2018年10月29日発売の『週刊少年ジャンプ48号』に連載の「Black Clover:第179話:王の間の戦い」のネタバレです。
【前回のあらすじ】
エルフの新手に一度は窮地にたたされたノエル達でしたが、ゾラの罠魔法の支援により、ノエル達を取り囲んだエルフを撃退することに成功しました。
【179話のネタバレ】
クローバー王の前に現れたランギルスは、その圧倒的な力を振るいます。
紙一重のタイミングで間に合ったヤミとジャックとフィンラル。
王の間で、今まで以上に熾烈な死闘が繰り広げられようとしていました。
【ヴァーミリオン邸】
ミモザたちが向かったヴァーミリオン邸では、キルシュの桜魔法『魔桜の猛花吹雪~美しき私の幻を添えて~』が展開され、エルフは惑わし、避難はスムーズに遂行していました。
「目的が”避難”となれば我々の魔法はうってつけ…!」
鮮やかにポーズをキメるキルシュに、ミモザの鋭い突っ込みが入ります。
(金色の夜明けの皆様…絶対に私達が、元の人格に戻して差し上げます…!)
気を引き締め直すミモザ。
しかしミモザのすぐ後ろに、エルフになったダヴィドの姿がありました。
引用:週刊少年ジャンプ48号
ダヴィドさんと呼ぶミモザにエルフは、
「いや、オレはバヴァルだよ~~~」
気の抜けた返答をします。
「構えたところで意味ないよ~?
だからのんびり、しゃべろうぜ~」
ペラペラと喋るバヴァルに、ミモザは困惑します。
強力な魔力を持つエルフの仲間達が、王族の住まいに集まってきていると喋るバヴァルは、外に逃げても全部殺してしまうからムダだと言います。
「だからのんびり諦めなよ~~
オレも凄いけど他のヤツらも凄いんだぜ?」
早くみんなに会いたいよと懐かしむバヴァルに、ミモザは自分たちは諦めないと答えます。
「こういうのってさ~、
相手の王様取れば勝ちみたいな感じじゃん?」
軽い口調のままバヴァルは王様のところにも、凄いのが行ってるよ、と告げます。
「あの魔法を殺すことに使うってなったら
絶対に生き延びれやしない」
【クローバー王】
バヴァルの言っていたエルフは、ランギルスの事でした。
王の間で父親を圧倒するランギルスは、クローバー王を見て「貧相すぎる」と鼻で嗤います。
「叛意ある不穏分子ではないかァァァ!」
激昂するクローバー王は、不届き者に自分の魔法を見せつけるため、光魔法を発動させます。
引用:週刊少年ジャンプ48号
『聖なる輝きの絶対王』
クローバー王はドヤ顔で「余の権威の前に平伏すがよい!」と威張りますが、ランギルスの空間魔法でアッサリ消されてしまいます。
まずは足から、とランギルスがクローバー王を攻撃しようとした時、フィーネスが後ろから抱き着き止めようとします。
「アナタも、アナタの大切な人も、
悲しむことになってしまう…!」
フィーネスの言葉は、エルフになったランギルスには届かず、フィーネスを突き飛ばし魔法を放つランギルス。
その瞬間、ランギルスの放った魔法が相殺されます。
「何だ…?オマエ」
ランギルスは問います。
「オマエの兄だ…!!」
フィンラルが答えます。
驚くフィーネスに、大丈夫ですかと声をかけるフィンラル。
そこに、ヤミとジャックもやってきます。
【極限の死闘】
他のエルフ達は何をしてるのかと口にするランギルスに、ヤミは全員のしてやったと答えます。
「ハッ、オマエらがか?
どうやったらそんなことが可能なのか
教えてもらいたいな」
完全にみくびっているランギルスに、ヤミとジャックはフィンラルの空間魔法で奇襲を仕掛けます。
引用:週刊少年ジャンプ48号
次の瞬間、
二人に当たる間際の空間が削られます。
「悪いが今のオレの魔法は、
襲ってくる敵を勝手に攻撃する」
目に見えるほどに魔力を放つランギルスに、フィンラルは息をのみます。
そして、ヤミとジャックは「おもしれぇ…!」と闘志を燃やします。
179話はここで終わりです。
【179話の感想】
ヴァーミリオン邸での避難に、キルシュの魔法がうってつけで、ほんの少しカッコイイと感じました。
でもやっぱりナルシストな所を見ると面白いと思ってしまいます(笑)
ランギルスの能力は元々から殺傷能力が高そうでしたが、今回は”襲ってくる敵を勝手に攻撃する”というオート機能までついて、益々チート級になっています。
こんなのどうやって倒すのか…
【次回予想】
空間魔法には空間魔法で対抗になるのではないでしょうか?となると、フィンラル大活躍の予感がします!
ヤミとジャック、それにフィンラルの戦いぶりから目が離せません、
次も楽しみです。
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