2018年11月19日発売の『週刊少年ジャンプ』51号に連載されている、
「ブラッククローバー」の第182話のネタバレです。
【前回のあらすじ】
ランギルスと戦っていたヤミ、ジャック、フィンラルでしたが、無事ランギルスを倒すことができました。
一方エルフたちは、主要メンバーがアジトに揃っています。
また大きな戦いが開始されようとしていました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

今週のネタバレ
【転生】
グラビド岩石のダンジョンの奥深く、巨大な二つの魔道具が割れ、中より誰かが出てきました。
そこへ現れたのはライアです。
ライアはその人物に、おはよう、目覚めの気分はどうだいと話しかけました。
中から出てきたのは、ファナとヴェットです。
二人に向かって、ライアは前の転生のことを覚えているかと問いました。
それに対し、ヴェットは我ら三魔眼だろう?と、ファナは不実のライアだって、笑っちゃうとそれぞれ返します。
無事確認のできたライアは、よく戻って来たと、二人を迎えました。
時間がなくて15歳までにしか培養出来なかったと言うライアでしたが、もう二回も死んでる身だ、贅沢は言えんとヴェットは言います。
まったく同じ魔の複製体を創り出すという魔道具は、サリーの研究によるものでした。
ファナ曰く、今回の方が自分の意識がハッキリしているそうです。
一つ前の転生は、「邪眼」でムリヤリ後押ししたので、副作用の邪心がより強かったのでは、とライアは考えました。
その時、ファナがサラマンダーがいなくなっていることに気づきます。
ファナの魂が離れている間に、新しい資格者が現れたためでした。
ライアは、サラマンダーがいなくても充分強いだろと流します。
そして魔導書塔に連れて行くから、ぱぱっと魔導書もらっちゃってと言われる二人でしたが、ヴェットはその前にファナに服を着てくれないかと目をそらしました。
15の体だけど、昔より胸が大きいと言ってしまったライアは、ファナのビンタをくらったのでした。
【冥府への扉】
王都は次々と破壊され、崩れていきました。
そろそろ人間共が作り上げた虚構の王都も終わりの時だと、その様子をエルフ達が覗いています。
天塔が浮いたことから、彼らが揃ったようだ、今思えば彼らはこの時の為に啓示を受けたのだろう、そう言われているのは、エルフの導き手である、セフィラの徒でした。
引用:週刊少年ジャンプ51号
リヒトの登場に、他のメンバーも喜び手を振ります。
しかし、リヒトは何も言わず、表情を変えません。
今はあぁだけど、リヒトが中にいることは確かだ、転生が完全に契約されれば元のリヒトに戻る、そうライアがフォローしました。
そしてユノの姿がない事に気づかれますが、転生しているはずなのに、人格が元の人間、すなわちユノのままだったと報告します。
迎えを出したから大丈夫、先で向こうで待っていようと言ったライアは、いい眺めだと王都を見渡しました。
いよいよその時がきます。
グラビド岩石に魔力を込めることで、クローバー城に封じられていた冥府への扉が開かれたのです。
【セフィラの徒】
その様子を見たヤミも思わず何だありゃ、と動揺します。
そしてノエルやミモザたちもまた、同じように気づき、戸惑いました。
そこへダヴィドが得意げにペラペラと解説を加えます。
あれは古代の盟約で古のエルフが人間へと託した、この世とあの世の境の魔法空間、「影の王宮」であると。
そしてそれは、神の啓示を受け取れる、10人のエルフ達「セフィラの徒」だけが開くことができる。
あの奥地にある台座に、最後の魔石を嵌め込めば、エルフの転生が完全に契約される。
ただし、それはその体の元の人間の魂を冥府へと送ることと引き換えだと言います。
そんなことはさせないと、キルシュが攻撃をするも、ダヴィドはダイス魔法で軽々と防ぎました。
ダヴィドのダイス魔法は、出た目が大きいほどその状況に有利な効果が出るものです。
先ほどの目は2でしたが、その威力は凄まじく、ミモザはデタラメすぎると驚愕しました。
ムダだと思うけど、せいぜい頑張ってみなよと、ダヴィドはその場を離脱します。
残されたミモザは、一体何だったのだと動揺しました。
【登場】
その頃ヤミとジャックは空を見上げ、あの向こうに魔法空間が広がっているワケか、自分達も行ってやろうじゃないかと動きかけました。
その瞬間、天空より他のエルフ達が、セフィラの徒の邪魔をさせないと、攻撃に向かってきたのです。
フィンラルなしで大勢の相手をするのは厳しい、クソッタレ!と叫びつつ、ヤミとジャックは構えます。
ノエル達もどうする!?と身構えていました。
その時です。
皆さんご無事ですかぁぁぁー!!!?と元気よく、アスタ達が合流したのでした。
引用:週刊少年ジャンプ51号
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【感想】
いよいよエルフ達がクローバー城の封印を解き、冥府への扉を開きました。
エルフ側は自分達の勝利を全く疑っていない様子です。
この驕りが、今後の戦いにおいて影響してくると予想できます。
そしてついに、アスタ達が合流しました。
ピンチに駆けつけ、一気にその場の空気を変える辺りさすが主人公です。
次週はこのまま大暴れしてほしいですね。