2019年5月20日発売の『週刊少年ジャンプ』25号に連載されている、
「僕のヒーローアカデミア」の第227話のネタバレです。
Contents
【僕のヒーローアカデミア 前回のあらすじ】
気月の敗北を知り、市民たちはより団結して襲ってきました。
ギガントマキアが起きるまで、あと1時間20分、それまで耐えなければなりません。
そんな中、死柄木が攻撃すると、触れていない範囲まで崩壊が及んでいることにスピナーが気づきました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【僕のヒーローアカデミア 今週のネタバレ】
引用:週刊少年ジャンプ25号
【氷】
荼毘の前に現れた男は、巨大な氷を纏っているにもかかわらず、気配は一切見せていませんでした。
荼毘は相手が強いと感じます。
蒼炎の使い手であり、連合で唯一広域攻撃が可能。
相手は荼毘のことをよく知っていました。
荼毘がすぐに炎を出さないことから、何かを待っているのか、それとも異能に問題ありか、と判断します。
その言葉を聞いた荼毘は、教えてやるよ、氷は炎で溶けるのだと、大量の炎を出しました。
それは大変だと言いながら、彼は近くにあったコンビニ内の氷を引き寄せ始めます。
【分散】
彼の異能とは、氷を操ることです。
学校も行かず、ヒーローよりもずっと長く鍛えてきた、と言いました。
そんな彼の周りに、氷でできた巨大な龍が現れます。

引用:週刊少年ジャンプ25号
その氷は荼毘の炎とぶつかり、周囲に激しい衝撃を与えます。
荼毘の攻撃の余波を食らったMr.コンプレスは、加減を考えろ!と叫びました。
解放軍との戦いの中で、連合チームはバラバラになっています。
荼毘はMr.コンプレスのすぐ近くにいました。
死柄木とスピナーは一緒のようです。
トガは先走り、行方不明でした。
そんな中、さっきまでいたはずのトゥワイスの姿がないことに、Mr.コンプレスは気付きます。
【発見】
その頃トゥワイスは、物置の中で倒れているトガを発見していました。
トガがどこに行ったのか心配し、探していたのです。
トゥワイスはトガを抱きかかえ、その体の冷たさに動揺します。
息はまだありそうですが、顔もぐちゃぐちゃで血まみれでした。
トゥワイスは以前トガがくれたハンカチで、その血を拭おうとします。
諦めよう、この子はもう死ぬ。
トゥワイスのもう一つの声が残酷な現実を告げました。
しかし彼は諦めません。
トガを抱きしめ、生きてくれ、連合のみんなは俺の居場所なのだとトゥワイスは涙を流しました。
【二倍】
トゥワイスの背後に、数人の影が現れました。
振り返るとそこにいたのは、複数の自分自身の姿。
かつてのトラウマが蘇り、トゥワイスは悲鳴をあげました。

引用:週刊少年ジャンプ25号
分倍河原仁、トゥワイスの異能は「二倍」。
ある種トガとは真逆の男。
自らを増やし、自らに殺されかけ、自らの人格を見失ってしまった男。
人が人らしく生きる為に異能を解放した結果、心に怪我を負ってしまった、と解放軍のスケプティックは解説します。
スケプティックの異能は「人形」であり、冷蔵庫や机など、人と同程度の大きさのものを操り人形に変えることができます。
その異能を使い、トゥワイスを追い詰めました。
トゥワイスの異能があれば、リ・デストロに万が一のことがあったとしても、復活させることができます。
その為、トゥワイスを解放軍に引き入れようとしていたのでした。
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【僕のヒーローアカデミア 感想】
荼毘と戦う相手の個性が明らかになりましたね。
轟のように氷を出すのではなく、周囲にある氷を操る個性のようです。
ということは、近くの氷が尽きてしまえばなんとかなりそうですね。
しかし、その点もおそらく対策はしてあるはずです。
荼毘自身が強敵と感じるレベルなので、少し手こずるかもしれません。
一方トガを見つけ出したトゥワイスですが、過去のトラウマをかき回されているようです。
その事が彼にどういった影響を与えるのか、次回の展開に注目ですね。