2018年11月19日発売の『週刊少年ジャンプ51号』に連載の「アリスと太陽第20話(最終話):太陽とアリス」のネタバレです。
【前回のあらすじ】
「歌姫の遺子」MIKAと「天才」朝比奈の二人に対抗していきますが
猫実三日月の条件とは正反対の初心者稲村が、参加することになってしまいます。
ギクシャクするも少しずつ噛み合っていくメンバーたちでした。
噛み合っていけた稲村は、驚きの変貌を出来るのでしょうか!?
今週のネタバレ
【今日この音楽を忘れ無い】
合わせるだけだが相変わらず動揺しまくりな稲村でした。
猫実三日月も落ち着けと心配し、太陽はその気持ちに同情の顔を見せます。
アリスは猫実三日月にいきなりだが合わせられるのかと聞くと「YOLO」ならもう完璧だ、と豪語し合わせ始めると猫実三日月はある事に驚きを見せます。
初心者だから難しいフレーズじゃなくてリズムキープに専念した稲村で、
単調ではありますがブレないリズム、むしろ猫実三日月が合わされているのです!!
面白くてうずうずする気持ちを隠せなくなってきた猫実三日月は、
自分の中の〝全部〟を出すことにしました。
引用:週刊少年ジャンプ51号
メンバーみんなが一体感に包まれ喜びを感じ猫実三日月も笑顔を見せます。
するとアリスは何か想う顔を見せるのです。
アリス「絶対、今日のこの音楽を忘れないたとえ明日」
「私が音をなくしても絶対に」

引用:週刊少年ジャンプ51号
アリスは一体どうしたのでしょうか?
「音をなくしても」とは耳が聞こえなくなるということでしょうか。
【3年後】
街には人が溢れかえっており普段より多いようです。
人は多い理由は今日のこの日は「アリスと太陽」のライブがあるようでした。
どうやら3年の時が経ち、「アリスと太陽」は有名なグループになっていたようです!!
あの〝MIKA〟との武道館での対バンドの戦いから2年が経ちあの戦いの勝敗はわかりませんが、その直後アリスの耳が原因で活動休止し復活ライブを初めてした、ハコでシークレットライブをするとのことでした。
ゲストには何と〝MIKA〟が来るということもあって会場には入れなくれても一目見ようという、ファンであの人だかりだったんですね。
【天才かもしれないよ?】
太陽たちがいた高校の軽音部の部室に一人、太陽たちに憧れを感じていた少年が、少しだけキーボードを弾き始めます。
太陽「それ誰の曲ですか?」
勝手に触ってしまって怒られると思った少年はものすごい勢いで謝罪します。
太陽も言いますが、謝りすぎです(笑)
その少年は軽音部の部員ではありません。
現在太陽たちの影響によってこの軽音部は本格的な人材ばかりで、
自分のような人間は気楽に入れないから受験に専念しようと思っている少年でした。
そんな少年に太陽は言います。
太陽「でも君は天才かもしれないよ?」
才能あるとか無いとかなんて人には分からないから、前に進むには勘違いも必要ということです。
その時少年は目の前にいるのが「アリスと太陽」の太陽だと気付き動揺を隠しきれなくなり、呆然としてしまい太陽はしのんから電話がきてその場を後にします。
【さぁ一緒に世界征服しよう】
3年後のメンバーたちはどこか一成長した顔つきになっていました。
猫実三日月は全然変わっていませんが、猫実三日月と太陽はこのツアーが終わればアメリカにとんば帰りするようで、今はアメリカで活動しているようです。
引用:週刊少年ジャンプ51号
太陽は心で語ります。
音楽は食べられない。
雨風を防がない病気を治せない、だけど僕らは音楽をする。
楽しいから遺したいから、存在証明、お金のため、つながるため、表現しないではいられないから、理由はそれぞれあってきっとどれも間違いじゃないそして僕は…。
目の前には成長したアリスの姿があり、
「さぁ一緒に世界征服しよう」と太陽は言います。
これから太陽たちのシークレットライブが始まります。

引用:週刊少年ジャンプ51号
【感想】
太陽たちは自分たちの夢を叶えるためこれからも高みを目指すでしょう。
ですが、太陽たちはきっと音楽の楽しさを忘れることなく人々に最高の音楽を届けると思います。
それが「アリスと太陽」だからです!!
おしまい。