2019年3月23日発売【月刊LaLa5月号】に連載中の「赤髪の白雪姫 第106話」のネタバレ記事をご紹介します。
Contents
≪前回のあらすじ≫
リュウが一人前になるため一生懸命邁進します。リリアスに赴任され、さまざまなことを学んだリュウは、自分なりに一人前になるために学ぶべきことがあると納得し白雪と離れる前に話したいことがあると言うのでした。
≪赤髪の白雪姫 今月のネタバレ≫
<フォスティリアスを広める旅へ、新たな一歩>
引用:LaLa5月号
≪リュウの決意≫
鈴から呼び出された白雪は、リュウがいるところに行きます。積もった雪の中に咲く野花を見ていたリュウは、白雪に話したいことがある、オビも一緒に聞いて欲しいと言います。
そして、
『フォスティリアスを広める旅
おれも白雪さんとオビさんと一緒に行きたい』

引用:LaLa5月号
と意を決して伝えました。白雪も一緒に行きたいと言います。それに対して驚きを見せるリュウでした。
≪薬剤師として必要なことは≫
リュウは薬室長から、自分の世界を広くするものは大切にしなさいと言われた意味が少し分かったと言います。リリアスに来た当時は、同じ薬室の仕事だから何も変わらないと思っていたと告白します。
でもリリアスに来て2年、その考えは違っていたと言います。
北の気候に合わせた薬草の管理、オリンマリスの研究、騎士団基地との連携など頭で覚えればいいものじゃないことが分かったと言います。
また周りに教えてもらったり協力したり、信頼されたりその全ては白雪とオビがいなかったら分からなかったと言います。
改めて白雪とオビの大切さを知り、一緒に仕事をしてくれたお礼を伝えます。
リュウは薬草や薬草園が好きだけどそこにいるだけじゃ成長しない、自分が薬剤師でいられるのは皆がものを見て考えてできることをし続けて作っている場所があるからこそだと言います。
『おれもちゃんと
その一人になりたい』

引用:LaLa5月号
と告げます。城に戻るのではなく、白雪達が見ているものを勉強したい、付いて行かせてほしいと改めて伝えました。
その言葉に白雪も誠実に答えます。リュウの仕事を城にいたころから見ていて、仕事ぶりが丁寧で温かいと言います。そして沢山教わって一緒に仕事をするのが好きだと言います。
その言葉にリュウは感動します。
≪リリアスを離れるのは≫
白雪もリュウの思いを聞き自分と重ねます。ゼンや皆と出会ってどう生きていくのか、それをイザナ陛下に伝える必要があると考えます。
そんな白雪の様子を見てオビは、フォスティリアスが承認されなかったらどうなるのかと少し心配しているようです。フォスティリアスを広める旅が順調に進むことを願います。
研究の経緯を知っているガラク薬室長想定のもとで来ている指令だから、大きくずれることはないと白雪は言います。そしてオビ同様リリアスを離れるのは寂しいと言います。
そんなオビに対してリリアスに一緒に来てくれたことにお礼を言います。これからもよろしくの意味も込めて。リュウ坊に触発された?とすかさずオビは茶化します
≪旅へ≫
いっぽう王都の薬室では薬室長が朝からこもりっきりのようです。弟子達が心配している様子でしたが、リュウからの手紙を持って現れます。その手紙を読んで薬室長は嬉しそうです。
リリアスでは、リュウの元に薬室長から手紙が届き、旅の許可が出ました。食事中の白雪とオビに許可が出た旨をリュウは伝えます。
そして2か月後、訓練帰りのオビに白雪とリュウは旅の始まりを告げました

引用:LaLa5月号
いざ!3人で出発です。
つづく。
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≪106話の感想≫
リュウの気持ちが固まり、白雪とオビの3人でフォスティリアスを広める旅に出かけることになりました。リュウの成長した姿が凛々しく胸のつかえが取れた気がします。リリアスとの別れは晴れ晴れしく感じました。
≪次回予想≫
新たな地に赴く中でさまざまな人に出会うことでしょう。新たなキャラクターが登場するのか楽しみです。リリアスでも起きたように、危険なことがないことを願います。また白雪とゼンが会うのはまだまだ先のようですね。