2019年2月18日発売の『週刊少年ジャンプ』12号に連載されている
「ハイキュー!!」第338話のネタバレです。
【ハイキュー 前回のあらすじ】
梟谷と狢坂の対決は、接戦でしたが梟谷が勝利しました。
試合が終わった後の桐生は、すっきりしたように笑います。
一方木兎も、反省する赤葦に声をかけ、次も頑張るために気合を入れました。
会場では、次の烏野の試合が始まろうとしています。
【ハイキュー 今週のネタバレ】
引用:週刊少年ジャンプ12号
【3時間前】
それはBコートで行われる、男子準々決勝、鴎台VS烏野の試合開始3時間前のことです。
冴子は、昼食を食べに出向いた飲食店で遭遇した、音駒のアリサとあかねと仲良くなっていました。
先程の試合について、楽しげに話します。
その時、冴子たちの後ろを歩いていた明光に、お久しぶりです、と青年が駆け寄りました。
その青年の顔を見た冴子は、その正体に驚きます。
その頃烏野メンバーは、次の試合相手の鴎台についてミーティングをしていました。
個人で一番厄介なのは、レフトの星海だと烏養監督が言います。
彼の攻撃は超多彩、さらにサーブも強力でした。
でも正直、星海以上に厄介なのは、と烏養は続けます。
その頃、伊達工のバレー部の部室では、烏野の試合を見ようと部員が集まっていました。
しかし今回の準々決勝、伊達工が注目していたのは、烏野より鴎台の方です。
鴎台とは、全国トップクラスのブロックを誇るチームなのでした。
【センターコートへ】
鴎台とは、レベルをMAXまで上げた伊達工に、ユースクラスのエースがいるチーム、みたいな感じだと烏養は言います。
その言葉を聞いた日向と影山は目を輝かせますが、東峰と田中の表情は曇りました。
ここで、烏養は澤村に気合を入れるようにと言います。
澤村は、お気づきだろうか、とメンバーに話しかけました。
我々は今、全国ベスト8です。
魔の3日目、これを超えた先にあるのは、準決勝「センターコート」だ。
その澤村の言葉に、みんな目を輝かせました。

引用:週刊少年ジャンプ12号
今日も勝って、ウマイ晩飯を食うぞ!というかけ声で、ミーティングは終わります。
【バレー日誌】
ミーティングの後、清水は影山が何かを書いている姿を見かけました。
日向によると、それはバレー日誌だそうです。
影山はもっとインスピレーションでプレーするイメージだったと、清水は驚きました。
自己管理というものですね、さすがですと谷地は感激します。
影山はアホで凶暴だけど、バレーにだけはそうじゃない。
凄い奴だけど、最初からそうだったわけじゃなくて、自分がバレーを知るずっとずっと前からバレーをやってきた。
それは今までを知らなくてもわかるのだと、日向は言います。
だからずっと先にいる、と日向は心の中で続けました。
そしてついに、烏野メンバーは試合会場へと足を踏み入れます。
【小さな巨人】
会場へ入った日向に、冴子が声をかけます。
それは「小さな巨人」が来ている、という知らせでした。
期待に胸を膨らませ、日向は小さな巨人の元へ走ります。
その勢いのまま、初めまして小さな巨人!と、話しかけました。
引用:週刊少年ジャンプ12号
今はどこのチームなのかと、日向は尋ねます。
しかし返ってきた答えは、今はバレーをやっていない、というものでした。
他にやりたいこともあったし、高校出てからバレーはやっていない、とのことでした。
とくに声もかからなかったしね、と小さな巨人は言います。
必殺技のひとつでも伝授してもらおうと思ったのに、と言う日向に、影山はもう行くぞと声をかけました。
日向が去ると、冴子は日向のテンションを下げてしまったかな、と後悔します。
しかし、それは違いました。
試合に向かう日向は、何でだろ、あんまりがっかりしていない、と言ったのです。
引用:週刊少年ジャンプ12号
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【ハイキュー 感想】
ついに、日向が憧れた「小さな巨人」と対面することになりました。
その今の姿は、かつて小さな体で活躍していた当時のものとは違って見えます。
もっとギラギラとした人物なのかと思っていたので、少し驚きました。
しかし、日向は彼と会い、今はバレーをしていないと聞いても、がっかりした様子はありません。
この出会いが試合にプラスに働いてくれれば、と思います。
いよいよ烏野も準々決勝です。
相手は伊達工のMAXレベルのブロックが備わっているようですね。
そんな相手に烏野がどう戦っていくのか、次回からも楽しみです。