呪術廻戦 第40話 『京都姉妹校交流会―7―』ネタバレ
呪術廻戦 前回のあらすじ
パンダ対メカ丸の戦い。
パンダの中には、お兄ちゃんとお姉ちゃんがいた。
本来呪骸の心臓となる核は一つだが、パンダには核が三つあり、メインの核を入れ替える事でボディを転換出来た。
今のゴリラ核は短期決戦パワー重視のお兄ちゃんの核であった。
そして次のメカ丸の攻撃を予測し、核の位置を呪力操作でブラフを張り罠にかけ、メカ丸を倒した。
そしてメカ丸の苦労を認めながら、メカ丸が叶えたい事があるなら手伝ってやると言う。
その言葉に、メカ丸は京都校の面々を思い起こし、いつか一緒に……と考えるのだった。
そして場面は変わり、真希と三輪の戦いになった。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

呪術廻戦 今週のネタバレ
◆真希対三輪
事前に真依から、真希は万年4級の呪いも見えない呪具振り回すだけの一般人だと聞いていた三輪は実際に手を合わせた真希の強さに驚きます。
得物の長さは三輪の方が短い為、なんとか間合いを詰めたいと思うのに躱すだけで精一杯でした。
どう考えても4級術師とは思えない真希の実力に、三輪は圧倒されていきます。
引用:週刊少年ジャンプ3号
そして三輪は、簡易領域を展開しました。
三輪の簡易領域、シン・陰流は、領域内に侵入したものを全自動反射で迎撃するというものでした。
更に正面の敵に特化した「抜刀」は、刀身を呪力で覆い、鞘の中で加速させるシン・陰流最速の技。
それでなんとか真希に隙を作ろうと三輪は考えます。
しかし三輪のその隙を作らせようという考えは真希に読まれていました。
真希は自身の武器を二つに折り、柄の方を三輪に向かって投げつけます。
それを全自動反射で弾く三輪。すると今度は真希の腿に隠されていた暗器が次々に襲ってきます。
それらを囮に間合いを詰めた真希は、三輪を合気道で吹き飛ばし、その瞬間に三輪から太刀を取り上げたのでした。
◆観覧席の人たち
そんな様子を、各校の学長はじめ教師たちがモニターで見ていました。
団体戦の中に放たれた動物たちの視界に映された光景を見る事が出来るモニターが6台並んでいる部屋で、教師たちは生徒たちの様子を観察していました。
三輪から太刀を取り上げた真希を見ていた冥冥は、さっさと2級にあげてやればいいのにと言いましたが、五条が禪院家が邪魔しているようだと告げます。
素直に手の平返して認めればいいのにという五条に、冥冥は笑いながら金以外のしがらみは理解出来ないな、と言いました。
そんな冥冥に、五条がさっきから虎杖の映像がよく途切れるよねと話しかけました。
五条の言葉に、動物は気まぐれだからと答える冥冥に、冥さんはどっち側?と聞きます。
するとその問いに冥冥は、私は金の味方だよ、と答えます。
冥冥の答えに、いくら積んだんだかと周囲に聞こえるように五条は言いながら、何を企んでるか知らないがもう簡単にどうこうされる虎杖ではないと思います。
引用:週刊少年ジャンプ3号
その時、モニターがある壁とは違う壁に並べて貼られていた呪符の一つが消滅反応を起こしました。
エリア内に放たれた呪霊には呪符が張り付けられており、呪霊消失と同時に対になっている観覧席の呪符も消滅するようになっていました。
事前に記録した呪力によって、東京校が祓った場合は赤色、京都校が祓った場合は青色に燃えるようになっていました。
団体戦が始まってそれなりの時間が経っているのに、両校まだ一体ずつしか呪霊を祓っていない状況に、五条は皆ゲームに興味なさ過ぎと言うのでした。
◆野薔薇対桃
空を飛びながら戦う桃に、野薔薇は降りてこいと怒鳴ります。
そんな野薔薇に、桃はさっきから何度も降りてるのだからさっさと捕まえてみろと言い放ちます。
引用:週刊少年ジャンプ3号
そして野薔薇に向け砂利や枝が交ざるような強い風を起こし、野薔薇がそれを避ける為に意識を前に向けている所を、後ろから箒で攻撃しました。
引用:週刊少年ジャンプ3号
顔面に直撃される攻撃に、野薔薇は「よくも私の御尊顔を……」と言い桃を睨み付けます。
すると桃は、そんな野薔薇に顔の傷も男なら勲章だけど女なら欠点だと言い、実力があっても認められない女の呪術師の辛さを語り、そして真依はそれ以上の理不尽と戦っているんだと告げました。
野薔薇は空からそう語る桃を見上げながら、テメェが面倒くせぇのは分かったよ、と言いガンをつけるのでした。
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呪術廻戦 今週の感想
真希先輩強い!!!
しかも一瞬で三輪ちゃんの簡易領域に対応する頭の良さも兼ね備えていて、完璧です。
パンダ先輩のあの級別に分けられた表ではかなり下の方にいたので少し心配だったのですが、単に呪力がないから級が認められないのかな?と思っていました。ですがどうやら、禪院家が邪魔をしている模様です。
そんな力が働いている事を知ると、野薔薇と桃の戦いで桃が語る真依の辛さもかなりなものなのが想像出来ます。
真希も真依も、全く別の方向性での禪院家の犠牲者なのでしょう。
そしてかなり痛そうなエグイ攻撃をしてくる桃ですが、その真依の為にあんな風に怒っているんだと考えると、桃も仲間思いのいい子なんだとわかります。ただちょっと……虎杖を殺そうとしているだけで……
いつか禪院家の犠牲になってる二人が和解して、真希&真依&野薔薇&桃(&三輪)の女傑グループで禪院家のあれこれをぶっ壊す未来が来ればいいと思いますね。