2019年12月20日発売の花とゆめ2号「フラレガール 第12話」ネタバレ・感想です。
≪前回のあらすじ≫
響と青山の2人きりのデートに乱入した響の弟・艶(小5)。
老け顔を気にしてやりたい事を色々我慢してきた艶ですが、青山に「諦めることばっか覚えなくていいよ」と言ってもらえたこと、一緒にゲームをしたことで青山と仲良くなります。
また、青山の言葉は艶と同じようにやりたい事を諦めていた、響の心も救ってくれました。響もますます青山のことが大好きになるのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪第12話 あらすじ≫
進路の話をする中で青山がラジオ局でアルバイトをしている事を知った響。
やりたい事をもっている青山を羨ましく思いますが、まずは大学に受からねばと思い
響の家で勉強会を行う事になります。
青山、初めての響のお家訪問です。
≪第12話 ネタバレ≫
表紙は響と豆子のセクシー2ショットです。
青年誌を間違えて買ってきてしまったかと勘違いしかけますが少女漫画です。
≪将来の夢≫
お昼休みのこと、響は青山がラジオ局でアルバイトをしている事を初めて知ります。
今は雑用だけだけど、将来的にもラジオ局に就職する事を考えているとのことでした。
帰り道も青山がラジオ局でアルバイトしていることが話題になります。
「昔からラジオ好きなの?」
「うん!うち兄弟多いからさーテレビのチャンネル権回ってこなくて」
「ドラマとかニュースばっかでつまんなくて…親父のラジオでずーっとFM
聴いてた」
引用:花とゆめ2号
嬉しそうにラジオについて語る青山に対して響は楽しそうと答えるけれど
どこか寂しそうな表情です。
「何かあった?元気ない気がする 悩みごと?」
「ちょっと羨ましいなあって」
響は明確には答えずに青山の進路について話を変えます。
青山は奨学金を借りて大学に進学することを考えていて、できれば響と同じ大学に。
青山は大学生活が楽しみになってきたみたいですが、その前に受験して合格する必要も
あります。
そんな青山に響はあるお誘いをします。
≪顔面極濃家族≫
豆子と共に響の家での勉強会に誘われた青山は、緊張した面持ちで響の家に向かいます。
一度は家に来たことはあるものの、その時は玄関までだったので初めて響のお家訪問です。
呼び鈴を鳴らして出てきたのは響の母でした。
響そっくりの顔立ちで色っぽい美人です。
お家には前回でも登場した弟の艶もいたので赤坂家、母・姉・弟が揃い
画面が華やかになりますが…

引用:花とゆめ2号
あまりの濃厚さに開けた景色を見たくなります。
≪将来の夢:普通の人≫
3人で勉強をしている中、響の将来の夢の話になります。
響の将来の夢は普通の人。それはやりたい事や夢がないからとのことでした。
青山は響が帰り道で元気がなかった理由にようやく気づきました。
夢がまだないから夢を持っている青山を羨ましいと言ったのでした。
「仲の良い友達がいて 好きな人もいて…」
「そういう<普通>のことが毎日楽しいんだ」
「だからこんな日が続けばなあって」

引用:花とゆめ2号
響の素直な告白に大照れの青山と豆子の2人でした。
≪お泊まり≫
大雨の影響で電車が止まっていることから、青山と豆子は響の家で晩御飯&お泊まりしていくことになります。
晩御飯はたくさんの種類の炒飯。
響の母は炒飯しか作れないようで、前回艶がチャーハン飽きたと言ってデートに
着いてきたのもこのことが原因のようです。
美味しそうに炒飯を食べる青山。
その姿を艶が意味有り気に見つめていました。
お泊まりするということで青山は赤坂家のお風呂を借ります。
響の家でお風呂に入る事に変な感じがしつつも、響が使っているシャンプーを
探していると…

不穏な初お泊まりが始まります。
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≪感想≫
高校3年生らしく進路の話でした。
響は将来やりたい事はないと言っていたけれど、自分にとって大事なことが何なのかは
はっきりとわかっていたので大事なものを優先できる将来の選択ができると良いですよね。
ただ、ほっこりする将来の話からのホラーな展開にビビっております。
何が起きるんでしょうか…。
≪次回予想≫
後半、艶が意味有り気な表情をしていたので、ホラー展開について何か知っていそうです。
響と艶から青山のことを聞いていた響母が青山を試すような展開になるのでしょうか。
次回が2019年1月4日発売の花とゆめ3号に掲載される予定です。