2019年2月4日発売の『週刊少年ジャンプ』10号に連載されている
「ハイキュー!!」第336話のネタバレです。
【ハイキュー 前回のあらすじ】
「楽」するためではなく、「楽しむ」ためにという、かつてのコーチの言葉が木兎の核となっていました。
そんな木兎のことを怖いと思いつつ、桐生もまた「楽しむ」ように、バレーを続けます。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【ハイキュー 今週のネタバレ】
【調子】
普通なら打てないであろうという球を、桐生は力強く打ち下ろしました。
うわ、打ったよ、と観客席の弧爪や黒尾は驚きます。
しかしそれを、小見が拾いました。
観客席の人たちも、驚きのあまり口をぽかんと開けて見ています。
それを見た黒尾は、調子の良い木兎によって、他の連中の調子が引っ張り上げられたのだと感じました。
赤葦が猿杙へ、ふわりと綺麗なトスを上げます。
そのボールを猿杙が決め、梟谷の特典となりました。
凄まじい強打の応酬!とアナウンスも盛り上がります。
【タイムアウト】
ここで狢坂高校の2回目のタイムアウトが入ります。
木兎のサーブは強烈ですが、上に上げればどうにかなると、声がかかりました。
乱れたら全部自分で良いと、桐生は言います。
その姿に、頼もしさを感じました。
エースと言えども、いつも好調というわけではありません。
そんな時は、他の好調な誰かを探し出し、その日の主役を見極めろ、いつもセッターにそう言ってきました。
しかし、今日の桐生は大丈夫だと、桐生の姿に安心するマネージャーでした。
一方梟谷は、木兎のテンションも最高潮に盛り上がっています。
小見のレシーブや、猿杙のストレートを絶賛する声もありました。
そんな中、木兎は赤葦に圧が凄いよね、と話しかけます。
「自分はここまでなんで」「俺はやれる事やったよ、ソッチはどう?」という圧があると木兎は言いました。
それに対し赤葦は、自分にできる事以外はできない、と返します。
すると木兎は、知ってる?試合で100%出すってみんなが出来る事じゃないよ、と言いました。
ここでタイムアウトが終了し、試合が再開されます。
【流れ】
場内は木兎コールでいっぱいです。
試合は木兎のサーブで開始されました。
今回のサーブは、今まで打ってきた強烈なサーブとは対照的な、優しく手前に落とすサーブです。
引用:週刊少年ジャンプ10号
予測外の出来事に、狢坂サイドは一瞬出遅れました。
それでもなんとか拾うも、鷲尾がダイレクトに叩いて決めます。
ぴったり計算されたかのような美しい流れに、木兎と鷲尾はハイタッチを交わしました。
これで狢坂と梟谷の得点は、19-22となります。
引き続き木兎の3度目のサーブが放たれました。
今度は強打です。
このサーブは、蝦夷田が綺麗に上げました。
それを臼利は、今日も桐生は最強だと思いつつ、あえてツーで返します。
裏をかかれ、梟谷は動けず得点を許してしまいました。
ナイスと桐生に言われ、臼利は嬉しそうです。
桐生に注目が集まる事を利用したから、実質桐生が決めたと言っても過言ではない、と臼利は言いました。
【120%】
次は桐生のサーブです。
一本で切るぞ、と梟谷サイドに掛け声が入りました。
桐生のサーブは強烈です。
今の点差は2点、ひっくり返せる点差でした。
ここを獲るか獲られるか、正念場だと黒尾は見ています。
集中した桐生は、強烈なサーブを叩き込みました。
木兎がアンダーで受けると、凄まじい音が響きます。
その勢いのまま、木兎は後ろに倒れてしまいました。
ネット側で、赤葦は誰で行くか考えています。
誰にでも託せる、そう思った時、既に木兎が飛んでいることに気づきました。

引用:週刊少年ジャンプ10号
さっき吹っ飛ばされていたのに、もう飛んでいる、バックアタックにはタイミングが、と赤葦は焦ります。
しかし木兎の瞳は、自分には120%をちょうだい、そう言っていたのでした。
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【ハイキュー 感想】
今週も木兎、桐生共に絶好調でした。
木兎に引っ張り上げられ、他のメンバーたちも調子を上げ、素晴らしいプレーが次々と出ます。
そんな中、木兎が赤葦に100%を出すことはみんなができることじゃない、と言いました。
ちゃんと先輩らしく、引っ張る側なのだと改めて感じることができて、嬉しかったです。
そう言っておきながら、最後には自分へ120%をくれるよう圧をかける辺り、さすが木兎です。
次回、木兎のバックアタックが成功するのか楽しみです。