2018年10月1日発売の『週刊少年ジャンプ44号』に連載の「アリスと太陽第13話:新宝島」のネタバレです。
【前回までのあらすじ】
アリスは14歳の夏。
大切なものを無くし歌を歌うことができなくなっていた。
その時に出会ったのが同い年で日本人の〝S・TAIYO〟
彼の歌を聞くことで再び歌うことができるようになった。
そしていつか〝S・TAIYO〟に会うことができたら伝えたかった言葉
「君のおかげで私は立ち上がれたんだ」と。
〝S・TAIYO〟が太陽でその想いを伝えるアリスだが
太陽のプロへの道をアリス自身が閉ざすことはしたくない。
一緒に昇りたいこの先の舞台だがそのストレートな気持ちは
伝えることができず、迷いを抱きながら太陽は「カエサルミュージック本社」へ行く。
以下ネタバレです。
「アリスと太陽第13話:新宝島」のネタバレ
【契約と本題】

引用:週刊少年ジャンプ44号
「カエサルミュージック本社」へやってきた太陽。
太陽は「カエサルミュージック」のプロデューサーの左鳩さんから
ビジネスの話を持ちかけられる。
思い立ったらすぐ行動に移してしまう質の左鳩さん。
前回の急にアレコレしてしまったことを太陽に謝罪をする。
左鳩さんは太陽に本題へ。
【MIKA 2ndシングル】
太陽に「カエサル」の作詞・作曲・編曲家として仕事をして欲しいとのこと。
そして太陽にまずして欲しい仕事は、
〝MIKA…美門明日歌〟の2ndシングルを作曲。
かつてレコード大賞で三冠を達成した〝歌姫〟美門つぐみが残したのがMIKAである。
「カサエル」の左鳩さんも〝MIKA〟は間違いなく本物だと断言するほどの実力者。
デビュー曲は他の太陽たちと同じ高校生に依頼しているとのことで
太陽たち世代は逸材だらけだと喜ぶ左鳩さん。
もし太陽が〝MIKA〟の作曲をするならとその制作費の参考費を
太陽へ見せると何と軽く車が買えてしまうほど金額だった。
その他に印税などが入れば高校生ながら税理士もつけたほうがいいと提案。
なぜなら契約すれば太陽は「プロ」になるのだから。
その重圧を実感する太陽。
【芯の強い…?】
太陽が会議している最中外で心配するしのん。
契約書などを交わすなら自分や保護者などが出て行くが
今回は話し合いだけに来たのだから大丈夫だと言う板東先生。
「涼木君はああ見えて以外と芯が強いー」
そんな太陽の話をしていると太陽が出てきたのだが…

引用:週刊少年ジャンプ44号
なんということでしょうか「げっそり」した太陽。
しのん:「芯の強い…何て?」
板東先生:「芯の強い大根も面取りして隠し包丁を入れ
煮込めば柔らかくなります」
芯が強いというにはあまりにも弱そうな太陽に話をあたかも
おでんの大根とすり替える板東先生が面白いですね(笑)
だが太陽は板東先生に今日は車できてますねと尋ねる。
その真意とは…?
【アリス宅】
本当の気持ちを伝えることができず落ち込んでいるアリスだが
ユリ姉に店番頼まれしぶしぶ立ち上がるが元気に振舞おうとする。
突然アリスの胸を後ろから鷲掴みするユリ姉!!
こうすると元気が出るというがそれはユリ姉だけである(笑)
その行動は、アリスの嘘を見抜いてのことだった。

引用:週刊少年ジャンプ44号
誰だってリミットがある、それはアリスだけでない。
納得してないことがあるならそのことから逃げたり投げ出したりしてはいけない。
人生に勝つ方法は「投げない」こと。
ユリ姉はアリスにこのままでいいのかと発破をかける!!
アリスは自分はこんなところで立ち止まらない!!
太陽とやれるのは自分だけだと証明するためにこれからもっと
たくさんのことに挑戦していくとすぐに決心!!
ユリ姉は切り替えの早いアリスを見て若いってのはいいねと微笑む。
アリスはすぐに行動に!!
忘れ物があると部室に戻ろうと駆け出すと…。
【君はヒーロー】
店を飛び出すとそこには太陽たちが!!
太陽はアリスに左鳩さんとの話し合いを話す。
太陽は左鳩さんに条件を提示した、
太陽とアリスは新曲を作っていて一度新曲を聴いて見込みがあれば
「アリスと太陽」をデビューさせて欲しいと。
左鳩さんの回答は…
MIKAのデビュー曲の1stの売り上げを「アリスと太陽」の新曲が上回ったら
「アリスと太陽」を「カエサル」からデビューさせる。
だけどダメな場合太陽だけをもらいMIKAの2ndも書いてもらう。
それがどんな条件だとしても…。
左鳩さんはさすがにと、この話を無しにしようとすると
太陽:「構いません」
「僕らは…「アリスと太陽は 絶対に勝ちますから」」
太陽はアリスに自分と「アリスと太陽」で勝負したいと伝える。
アリスは涙を流しながら
「やっぱ、君はヒーローだ」

引用:週刊少年ジャンプ44号
再び「アリスと太陽」は協力して行くことになった!!
だが、左鳩さんには絶対の自信があった。

引用:週刊少年ジャンプ44号
【13話 感想】
やはり肝心なところで
男気を見せてくれる太陽でしたね!!
一時はバラバラになってしまうのかと思いましたが
二人の絆はそんなものでは壊れません!
左鳩さんは何か考えているようですが
意味深な写真は一体何なのか!?
次回も楽しみですね!