終末のハーレムファンタジア 第6話「効力」 ウルトラジャンプ11月号ネタバレ
引用:ウルトラジャンプ11月号
こんにちは!
『終末のハーレムファンタジア』の、最新第6話のネタバレを紹介させて頂きたいと思います。
是非、最後までお読み下さいね。
今回のネタバレに入る前に、軽くですが前回までのあらすじを振り返ってみましょう。
【前回までのあらすじ】
辺境の小国「ナーガラ」に住むナーガラ伯の嫡男「アルク」は、恋の相手の「アウレリア」を政略結婚のために奪われてしまいました。
己の無力を嘆くアルクの前にダークエルフの「ラティ」が現れ、女性を魅了する力「マハト」を授けてもらったのでした。
アルクの父であるナーガラ伯「アノール」が病に倒れました。
この機をチャンスとして、ナーガラ領をアノールの弟「トゥート」が狙っているのでした。
さて、アルクは自分に仕える女騎士「セリーヌ」に、メイドの「ウェンヌ」と剣の勝負をするように持ち掛けます。
セリーヌが勝てば、以前から興味を持っていた「神聖騎士団」に推薦するとアルクは言いますが、普通のメイドであるウェンヌと戦えということと、よその騎士団に行かされるということは、自分は不要になったのだと思い、セリーヌは侮辱を感じます。
その後、アルクとウェンヌが部屋で二人きりになった時、アルクはウェンヌに力(マハト)をかけてウェンヌを魅了します。
深く口付けをしながら、今までも自分を慕ってくれていたウェンヌすらアルクは利用しようと考えていたのでした。
ここまでが前回までのあらすじでした。
それでは、今回のあらすじに入りますね。
【今回のネタバレ】
【試合開始】
本当に女騎士セリーヌとメイドのウェンヌの戦いが始ました。
セリーヌが鬼気迫る表情でウェンヌを見ています。
メイドで戦の経験もなさそうなウェンヌは心配そうに、アルクに「本当にやるんですか?」と聞きます。
アルクは「ああ、昨日言った通りにやればいい」と言いながらウェンヌに近付き、その場で口付けを交わしました。それも何度も…。
目の前でそれを見ていたセリーヌは、「どこまで私を侮辱すれば…!」と怒りを隠せません。
怒りだけでなく、ウェンヌに対する嫉妬心もあるかもしれません。
「帰ったら続きをしよう」と、アルクがウェンヌから唇を放しました。
すると、「はい」と返事をした後、ウェンヌの体から何か力のようなものを感じ、セリーヌはそれを見てよろめきます。
「私、やれる気がします」とウェンヌは剣を握りました。
「面白い…!」セリーヌはニッと笑います。
「ウェンヌ殿といえど手加減はできんぞ」と、セリーヌも構えます。
「始め!」
アルクの合図で戦いは始まりました。
当然、騎士であるセリーヌの優勢です。
しかし、ウェンヌはセリーヌの太刀筋に全て反応していました。
セリーヌに圧倒され、ウェンヌは膝をついてしまいます。
そこで、アルクから激励が飛びます。
「ウェンヌ!本気を出せ!」
その声に応え、ウェンヌが大きく剣を振ると、セリーヌは倒れ込んでしまいました。
そのままウェンヌは剣をセリーヌの首元に突き付けました。
引用:ウルトラジャンプ11月号
「勝負あったな」
拍手しながらアルクが言います。
ウェンヌの勝利で勝負は終了です。
セリーヌの息は荒く、ショックを隠せないようです。
うなだれるセリーヌに、アルクは冷静に言葉を投げかけます。
「セリーヌ 君は強い騎士だ…
だが普通に鍛練を積んでいるだけでは辿り着けない世界がある
もし新しい強さが欲しければ相談に乗るよ」
そして、アルクはウェンヌと共に去って行きました。
ウェンヌが気にして振り返ると、セリーヌはただただうなだれるばかりでした…。
【次の力(マハト)の検証は…】
部屋に戻ったウェンヌはアルクに気になっていたことを質問します。
「私の身体は一体…どうなってしまったのでしょう?」
メイドのウェンヌが騎士であるセリーヌに勝利出来たことが不思議なのでしょうね。
アルクは、「俺のかけた『おまじない』がきいたんだよ…」と飲み物をグラスに注ぎながら答えます。
「魔導師の使う魔術みたいなものでしょうか?」と、ウェンヌはアルクの答えにあまりピンと来ていない模様です。
アルクがダークエルフに力をもらったことなど知らないのですから当然の反応です。
見事にセリーヌとの戦いに勝ったウェンヌの体をジッと見て、アルクは思います。
「『力(マハト)』の効力は思った以上だ…
次は持続性と、体力の消耗度についての検証だな…」
座っていたアルクは椅子から立ち上がると、ウェンヌを「本当に頑張ってくれた」と褒め、「今からさっきの続きをしようか?」と顔を近付けます。
ウェンヌは目を閉じ、二人は口付けを交わそうとしました…
が、まさに唇がくっつきかけたその時!
