2019年5月27日発売の『週刊少年ジャンプ』26号に連載されている、
「鬼滅の刃」の第159話のネタバレです。
【鬼滅の刃 前回のあらすじ】
カナヲは特殊な目で、童磨の攻撃を見切ります。
しかし童磨には敵わず、刀を奪われてしまいました。
その時、天井を壊して伊之助が合流します。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【鬼滅の刃 今週のネタバレ】
引用:週刊少年ジャンプ26号
【しのぶの死】
伊之助は早速、童磨が上弦の弐であると気づき、倒せば自分は柱だと叫びました。
そんな伊之助のテンションに、さすがの童磨も面白い子が来たなぁと少し扱いに困っているようです。
その時やっと、伊之助はカナヲがボロボロになっていることに気づきました。
怪我したらしのぶが怒るぞ、と伊之助は慌てます。
しかしその時のカナヲの表情で、伊之助はしのぶの死を知りました。
童磨はしのぶは死んでいない、と言います。
彼女は自分の中で永遠に生き続ける。
自分が喰った人はみんなもう苦しまず、つらくもなく、救われて幸せなんだと、童磨は笑いました。
その言葉を聞き、カナヲは静かに体を震わせます。
伊之助は、かつてしのぶが優しく手当をしてくれたことを思い出しました。
あの優しい笑顔は、もう二度と見ることができません。
噛み殺してやる、塵が。
そう言って伊之助は動き出しました。
【突撃】
いきなり突撃していった伊之助に、カナヲは童磨の撒き散らす冷気を吸わないようにと警告しました。
伊之助は獣の呼吸肆ノ牙、切細裂きで攻撃します。
伊之助の攻撃を見て、刃こぼれした刀に変な太刀筋、それで成立しているとは滅茶苦茶な技だと童磨は言いました。
そして楽しそうに、伊之助の頸を狙って攻撃します。
伊之助は童磨の攻撃を、脚を使って避けました。
その動きのしなやかさに、童磨は伊之助に興味を持ったようです。
君、と話しかけようとしたその時。
伊之助の手にはカナヲの刀が握られていたのです。

引用:週刊少年ジャンプ26号
【新技】
もう取られんなよ、と伊之助はカナヲに刀を返しました。
次の瞬間、童磨は伊之助たちの前に近寄ります。
先程刀を取った時、速くて気づかなかったよと童磨は微笑みました。
続いて激しく攻撃を浴びせます。
伊之助は童磨を蹴り飛ばし、間を取りました。
その動きに、童磨は嬉しそうにやるね!と言います。
伊之助は間合いの外側のはずが、振りかぶっていました。
そしてそのまま腕を振ります。
ほら全然届いてないでしよ、と童磨は油断しました。
しかしその眼球には、伊之助の攻撃が届いていたのです。
伊之助は、獣の呼吸玖ノ型、伸・うねり裂きで関節を外して攻撃していたのでした。
【見覚え】
伊之助はすぐさま、全部外していた腕の関節を元に戻していきました。
そして新技はまだ精度がイマイチだ、頸を狙ったのにズレてしまったと不満そうです。
伊之助の変わった戦い方に、全部滅茶苦茶だなぁと、童磨はさらに楽しそうに笑います。
童磨は随分永く生きていましたが、伊之助のような人間は見たことがありません。
そりゃあそうだろう、そこいらの有象無象とは…と伊之助が話していると、一瞬で猪の頭が消えてしまいました。
引用:週刊少年ジャンプ26号
その猪は、童磨の手の中にありました。
かなり年季が入っているね、目はどういう加工してるの、と興味深そうに眺めています。
返しやがれ、と伊之助は怒りを露わにします。
そんな伊之助を見た童磨は、伊之助の素顔に見覚えがあるぞ、と指さしました。
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【鬼滅の刃 感想】
伊之助はカナヲの表情から、しのぶの死を悟りました。
その瞬間は、見ているこちらもとても悲しくなるものでした。
そして伊之助の攻撃は、童磨に届いていました。
童磨の攻撃にも対応し、このままうまくいくか、と思いきや。
あっさり猪の頭が奪われてしまいました。
素早く奪っていったこの攻撃は、伊之助がカナヲの刀を取り返した時の仕返しでしょうか。
そして伊之助の素顔に、童磨は見覚えがあるそうです。
二人の間に、一体どのような因縁があるのでしょうか。
もしかすると、回想が入るかもしれません。
次回も楽しみですね。