2018年11月5日発売の『週刊少年ジャンプ49号』に連載の「HUNTER×HUNTER 第387話:再現」のネタバレです。
【前回のあらすじ】
脱出作戦が失敗に終わり、疑われるだけでなく
その他の王子たちまでにも狙われ始めるセンリツでした。
王子であるハルケンブルグは、人格者で部下のことも大切にする男だったのですが
ある仮説の元、その仮説を試すために部下を犠牲にします。
そんな中クラピカの念講習もついに「水見式」に突入することができました。
驚異的スピードで念修行をこなしていくツェリードニヒは自身の念能力の
秘密のようなものに気付いているような素振りを見せます。
果たしてツェリードニヒの能力とは一体何なのでしょうか?
以下ネタバレです。
今週のネタバレ
【能力の予兆】
8日目(日曜日)PM7:35
前回より少し時が戻ったところから始まります。
ツェリードニヒはテータと〝絶〟の修行中です。
修行の一環として聴覚を研ぎ澄ませた状態で〝絶〟を長時間行い、
どんな肉体的・身体的な攻撃にも反応して〝絶〟を解除してはならないというものです。
ツェリードニヒはこの状態を60分続けるようにテータに言われます。
コツをつかんできたツェリードニヒは
体の先端から徐々に〝絶〟を閉じていくようです。
先端から徐々に閉じていかなければムラが出てしまう、
全身を同時に閉じるのはかなり難易度が高くなってしまいます。
ツェリードニヒは〝絶〟を閉じ目も閉じた瞬間、ここで異変が起きるのです。
引用:週刊少年ジャンプ49号
ノイズが入ったと思うとツェリードニヒには自分自身とテータの頭上から第三者視点で見えています。
見えている会話の内容はテータがツェリードニヒの肩に何か付いていると集中力を切らそうとしてきた時のものでした。
夢なのか何が起こったか分からず困惑しているとツェリードニヒは〝絶〟を解除してしまいます。
テータ「左肩…!何かついてますよ」
テータにツェリードニヒは自分を見ていて何か変わったことはなかったかと尋ねますがテータと何故か会話がかみ合いません。
ツェリードニヒは自分が見たものは夢ではなく現実の未来を予知したのではないかと推測します。
もう一度試してみるようです。
引用:週刊少年ジャンプ49号
発動開始のきっかけは目を閉じて〝絶〟が完全に決まりノイズが入ってから予知夢発動、
その10秒後2度目のノイズが終わりの合図になります。
ツェリードニヒの中に疑問が溢れ出てきますが〝絶〟発動です。
【刹那の10秒】
〝絶〟が完全に決まり予知夢発動、
場面は変わらず10 秒が経ってしまいます。
予知夢が終わってしまうかと思いきや、能力は継続です。
ですがツェリードニヒは一つ能力の秘密に気付きます。
簡単に解説すると、
〝絶〟が完全に決まった瞬間から10秒間予知夢が発動します。
ここで〝絶〟が解けなければ継続して予知夢が見る事ができますが、
現実世界が追体験し始めるため、目を閉じて見ている世界は10秒後の世界ですが
実際体で感じているのは10秒前の状態で追体験になっているようです。
次にツェリードニヒは別の事を試します。
ツェリードニヒ自身が変えた未来が現実世界でも本当に見えているならテータから発される言葉が変わるはずだと、
ですが、テータには予知夢で見たツェリードニヒが見えているようで未来を変えた事には一切気付いていないようです。
この事から再び〝絶〟から予知夢を発動していきます。
〝絶〟のまま一度目を開けて再び目を閉じたら再度「刹那の10秒」、予知夢は発動するのでしょうか?
試しに「刹那の10秒」になってから目を開けてみますがテータには目を開けていないツェリードニヒしか見えておらず話しかけてもなにも応答後ありません。
そして〝絶〟を発動している状態で一度目を開けて再び目を閉じると予知夢が連続で再発動するようです。
ツェリードニヒは自分の限界を知るためにより長く予知夢を発動していきます。
するとテータが銃を持ち出しツェリードニヒの額を撃ち抜く予知夢を見てしまい慌てて避けますが
テータにはツェリードニヒは自分の前に立っているようにしか見えません。
テータの銃口から弾丸が放たれた瞬間センリツの幻想世界へと変わり追体験から現実世界へと戻ります。
驚いていますがテータは起きた事に理解が追いつきません。
【ツェリードニヒの能力の謎】
ツェリードニヒはさらに自身の能力を冷静に分析していきます。
ツェリードニヒの能力についてさらに簡潔に分析してみます。
①〝絶〟が完全に決まる
↓
②その状態で目を閉じると予知夢発動
↓
③10秒先の未来を予知夢としてみる(予知夢を見ていると時、現実世界では限りなく0秒)
この時予知夢を見る速さはツェリードニヒの中では現実世界の10秒で感じている
↓
④10秒の予知夢を見た後、現実世界が追体験してくる
↓
⑤目を開けるが〝絶〟を解除しなければ再び目を閉じれば予知夢が継続される
(予知夢で10秒先を見た後の10秒間ツェリードニヒはいくら行動しても現実世界の人間には
ツェリードニヒは予知夢通りのツェリードニヒにしか見えていない)
↓
⑥能力を完全解除すると現実世界に戻る
↓
⑦そして①に戻る
これでツェリードニヒの次の課題は〝絶〟の発動するまでの時間と〝絶〟を維持する技術になってきます。
引用:週刊少年ジャンプ49号
この二つの課題を乗り越えれば能力はさらに高みへと行くのです。
ツェリードニヒは継承戦を制覇するべく本格的に動き始めます!!
ハンターハンター 単行本を無料で読む方法?
ネタバレでテンションが上がったそこのあなた。
単行本で過去の話を読んでみたくなりませんか?
下記の記事で、単行本を何冊か無料で読む方法を解説しています。
この方法ならば5~6冊は読めるのではないでしょうか。
興味のある方はどうぞー。

【感想】
ついに明かされたツェリードニヒの能力の謎が解けてしまいました。
このまま能力により磨きをかけていくと本当に無敵と言っても過言ではないでしょう。
複雑な能力でしたが意味がわかると恐ろしい能力です。
そしてテータがツェリードニヒを殺そうとしたこともバレてしまいました。
テータもどうなってしまうのでしょうか?
次回も期待ですね。