「ワアッ」
「ギィ…ン」
「ギン ギャッ」
などと、外から騒がしい音がして、驚いた二人の行動は止まってしまいました。
「何かあったのか…?」と二人が話していると、突然部屋のドアが開き、家来が叫びながら入って来ました。
「若様ッ(アルクのこと)、大変です!」
体を寄せていたウェンヌから離し、冷静を装ってアルクは「どうした?」と返事します。
「ここから逃げてください!」
アルクには何が起こっているのかわかりませんでした。
【セリーヌの心境】
場面は変わって、セリーヌは水浴びをしていました。
ウェンヌとの戦いで、ウェンヌがメイドとは思えないほどの気迫を出して襲いかかって来たことを思い出していたのです。
引用:ウルトラジャンプ11月号
さらに、その戦いの前にアルクとウェンヌが口付けしていたことを思い出し、切なさそうに自分の体を抱き寄せました。

引用:ウルトラジャンプ11月号
幼い頃、「女は騎士になれないんだよ」と言われたセリーヌを、「セリーヌならきっと騎士になれるよ」と慰めてくれたのがアルクでした。
「ぼくがお父さんの後を継いだら、ぼくが騎士にしてあげる」と言ってくれたアルクに、幼いセリーヌは笑顔を取り戻したのでした。
そういった過去を思い出しながら、セリーヌは、自分はこれからどうすればよいのだろうか考えます。
そこでセリーヌは、少し横を馬で駆け抜けて行く軍隊を見つけ、不審に思いました。
ここでお話は次回に続きます。
それでは、次に次回の展開予想をしてみたいと思います。
【次回の展開予想】
今回、前回登場した、アルクの国ナーガラを狙う悪役トゥートが全く登場しませんでした。
今回の最後に現れた怪しい軍隊がトゥートの差し向けたものだと思うので、次回はナーガラを巡る戦いが始まるのかもしれません。
その時、傷心中であるセリーヌはどうするのですかね…やはり傷つけられたからとはいえ、アルクやナーガラを助けに行くとは思うのですが…、
アルクはウェンヌを「マハト」で魅了してどうしようとしているのかがまだわかりません。
今回、ウェンヌがセリーヌに勝ったことでマハトの効力の凄さを実感し、さらに「持続性」と「体力の消耗度」について検証すると言ってウェンヌに迫っていました。
それを調べて(ウェンヌを強化して)、どう想い人のアウレリアを奪い返すのでしょうかね。
そこが気になるので、次回以降に早く描いて欲しいところです。
【まとめ】
以上、今回の『終末のハーレムファンタジア』のネタバレを紹介しました。
『終末のハーレムファンタジア』は大人のムードが漂うアダルトな作風が魅力的なのだと思うのですが、今回はそんなにセクシーな描写はなかったですね。
(セリーヌが水浴びをしていましたが)
そこも次回以降に期待といったところでしょうか(笑)
それでは、この辺りで失礼します。
ここまで読んで下さってありがとうございました!