ウルトラジャンプ2月号 ジョジョリオン 『#83 収穫へのカウントダウン』ネタバレ
こんにちは!
さっそくですがウルトラジャンプ2月号『ジョジョリオン』の第83話「収穫へのカウントダウン」のネタバレを紹介させて頂きたいと思います。
最新号のネタバレに入る前に、まずは前回までのあらすじを軽く振り返ってみましょう。
Contents
【前回までのあらすじ】
TG大学病院にて、康穂と密葉は定助と豆銑にようやく合流しました。
定助の攻撃により、康穂と密葉を襲っていた岩人間『羽伴毅(うーともき)』は再起不能となります。
密葉は再びロカカカの果実を食べ、お腹の赤ちゃんを救うことには成功しましたが、代わりに自分の顔から鼻を失ってしまいます…。
それでも密葉は「良かった」と胸を撫で下ろすのでした。
定助達は盗まれた新ロカカカの枝探しを続けます。
鼻が欠けてしまったにも関わらず、子を助けることが出来て微笑む密葉さんの愛情に満ちた姿が美しい回でした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【今月号のネタバレ】
引用:ウルトラジャンプ2月号
【定助と康穂の間に亀裂入る!?】
東方邸から新ロカカカの枝を盗んだ二人組の内の、羽伴毅ではない方のもう一人はTG大学病院の医院長であることが判明しました。
しかしこの医院長の顔写真は、康穂が探してもなぜかどこからも見つかりません。

引用:ウルトラジャンプ2月号
豆銑はこの医院長が新ロカカカの枝を持っていると言います。
が、康穂は「枝は東方邸のどこかにある」と主張します。
二人の意見がぶつかり合う中、定助までも「今追うべきなのは謎の医院長だ」と、豆銑よりの発言をしてしまいます。
定助まで味方になってくれずに康穂が落胆している所を、康穂の元カレ「透龍(とおる)」が現れました。

引用:ウルトラジャンプ2月号
透龍に手を握られて頬を染める康穂…。
透龍は康穂に「また会いたい」と言い残してその場を去って行きました。
その様子を見ていた豆銑は「(二人は)やった仲かなぁ…?」とポツリ漏らします。

引用:ウルトラジャンプ2月号
この時の定助のただならぬ顔が良いですね(笑)
豆銑は透龍のことも一応調べようと提案します。
(二人がやったことではなく、何者かをということをです)
【血を流し横たわる憲助】
場面は変わり、東方家では常秀、鳩、大弥、つるぎが集まってくつろいでいました。
「お茶を淹れたからおじいちゃん(憲助のこと)を呼んできて」と大弥に言われて、つるぎは書斎に足を運びます。
書斎では、血を流して気を失っている憲助が布に包まれ横たわっていたのでした。
つるぎは冷静な表情を変えることなく、憲助を引きずってどこかに移動させようとします。

引用:ウルトラジャンプ2月号
憲助の体からは、つるぎのスタンドである折り紙が飛び出て来ました。
まさか、つるぎが憲助を攻撃したのでしょうか?
ここで、「新ロカカカの果実の収穫まで残りあと0日0時間13分」とカウントが表示されます。
もう収穫まで目の前ではありませんか!
なんだか前回のカウントから一気に進みましたね。
…と、思いましたが、ここから話は遡ります。
収穫13分前から7日前の出来事がこれより描かれています。
【鉄門に挟まれた子供】
密葉は学校へ子供会を終えたつるぎを迎えに来ました。
そこにいた子供達やその保護者は、欠けた鼻で現れた密葉を見て驚きます。
が、密葉は笑って「お気にせずにィ…元ミス・サクランボは過去へ返上よ」と言います。
子と引き換えに鼻を失ったことを全く後悔していません。すごくかっこいいです。

引用:ウルトラジャンプ2月号
ふと、悲鳴が上がりました。
密葉が目をやると、校門の鉄柵に子供が挟まっており、血を流して倒れています。
その子は『ミナ』という子で、子供会でつるぎをからかった女の子でした。
別の女の子が、つるぎを指差して「あの子(つるぎ)が門を動かした」と言います。
つるぎは驚いたりせず、その表情を変えません。
密葉は驚いて女の子の言葉に「何言ってるの?おまえ…!」と返すのでした。
ここで次回に続きます。
なお、次回は『ジョジョリオン』は休載との告知が入っております。
次に再開されるのは4月号とのことです。
『ジョジョリオン』が休載って珍しいことではないですか?
荒木先生、他のお仕事をされてるのでしょうか。
もしかして『岸辺露伴は動かない』の新作を描かれてらっしゃったりしてるのかな…?と勝手に想像してしまいました(笑)
では次に、今後の展開予想をしてみたいと思います。
ジョジョリオン 単行本を無料で読む方法?
本誌ネタバレを読んで、単行本で過去の話を読みたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、単行本を無料で読む方法を下記の記事にまとめてみました。
もちろん違法ではない方法ですし、5~6冊は読める方法です。
興味のある方はどうぞー。

