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kage(@cat_kagelife)です!
記事をお読みいただきありがとうございます。
2018年9月22日発売の週刊少年ジャンプ43号に連載の「ぼくたちは勉強ができない」の第80話のネタバレです。
前回のあらすじ
成幸は母の知り合いのヘルプとして、マッサージ店で着ぐるみ着用にて働くことになりました。
なぜかまた知り合いが次々と来店し、成幸の天然のゴッドハンドによって揉み解されていきます。
あすみの足つぼマッサージをしている最中にうるかに見つかり、みんなをマッサージしていたことを知られてしまいました。
ぼくたちは勉強ができない 問80 ネタバレ記事
銭湯へ
一ノ瀬学園の教師である真冬は、1日の締めくくりとしてささやかな楽しみであるお風呂に入ろうとしていました。
浴槽のお湯を肩にかけますが、予想に反して温かいお湯ではなく、冷たい水でした。
どうやらガス設備点検工事により、1日中ガスが使用できないようです。
仕方なく銭湯へ向かいましたが、その途中で妹と弟を連れた成幸と、さらに別方向より現れたあすみと遭遇します。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
美人の真冬に対し、成幸の妹と弟は「いつ嫁にくるか」と目を輝かせますが、きっぱり「論外」と切り捨てられます。
銭湯にて
銭湯に着き、先程の発言を注意しようとしていた成幸ですが、そんな兄の気も知らず、2人が手にしていたのはなんと女性の下着でした。
成幸はすぐに戻してくるように怒ります。
お兄ちゃんは銭湯に行くのも大変そうです。
一方女湯のサウナでは、2人きりでの話題に困った真冬とあすみが、成幸のことについて話していました。
サウナでぼんやりしてきた頭での会話ということで、つい2人ともが聞かれてはまずい話もしてしまいます。
真冬は部屋の片付けや料理をしてもらったこと、あすみは手を怪我してしまった時のことをつい口を滑らしてしまいます。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
しかし2人ともぼんやりしていたためよく聞いておらず、お互いに助かりました。
サウナ後の水風呂で、あすみに水をかけられた真冬が恥ずかしい声を出してしまったり、誤解を招くような会話をしていました。
男湯でその会話を聞いてしまった成幸は、よからぬ妄想を消し去ろうと必死に勉強の内容を繰り返していたのです。
真冬の転倒
妄想に打ち勝とうと集中していた成幸でしたが、気づくと妹がいません。
さっきまでそこにいたのに、わずかな間にどこかへ行ってしまったようです。
妹の葉月が現れた場所、それは女湯の2人の背後でした。
再び真冬に嫁にくるよう誘いましたが、また論外と返され涙目になってしまいます。
そんな葉月の姿に、思わず「いつか」と答えてしまう、子供には弱い真冬なのでした。
しかし、葉月はそこで終わりません。成幸に報告しようと走り出します。
そんなことをされては困る真冬も追いかけようとしますが、落ちていた石鹸で足を滑らせて気を失ってしまいます。
お年寄りばかりで真冬を運べないため、急遽成幸が女湯へ入って手伝うことになってしまいました。
なるべく真冬の方を見ないように気をつけながら抱えます。
そんな中目を覚ました真冬は、自分の状況を目の当たりにして思わず無言で暴れます。
誤解が解けました
何が起こっていたか知らない真冬は、成幸を正座させ「破廉恥」と罵りました。
一方的に怒られる兄を救おうと、葉月は真冬の身に着けていたバスタオルを引っ張ります。
すると、バスタオルははらりとほどけ落ち、成幸の目の前で真冬は一糸まとわぬ姿になってしまいます。
実際にはあすみが成幸の目をふさいでいたので見られることはなかったのですが、キャパオーバーの真冬は再び倒れてしまいました。
その後、あすみから説明を受けた真冬は成幸にきちんと謝罪をし、一件落着かのように思われました。
が、しかしここで終われないのが成幸の妹と弟です。初めの方に持ってきていた下着を嬉しそうに掲げていました。
夜の町に成幸の怒りの叫び声が響き、今回のお話はおしまいです。
感想
銭湯ネタは恋愛系の漫画ではしばしば見かける定番と言えるものです。
そして、女湯から聞こえる声にドキドキする男主人公や、石鹸で滑って気絶して運んでもらう流れも、綺麗なほど伝統ある銭湯ネタとして安定感のあるものでした。
そこに妹と弟という元気いっぱいなキャラクターを交えることにより、この作品のオリジナリティーが出ていて面白かったです。
今後の予想
今回は真冬とあすみのお話だったので、次回は理珠や文乃の同級生組が活躍するのではないかと予想します。
前回から学園外の話が続いた上に、うるかの進路の話もあったので、次は理珠か文乃の可能性が高いかと思います。
いずれにせよ、次は誰が成幸との距離を縮めていくのか楽しみです。また、メインテーマである勉学の方もぜひ触れてほしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。