2019年1月24日発売のデザート 2019年3月号に掲載されている「春待つ僕ら 第49話 フライングって?」のネタバレです。
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【春待つ僕ら 第49話「フライングって?」前回のあらすじ】
清凌と鳳城の試合を応援しながら、美月はナナさんやレイナちゃんに前日にあやちゃんと話したことを伝えます。あやちゃんは美月がいつでも大事で、浅倉くんへの恋もわかってくれました。そして、そのうちアメリカに戻ると言いました。
試合は浅倉のプレーで勢いをつけた青凌が追い上げますが、残り時間わずかのところで浅倉くんとあやちゃんがボールを追いかけコート外の椅子に激突。2人とも一旦立ち上がるのですが、浅倉くんは足が痛いあやちゃんをかばい負傷し、倒れてしまいました。ベッドで目を覚ました浅倉くんは試合に負けたと聞き、悔しがります。そこへ美月がやってきて、浅倉くんが大丈夫と確認した後、リストバンドを取り出し、ついに好きという気持ちを伝えました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【春待つ僕ら 第49話 「フライングって?」ネタバレ】
引用:デザート3月号
【告白のあと】
浅倉くんに告白した美月。
続けて、強くなるから待っててと言われたけど、
「一緒になればいいと思うんだ」
とリストバンドを受け取って使って欲しいワケを伝えます。
浅倉くんは美月の手を握り、
「…うん やっと聞けた」
とこみ上げるものを抑えているような、嬉しそうな顔で言いました。
と、いいところで突然ガラッとドアが開いて浅倉くんのおじいちゃんが入ってきました。
頭から突っ込んだと聞いて、すぐに病院へ行くぞとせかします。
そのあと、せんせー!と他の3人が走ってやってきました。
どうやらまだ2人きりにさせた方がいいからと、慌てて迎えにやってきたおじいちゃんをスローダウンさせようと試みて失敗したそう。

引用:デザート3月号
せっかくいい感じになりそうだったのに、おじいちゃんの登場…
仕方ないとはいえ、残念だな~。
あの雰囲気のままもうちょっと会話して欲しかった!!
おじいちゃんが今すぐ病院に連れていきたがっているため、浅倉くんがまだ美月と話が…といってるのも聞いてません。
美月はまだ試合残っているからとりあえず病院に行った方がいいと勧めました。
そして、
「…ってフライングしたの私だね 「終わったら」っていってたのに」といい、浅倉くんとおじいちゃんを見送った後も、言ってよかったのかなともやもやしています。
そこに、フライングって何?と突っ込む竜二さんと瑠衣くん。
赤くなって、しどろもどろになっている美月を見て、恭介さんは全てを悟って、
「できてよかったね「フライング」」
といい、美月は驚き、他の2人はなんのことか分かっていません。
ちょっと早まったかなと思っている美月にそんなことないよ!といってあげたい!!
そして、何なんだ、恭介さん!!!もう毎回なんでもお見通しだよね。
しかも、ツッコミ?が意図はハッキリ言わないから他の2人、本当に分かっていないし。
【女子に報告】
美月はワードカフェでナナさんとレイナちゃんに告白したことを話しました。
2人は浅倉くんがなんて言ったか気になりますが、タイミングが悪くて何も話せていないと美月はいいます。
レイナちゃんは、今日負けたから部則撤廃も難しくなったしね~といいました。
2人に美月は正直にもやもやしている気持ちを吐き出します。
本当は負けた直後で悔しい思いをしている時に告って焦っていたかなとも思うけど、あやちゃんと話して気持ちがハッキリしたからしっかりしないとね。
そんな美月を2人は分かってくれます。
でも、ナナさんがこっそり付き合っちゃえば?燃えるよ~!とけしかけたりして、美月のことをからかい、楽しんでます。

引用:デザート3月号
この女子の会話楽しいですね~。美月のこと応援しているけど、ちゃんといじってます。
内緒で付き合う事なんてしない!という美月に、ずばり言い聞かせているだけでしょってレイナちゃんツッコミが激しい!
美月も心の中で、そうなれたら嬉しいけど、そういうズルしない浅倉くん…ってしっかり彼のこと信じていますね~。
バスケ大好きですもんね。足を引っ張ることはしないでしょうなぁ。
【新人戦は準優勝】
清凌の残り二試合に浅倉くんはちゃんと出て勝って、鳳城もあやちゃんを温存しながら全勝。
優勝は鳳城、準優勝が清凌でした。
表彰式後、先生が準優勝おめでとうと声を掛けますが、ものすごくチームが静かです。
部則が改定されないのもそうだけど、優勝したかったが為、あまり準優勝に喜んでいないのです。
先生はあの鳳城に善戦できたんだからよく頑張った…一肌ぬぐしかないかな…というので、部員の期待が高まったんですが……
らーめん屋でらーめんをおごってくれました。
部則を変えてくれるのかと思った~!という声が聞こえてくるので、
「変えたかったら次も優勝目指して頑張るんだな!」
といわれてしまいます。
やはり鳳城が優勝ですか。あやちゃんの足の具合がちょっと気になりますが…鳳城を倒せず残念でした。
あやちゃんと何か話すのかなと思ったけど、それはありませんでしたね。
美月も会場にいたのに…なんでだろう?
一肌ぬぐのは…らーめんか!いいオチですね!!
育ち盛りの高校男児におごってあげるって、実はかなりの額先生は支払ったんじゃないのかしら。
4人もラーメンを食べているのですが、恭介さんが浅倉くんにどうするんの?とききました。
意味が分かっていない浅倉くんに、美月に告白されたことを指摘します。
告白のことを知られているとは思っていなかった浅倉くんは慌てつつ、ちゃんと考えているよといいました。
竜二さんが、まさか部則を破る気じゃ?というと、
「それはない」
と即答する浅倉くん。
で、瑠衣くんが次は夏、夏まで待たせるの?と聞くと、
「…いや それもないよな」
といい、ちょっと行ってくると言って席を立ちました。
3人が見守る中、浅倉くんは先生の所へ直談判しにいきました。
「お願いします もう一回部則の事考え直してもらえませんか?」
と直球で攻めます。
次はそういう条件なしでもやれるのを見てほしいし、それが出来ると実感し、いいチームだと思ったから先生にも信用してほしいと。
最後は美月の顔を思い浮かべながら頭を下げます。
そして、他の部員も、みんな全員が頭を下げました。