【今後の展開予想】
定助と豆銑はTG大学病院に戻り、謎の医院長の正体を探るでしょう。
では、康穂はどうするでしょうか…?
定助に味方についてもらえない所で、元カレの透龍くんとの再会です。
そこで手を握られたり甘い言葉をかけられたりして、付き合っていた頃の気持ちを思い出してしまったのでしょうか?なんだか少し二人はいい雰囲気です。
仲違い、とまではいきませんが、定助と康穂の間に亀裂が入ったここで元カレを登場させるなんて、荒木先生、物語構成がさすが上手だなぁと思わず唸ってしまいました。
豆銑が「透龍の正体も調べる」と言っていますが、果たして本当に透龍くんは何者なのでしょうか。
ただ通りすがった無関係な一般人?物語的にはスタンド使いであってくれた方が面白くなると思うのですが、どうでしょうかね。
新ロカカカの果実収穫までまさに13分前と迫って来た所で憲助が血を流して倒れているという、ただならぬ事態が発生してしまいました。
憲助の体からはつるぎのスタンド能力の折り紙が飛び出して来たのでした。
憲助に手を下したのはつるぎなのでしょうか?
これまで「おじいちゃん」と憲助を慕っていたつるぎがどうしてこんなことをする理由があるのでしょうか。
このシーンで挿入されている、ナレーションのモノローグが気になったので引用します。
“しかし時に心は変化したりする
心はスタンド能力で 時には疲労を感じたりする
あるいは老いを…
あるいはあやまって間違った場所に足を踏み入れてしまった時には
しっかりと奥に仕舞い込んでいたはずのものが火山の溶岩のようにふきこぼれてくる
スタンドはエネルギーの形
その時は 自分で止めようと必死になっても決して止める事は出来ない
コントロールも出来ない
行き着いて止まる所まで……”
つまり、つるぎに何かの抑えられないきっかけが発動してしまい、あやまちを犯してしまった=憲助に手をかけてしまったということでしょうか?
ここから7日前の出来事が今回は並行して描かれているのですが、そちらもつるぎが起こしてしまったかもしれない事件のことです。
学校の子供会で、「ミナ」という女の子達がつるぎの祖母(憲助の妻)についてつるぎをからかうシーンがあります。
そして子供会からの帰宅時、ミナは校門の鉄門に挟まれてしまう事件が起こりました。
目撃した子供によると、その門を動かしたのはつるぎだと言います。
事実は今回まだ明らかにはされていませんが、もし本当につるぎがミナに門を押したというのなら、もしかしてこの事件の衝動をきっかけに、さらに憲助にも手をかけてしまったということでしょうか…?
以前から憲助と軽く衝突を起こしていたつるぎの父・常敏が背後にいるような気もするのですが…どうなのでしょうかね。
しかし、密葉さんはお腹の赤ちゃんのことが一段落着いた所なのに、また次の騒動が発生してしまいました。
時系列順にすれば、このつるぎが子供会でミナに門を押したのは、前回までのTG病院での出来事から3日後の話となると思うのですが(前回までは新ロカカカの果実の収穫まであと『10日』だったので、そこから計算しました)、次から次へと事件が…。
東方家に嫁ぐのは本当に大変なことなんだなぁと、読んでいて思いました。
憲助の妻「花都」も息子である常敏を庇って服役したという壮絶な過去がありますからね…。
密葉さんにも花都さんにも、是非とも今後は報われる展開が訪れて欲しいものです。
【まとめ】
今回は前回から一気に話が加速したように思えました。
羽供毅と共に東方家に侵入したもう一人の存在であるかもしれないという、病院の医院長が話に現れましたね。
まだまだ正体が明らかになるのはこれからのようですので、どんな人物なのかとても気になるところです。
もしかして、この『ジョジョリオン』における『ラスボス』となる存在になるのではないでしょうか…?
うう、早く続きが読みたいのですが、来月は休載です。
これまでのお話を読み返したり、今後を色々想像しながら連載が再開されるのを待つことにしましょうかね。
では、今回のネタバレ記事はここまでです。
最後までお読み下さってありがとうございました!