2018年12月17日発売の『週刊少年ジャンプ』3号に連載されている、
「ブラッククローバー」の第186話のネタバレです。
【ブラッククローバー 前回のあらすじ】
夢の世界に閉じ込められたバネッサ達は、サリーの機転で出口を出現させるも、その出口を封じられてしまいました。
しかしラックの作戦により、本物のドロシーを発現させることに成功します。
本物のドロシーと、転生したレーヴ、二人の夢魔法での大規模な戦いが繰り広げられました。
その大きさに、ついに夢の世界は崩壊し、無事脱出することができたのです。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【ブラッククローバー 今週のネタバレ】
【落下】
時は少し遡り、バネッサ達が夢の世界へ連れて行かれた直後のことです。
粉々にされたアジトから、中にいたメンバーは落下していました。
ゴードンは毒呪詛魔法、毒雲の棲家により下に毒雲を発生させます。
それをグレイが、マジックコンバートで毒を綿に変換し、綿に落ちたアスタ達は助かったのでした。
リヒトはドロワに後は任せたと、その場を去ってしまいます。
すぐさまラデスは、ヴァルトスの空間魔法で移動してしまいました。
さらにチャーミーが不在で魔力の供給がなくなり、ヘンリーに魔力が奪われていく状態になってしまいます。
【危機】
それを離れたところから見ていたノエルも、ずっと魔法を身に纏っていた反動から、体が言うことを聞かなくなります。
ゾラも、残りの魔力じゃだいぶ厳しい、と感じていました。
ヤミはアスタ達も危険だと思いつつ、リヒトをこのまま行かせるわけにはいかない、と判断します。
みんなに向かって、やられるなバカヤロー共、今ここで限界を超えろ!とヤミは叫びました。
その声に、アスタ達も答えます。
そこは任せたと、ヤミとジャックはリヒトの元へ向かいました。
【瞳魔法】
残ったドロワは、アスタ達を倒すべく多数の鏡を出現させます。
そこへエクラの瞳魔法を合体させました。
引用:週刊少年ジャンプ3号
多数の鏡の中に映ったエクラの瞳を見たアスタ達は、体を動かすことができなくなります。
それだけではなく、魔法も使えないようです。
エクラの瞳魔法は、その眼を見た者を束縛する魔法でした。
それは動きはもちろん、魔力までに及びます。
マリーはまだ魔導書も持っていなかったのに、やっぱりすごい子だったのかとアスタは驚きました。
魔法一つ使えず、無抵抗のまま死んでゆけとドロワは言います。
そんな中、アスタは手にした断魔の剣に力を込めました。
すると、瞳魔法の効果を打ち消すことに成功したのです。
引用:週刊少年ジャンプ3号
【苛々】
アスタの手にした剣を見たドロワは、それがリヒトの滅魔の剣であると気づきました。
お前には過ぎた武器だろ小僧、死んで返しなと、ドロワは鏡に攻撃を反射させながら襲ってきます。
そこへ、グレイが変身魔法で鏡を増やし、攻撃を反射させます。
ゴードンは毒魔法により、攻撃を散らしました。
ヘンリーも、壁を出現させて攻撃を防ぎます。
そしてアスタは、向かってきた攻撃を剣で跳ね返しました。
跳ね返った攻撃は、ドロワの肩をかすめます。
どれだけ強力になっても、ゴーシュの魔法はよく知っているとアスタは言いました。
変なビームで理不尽に攻撃って、乗っ取られる前と変わらないんですけど、と苛立っている様子です。
戻ったら口が悪くなる、ずっと妹の写真を見せてきたり、模型作ったり、気持ち悪い。
他のメンバーも、それぞれゴーシュへの不満を口にします。
痛い目見してでも元に戻して、絶対に文句言ってやる!と四人は叫びました。
その様子を見ても、ドロワは余裕そうです。
こっちはまだまだこんなもんじゃない、と言い、エクラにアレをやるぞと話しかけました。
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【ブラッククローバー 感想】
バネッサ達が連れ去られ、ピンチのアスタ達でしたが、四人となってもその団結力は素晴らしいものでした。
ゴーシュの妹、マリーの魔法が明らかになりましたが、それも瞳を見たものを拘束するという強力なものです。
さらにゴーシュの鏡魔法と合わせることで、力をさらに発揮できるという事に、兄妹の絆を感じて少し嬉しくなりました。
ゴーシュのことを思い出し、苛々しながら気持ちを一つにさせていくアスタ達が、彼ららしくてとてもいいと思います。
次回はドロワとエクラがどのような攻撃をしてくるのか楽しみです。