こんにちは。
今日も猫が大好きな
kage(@cat_kagelife)です!
記事をお読みいただきありがとうございます。
六本木ヒルズのジャンプ展でもハイキューファンが殺到しているというほど、人気沸騰中のハイキュー!!のネタバレ記事。
前回のあらすじ
対音駒戦の第2セットを勝ち取った烏野高校と、第1セットを先取していた音駒高校、お互いに次が最後という状態になりました。
そんな中、音駒の脳である孤爪とキャプテンの黒尾の過去の回想に入り、実は黒尾の方が研磨よりずっと人見知りであったと分かります。二人がバレーボールを始めた頃が描かれ、より絆の強さを感じることができました。
運命の第3セットに向け士気を高める音駒と、それにつられて気合の入る烏野、いよいよ最後の試合が始まります。
ハイキュー!! 第319話「ガーディアンズ」ネタバレ
最高のバレーボール
最後の第3セット、ここで必ずどちらかが敗退し3年生は引退します。これまでの2セットでの激しい攻防の疲れも限界、プレッシャーも最高潮の中、烏野2年の田中のサーブで試合が開始されました。
サーブを夜久が返し、孤爪がトスを上げ、山本のスパイクで再びボールは烏野サイドへ返ります。それを西谷が拾い、ボールが繋がれていきます。
日向がリバウンドで体勢を立て直し、田中のスパイクによって烏野が1点目を先取します。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
喧騒の中、集中力を高めた影山の強烈なサービスエースが決まります。
二度目は拾われましたが、影山のサーブはプレッシャーの中でもブレません。
音駒のリベロ
孤爪の、嫌なところへ落とすサーブにより少し崩れた日向達でしたが、そこから敵のセッターも「かんぺき」と認める影山のトスが日向へ上がります。
ブロックの隙間を通すスパイクが綺麗に決まったと思った瞬間、そこに音駒の天才リベロ、夜久が待ち構えていました。完璧で美しいレシーブに、会場全体が沸きます。
日向なら抜けるであろうギリギリの道をあえて作っていた夜久に、烏野の天才リベロである西谷も「クッッソかっけぇっ!!」と感動するのでした。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
烏野のリベロ
夜久の活躍を目の当たりにし、「置いて行かれるなんてもったいない」と燃える西谷も、レシーブの後に後衛のプレイヤーへの道を開けるという名プレーをします。
難しいボールを上げただけではなく、周りの動きを予想して次の行動をするという、『自分が拾って終わりじゃない、如何に次へ繋ぐか』というバレーボールの根幹をなしました。

引用:週刊少年ジャンプ第43号
師と師
お互いがレベルの高いリベロであるはずの西谷と夜久ですが、そこで満足するのではなく、ひたすら上を見てお互いがお互いの師であるという関係でした。
この貪欲さこそが、二人が天才リベロと呼ばれる所以だと思わせられます。
そしてこのコートの中にいるもう一組の師弟、黒尾と月島が前衛につくところで今回の話は終わりです。
感想
2ページ目はセリフや効果音がなく、絵のみで魅せられる攻防が描かれています。
タイトルページに描かれた二人のリベロの背中は、実際の小柄な体型とは打って変わってとても大きく、頼もしく感じます。守護神という言葉が似合います。
そこからさらに息をするのも勿体ないようなスピード感のある試合が繰り広げられます。こちらにまで緊張感が伝わってきてドキドキしながら読みました。
烏野と音駒はどちらもレベルの高いリベロがいますが、今回はその二人にスポットライトが当てられ、お互いがお互いを認めて高め合う姿を見ることができます。
それぞれの活躍のシーンがピックアップされていて、リベロの役割の重要さを知ることができてよかったです。
今後の予想
最後の一コマに黒尾と月島が描かれているので、次回はこの二人の師弟関係についてのお話だと予想できます。
黒尾と月島のブロック対決となりそうですが、今回のリベロ二人とはまた違った展開を期待することができそうです。
どちらも一筋縄ではいかない性格なので、見事にブロックを決めた後、それぞれがドヤ顔をする姿が目に浮かびました。
試合としては3セットが始まったばかりなので、今後も点を取って取られ、均衡した試合運びになるのではないかと思います。
どちらが先にリーチをかけるか、これからも目を離せません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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