引用:デザート3月号
なんと、熱い!!みんなとても真剣に頑張っているもんね。
青春って感じだな~~!
でも、先生は
「ダメだ」
と。
そして来月から外部のコーチが指導することになっているとみんなに教えます。
今回チームがいい感じになっているのを伸ばすためにも良い指導をしてくれる人を迎えるのだとか。
だから、今専念すべきことはバスケだと、夏の大会で結果を残せるだろうから、それまで我慢してくれといいました。
【恋愛禁止の部則】
ワードカフェで、美月とナナちゃんがバレンタインの時にみんなで食べれそうなものをレシピから選んでます。
そして、浅倉くん用に別に用意するのよねとナナちゃんに言われ、すでに選んだ候補を見せ、盛り上がっていました。
そんな時に浅倉くんが1人で美月に会いにやって来ました。
お店の前の公園で歩きながら2人は話をしています。
みんな準優勝で悔しかったけど、夏に向けて気持ちが一つになったからよかったという浅倉くん。
また鳳城とやるだろうしというので、美月は正直にあやちゃんがアメリカに戻るから夏の大会にいるのか分からないことを伝えます。
浅倉くんは直接話したいことあるし、今度聞いてみるといいました。
そして、これからはバスケだけでなく、ちゃんと美月のそばにいたいと言う浅倉くんに美月は引退まで待つから無理しないでと言います。
「俺がまてないから」
と真剣な顔で言われ、美月は顔を赤くして照れながらも
「でも、部則…」
と言うと
「なくなった」
と返事がきました。
驚く美月は3回も聞き直します。
どうやら新しいコーチが撤廃してくれたらしいのですが、その人は何と…浅倉くんのおじいちゃんでした!!
驚かせたくて内緒にしていたようで…恋愛禁止という部則も、そう聞いたあとすぐに、
「そんなもんいらんでしょう 恋愛しててもうまい奴はうまい。」
と鶴の一声で撤廃だったそう。
おじいちゃんのパワーに美月もさすがだと圧倒&納得。
「これからもっと本気でやんなきゃな」
という浅倉くんに同意する美月。
「両方」
と言って美月の手をとって恋人繋ぎします。
浅倉くんは、大事にしたいと思っているといって、ぎゅっと手を強く握り、
「…美月 俺と付き合って」
といい、美月は
「…はい」
といいました。

引用:デザート3月号
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【春待つ僕ら 第49話 「フライングって?」感想】
前話でついに美月が浅倉くんに告白したけど…
新人戦中だし、部則を変えるためには優勝しなきゃだったのに鳳城に負けたから…
いくら2人が両想いでも付き合えないじゃないか~と思いながら読んだ今回のお話。
おじいちゃんのせい(?)で、告白直後の浅倉くんの反応は一言だけで終わっちゃった!
あんなに頑張って告白したのに、タイミング悪かったからとはいえ、歯切れの悪い終わり方でなんか美月がかわいそう。
まぁ、すでに浅倉くんの気持ちは分かっていたし、リストバンドに「スキ」って書きかけたことがあったから、向こうも美月の気持ちは知っていたし、普通の告白と違うと言えばそうなんですけどね~。
一緒に強くなれればっていいな~。
待っているだけじゃなくて、自分も何かしたい、支えたいってことかな。
ホント、昔のあやちゃんといた時の泣き虫なだけの美月から成長しましたね。
浅倉くんのおかげなんだろうな。
残りの試合の時に、浅倉くん、ちゃんとリストバンドしてましたし、繋がってますね!
あんなに頑固に先生は部則を変えないと言っていたのに…
すっごい急展開だな~。浅倉くんのおじいちゃんがコーチにくるとかも含めて!
部則撤廃して、師匠!とバスケメンバーに呼ばれていたのには笑ったわ。
なんだかバスケ部面白いことになりそう!
そして、そして、良かったねぇ~~~!!
もう、何巻から両想いでしたよ、この2人!?
でも、あやちゃんの怪我とかでちょっとゴタゴタして…
部則もあったから、はい、付き合おう、と出来なかったってのもあったけど。
良かったって気持ちと、やっと収まってスッキリした気持ちと半々です。
この純粋なカップル、どうステップアップしていくのでしょうか?
ラブラブなところ見てみたいけど…そうなるのかな?
浅倉くんがそうするところ想像できないけど、今まで結構予想外な行動をいきなりしてましたからね。
あ、四天王の1人、彼女持ちになっちゃったけど…美月ちゃんファンから攻撃とかされないかな?
もしそうなったら、浅倉くんだけじゃなく、他の3人も守ってくれそうだな~。
彼氏・彼女になった次回も楽しみです!