婚を申し込むよ』
引用:LaLa2月号
とヒサメは跪きながら結婚を申し込みます。
そして木々も承諾するのでした。
≪ミツヒデの胸中≫
いっぽうその頃、執務室では・・・
ゼンは、さんざん噛みつきあっていたヒサメと相棒・木々との縁談が進むことに対して、どう思っているのかミツヒデに聞きます。
前ほどヒサメとの関係も悪くないから、威嚇したい気持ちも動揺もないとの事ですが.・・・
『3人で歩く時に
自分が真ん中を歩くのは
もう おかしいだろうか』
とミツヒデの胸中は複雑な様子です。
ゼンと同様に笑ってしまいました。
でも、あの頃からずっとゼンと木々が自分の宝なのは変わらないと、ミツヒデは言います。
そしてゼンにウィラント行きを祝福するのでした。
≪お供します≫
ミツヒデと木々は伸びた髪を切るのか切らないのかと、のんきな会話をしています。
ゼンは2人に、明後日には任命式だし出発まで大忙しだぞと言います。
そんな中、近々両家で夜会を開いて婚約のお披露目をする、それには2人は呼ばないと木々はさらっと告げます。
ゼンとミツヒデはびっくりです。
そして、
『おまえはウィラントに・・・
来れるのか?』
とゼンは不安そうに聞きます。
木々は父親が来た時に、ゼンのお供をするためにウィラントへ行くことの許可を取っていました。
父ももちろん賛成しています。
そして、クラリネス王国の一人として幸福を見落とさない、当主となった時にはヒサメと共にセイラン領の者達の心を理解し支える事、時々顔を見せる事を約束させます。
『今のおまえならば・・・
その時 自分が居るべき場所もすべき事も
自ら気が付けるだろう
それに 従いなさい』
と父は言うのでした。
心に沁みる言葉です。木々も涙ぐんでいます。
でもいつか殿下のそばを離れる時が必ず来ると父は言います。
木々は、その時は心穏やかだろう、なぜなら、
『ゼン殿下の側には
ミツヒデがいます』
引用:LaLa2月号
と言います。
そしてゼンに、
『お供します 殿下』
と告げるのでした。
≪ウィラントへの告示≫
ゼンとミツヒデは、ヒサメからも婚約の話を聞きます。
新天地への出立を祝う宴席を設けると言い去って行きました。
相棒である木々に一緒に行けてうれしいとミツヒデは言い、木々も同じ気持ちでした。
2人を見て頼りにしているぞとゼンは言います。
ついに待ちに待った任命式です。
『ゼン・ウィスタリア公爵を
ウィラント領 領主補佐に命じる
王国を支えゆく
若い芽の手本となる事を
期待している』
と、陛下が告げます。
そしてゼンも、
『謹んでお受け致します 陛下』
引用:LaLa2月号
と傅きながら受けます。
そんなリリアスでは、白雪とオビに王城から書状が届いたところでした。
つづく。
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≪103話の感想≫
ウィラント領へ公爵として任命を受けたゼンは、これからどのような試練が待ち受けるのか楽しみでもあり、不安でもありました。
そしてとうとう婚約が決まった木々とヒサメ。ミツヒデと結ばれて欲しかったといまだに思ってしまいます。
白雪がラストに登場していたので、一歩ずつ2人の未来が近づいてきたように思います。
≪次回予想≫
そろそろ白雪とゼンの再会シーンでしょうか。
それともウィラントでの生活から始まるのか楽しみです。