2018年10月1日発売の『週刊少年ジャンプ45号』に連載の「アリスと太陽第14話:Shout at the Devil」のネタバレです。
【前回までのあらすじ】
「アリスと太陽」は解散の危機に陥ってしまった。
ですが二人の絆はそんなことで壊れることはありませんでした!
再び「アリスと太陽」が再スタート!!
だが太陽は「カサエル」のプロデューサー左鳩さんから条件を提示されていた。
太陽は「MIKA」の2ndの作曲をし、その2ndの歌が「MIKA」の1stの
売り上げを超えることができたら「アリスと太陽」でデビューさせてもらえる。
売り上げで負けてしまった場合太陽は「アリスと太陽」でデビューもできず
「カサエル」の作曲家としてこれからいかなる条件でも仕事をするというものでした。
太陽はこの条件を呑んだのは「アリスと太陽」で絶対にデビューしたいと
思っているからこその決断だったのです。
「アリスと太陽」の戦いはさらに加速していきます!!
「アリスと太陽第14話:Shout at the Devil」ネタバレ
【二つの喜び】
「創る喜び」と「見せる楽しさ」は違うものだ。
太陽は独りでも音楽を作り続けていくことは確かだったが
伝える喜びを知ってしまったからアリスと絶対に共にプロ目指したいと
決意したようです。
アリスとのことばかり言っているとしのんが自分のことを
忘れているのかと怒りをあらわにします(笑)
太陽はフォローしようとしますが逆に怒りを膨らませる結果に…。
ここで板東先生が話を中断して現実的な話を始めます。
【コネクションの差】
力の差で大きなものが「日本レコード協会」に所属しているか否か。
ぶっちゃけて所持しているお金とコネクションが圧倒的に違います。
綺麗事は母親のお腹の中に置いてきた板東先生。

引用:週刊少年ジャンプ45号
板東先生いいキャラしていますね!!
だが実際問題、録音やスタッフにはたくさんの費用がかかります。
太陽たちと違って「MIKA」は「カエサル」で圧倒的TVCMなど
広告力で差がついてる。
国民的音楽番組やアニメなどの主題歌などに起用されることなども
ありえないことのない話である。
曲としての価値以外にもこの広告力差も埋めないといけないのが
大きな課題の一つになってきますね。
太陽はこれほど大きな力を持っている「カエサル」に
勝負を挑んだことに少し後悔しているようですね(笑)
太陽たちに残されたのは約2ヶ月という短い期間だけ。
「カエサル」という巨人を斃す銀の弾丸を作らなければなりません。
ここでまだまだ謎多いのが「MIKA」です。
高校生の作曲家も気になるところですね。
【発声練習】
しのんは菊地さんにスタジオへ向かう道中に一部始終を話します。
出来事の大きさにも驚く菊地さんですが何よりしのんに
友達ができたことに喜びました。
友達というフレーズにすこし寂しそうな顔見せるしのん。
寂しい顔も可愛いですね!

引用:週刊少年ジャンプ45号
菊地さんからスタジオには有名なボイストレーナーの雫九さんが来ているとのこと!
スタジオに早く着いてしまった菊地さんとしのん。
しのんは探検すると言い出し探検をしていると
バルコニーの外から発声練習の声が聴こえてくる。
それはとても綺麗な声だった。

引用:週刊少年ジャンプ45号
発声練習をしていた女性がいた。
彼女は寝転びながら発声練習でどうしてあれほどの声がと
驚きを隠せないしのん。
その女性に何故寝転びながら発声練習をしていたのかと聞くと
隣のビルから飛び降りた人がいたのだがその日は
風が強くて下の駐車場めがけたがここに落ちたと…。
その女性が寝転んでいるところに寝転んでいると。
寝転んでいる彼女が次の歌が痛みやら喪失とかが題材だから
ここで寝転んでいるのだと。
しのんがいくら感情移入したいからっておかしいのではと言うと。
彼女は観察したいだけ。
それ以上の理由などない。
観察したいだけ。
それだけしかないのに彼女からの歌声は心にくる。
【MIKA 悪魔か天使かそれともカイブツか】
場面が変わり
菊地さんが雫九さんをみつけるが
雫九さんはとても正気とは言えない顔をしていなかった。
雫九さんはMIKAと発言する。
天使か悪魔か雫九さんの手にはおえない。
あんなものを世に出していいのか。
「音楽を愛していないのに
誰よりも音楽に愛されている」
しのんも恐怖する。
しのんはMIKAを見てこう思う。
「カイブツや」と…。

引用:週刊少年ジャンプ45号
【14話 感想】
ついに登場したMIKA。
「カエサル」だけでも脅威にあったのに
それ以上に脅威を見せつけてくるMIKA。
果たして「アリスと太陽」はMIKAに対抗できるのでしょうか!?
次回も期待ですね!!