2019年5月20日発売の『週刊少年ジャンプ』25号に連載されている、
「鬼滅の刃」の第158話のネタバレです。
【鬼滅の刃 前回のあらすじ】
猗窩座が死んだ頃、童磨とカナヲが対峙していました。
カナヲは童磨には感情がないと指摘します。
カナヲの挑発を受け、童磨が攻撃をするも、避けられた上に反撃されてしまいます。
カナヲはしのぶより実力があるのでは、と童磨は感じていました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【鬼滅の刃 今週のネタバレ】
引用:週刊少年ジャンプ25号
【憎悪】
童磨を前にして、カナヲは鳥肌が止まらなくなっているのを感じていました。
指先まで力を込めていなければ、すぐに体が震え出すのです。
童磨に比べたら、今まで倒してきた鬼は赤子のようだ、とカナヲは感じました。
今はこの激しい怒りのおかげで立っていられます。
体は燃えるように熱く、喉の奥がぐつぐつ煮えたぎります。
それは絶叫したいくらい、不快で堪らないものでした。
暴れ回らなくては、体がバラバラになってしまいそうです。
そんな生まれてはじめての感覚に、カナヲは眩暈がしました。
それは怒りを通り越した、憎悪。
肉親を殺した童磨へ、カナヲは激しい憎しみを抱いていました。
【目】
カナヲは強く地を蹴り、花の呼吸伍ノ型、徒の芍薬で攻撃します。
童磨は血鬼術、枯園垂りで攻撃をいなしました。
しかしカナヲはその攻撃に対し、攻撃をぶつけて無効化します。
その様子に、童磨はカナヲの目が特殊なのだと気付きました。
カナヲは先程の連撃を全てギリギリで受け流し、凌いだのです。
童磨の肩、視線、つま先、肘、膝の僅かな傾きで次の動作を予測したのでした。
すぐに童磨は目を狙います。
それもカナヲは避け、陸ノ型、渦桃で反撃しました。
引用:週刊少年ジャンプ25号
カナヲの動きを見て、バネのような、凄く鍛えられた体幹だと童磨は感心します。
【遠のく】
童磨は血鬼術、凍て曇で細やかな氷を出します。
カナヲは慌てて口を塞ぎ、目を閉じて回避しました。
目を閉じなければ眼球が凍ってしまうところでした。
童磨は血鬼術、蔓蓮華で追ってきます。
蔓を切り防ぐも、カナヲは水場に落ちてしまいました。
そこへ童磨は寒烈の白姫で辺りを凍らせます。
広範囲の技に、カナヲは近づくことができません。
するとカナヲの頭上から、多くの氷柱が降ってきました。
それを避けたカナヲは、童磨からどんどん離れていってしまいます。
【奪われた刀】
近づかなきゃ頸を斬れないでしょう、と童磨は微笑みました。
次の瞬間、童磨の姿が消えます。
次に童磨が姿を現したのは、また少し離れたところでした。
カナヲの手にあったはずの刀は、童磨の手に握られています。
刀を奪われ、カナヲは一気に青ざめました。
しっかり持ってないからとられちゃった、と童磨はニヤリと笑います。
カナヲの刀をその場に刺し、早く取りにおいで!と攻撃しました。
散り蓮華がカナヲに襲いかかります。
それが大量の刃なのか、それとも凍る血鬼術なのか。
カナヲはよく見て、被害が最小限の所を見極めようとしました。
その時。
天井が崩れ、勢いよく伊之助が降りてきたのです。

引用:週刊少年ジャンプ25号
突然のことに、カナヲも童磨も驚きました。
伊之助は獣の呼吸伍ノ型、狂い裂きで童磨の攻撃を打ち消します。
どうやら伊之助は鴉の案内でここにたどり着いたようです。
嬉しそうに伊之助は勝負だと叫びました。
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【鬼滅の刃 感想】
前回、童磨はカナヲの実力を認めていました。
しかし、そんなカナヲでも童磨にかないません。
そして大切な刀を奪われてしまいます。
圧倒的なピンチに駆けつけたのは、伊之助でした。
勝負だと嬉しそうな伊之助は、童磨相手にどれほど戦えるのでしょうか。
まずはカナヲの刀を取り戻すところからですね。
伊之助のこのノリと、童磨の飄々としたところがうまく噛み合うのか少し心配です。
そしてそれに挟まれるカナヲも。
童磨は強敵です。
伊之助参戦がいい方向へ向かうといいですね。