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この音とまれ!

この音とまれ!|最新話77話ネタバレ(2月4日発売ジャンプスクエア3月号)

この音とまれ! ♯77『イントロダクション』ネタバレ

この音とまれ! 前回のあらすじ

一英高校の演奏を聞いて圧倒されるけれども、逆に奮い立つ時瀬の部員たち。

そこに、自分の演奏をリュカに邪魔されたと怒りひとり帰ろうとする美蘭と、それを宥めるリュカが現れる。

突然現れた一英の生徒のリュカたちに愛が声をかけ二人の足を止めた。
いきなりライバル宣言する愛と慌てて自己紹介する武蔵。

その二人のところにやって来たさとわの姿を確認し、さとわの大ファンというリュカのテンションが上がる。

そして時津の生徒たちに邦楽デイズで絶賛されていた時津の生徒に会えて嬉しいと言うと共にさとわにサインを求めた。

そんなリュカの様子に我慢ならないといった様に、美蘭は恥ずかしい真似をするなと言い時津に敵意を露わにする。

美蘭の態度を、彼女には事が全てだから許して欲しいと言うリュカに、お前たちは皆プロを目指しているのかと愛が問うと、リュカはもちろんと答えたのだった。

この音とまれ! 今月のネタバレ

◆報告

合宿から帰った愛は祖父の所へと、そして仁科楽器へとお土産の石を持ってきました。

石を受け取りながら静音は、合宿はどうだったかと愛に聞きます。
愛は、目標をひとつも達成出来なかった事、全国一位の演奏を聞いた事を語り、逆に静音に祖父が事に人生を捧げていたのかと尋ねました。

静音は、そんなの本人に聞いてみないとわからないと答え、ついでじゃあばあちゃんは?と聞かれると自分はただ毎日、生きたいように生きているだけさ、と言います。

その答えに愛はなんかかっけーと呟きました。
自分の生き方が決まっているのはかっけぇ、と。

静音はそんな愛の頭を撫ぜ、「かっけぇ」ってのは「そうなりたい」と思ったという事。
それはつまり自分の未来にも目を向けられるようになったという事だと告げ、ようやく自分の事を大事に出来るようになった愛を喜びます。

引用:ジャンプスクエア3月号

そして自分が大事とかカッコ悪いという愛に、自分を大事に出来ないで周りを大事になんか出来ないと言い、愛が一番望んでいる事を尋ねます。

それに愛は今の箏曲部全員で最高の演奏がしたいと告げます。

静音はその言葉に微笑むと、そういう気持ちを大事に積み重ねていけばいいと言いました。

◆考える事

翌日の朝練で、教えてもらった雑誌・邦楽デイズを読み、三バカはじめみんな表情が緩んでいます。

そこには「会場中が震えた!心揺さぶる時瀬高等学校『天泣』」という見出しの神奈川大会の特集が組まれていました。

その記事に全員喜びながらも、だからこそ今のままの練習ではだめだと武蔵は言い出しました。

練習を次の段階に、練習量を増やすのではなくもっと密度を高くしよう。
一音を大事にするのと同じで、一回一回の練習を大事に、試行錯誤して掘り下げて練習をする。

そう言葉を続けます。

しかし具体的にどうすればいいのかはわからないというところに、滝浪が「一英の演奏に情報量が多かったのは何でだと思う」と問いかけました。

時瀬の部員たちもちゃんと一音を大事にしており、感情面での情報量は多い。それでも一英の方が勝っているのは何故なのか?

その問いに、さとわが一英は一音の成り立ちを考えているからだと答えます。

さとわの言葉の意味が分からずに戸惑う部員たちに、滝浪は説明をします。

 

その高度さに不安を感じる部員たちに、滝浪は大筋なのは「考える」事だと言いました。

引用:ジャンプスクエア3月号

そして演奏に正解はない。だからこそどういう演奏を目指すのかしっかり考えろ。そうすればやるべき事も見えるだろうと言いました。

その言葉に部員たちの気が引き締まる中、侑は唯一この朝練に出ていなかった名都にこの内容を伝えようとします。けれどそれを軽く流す名都に、侑はこの先の朝練も来ないのかと言ってしまいます。

引用:ジャンプスクエア3月号

◆追い越す

そして昼休み。
箏曲部2年男子と哲生は屋上で一緒にお弁当を食べていました。

ぼーっとしている愛たちに鉄生が今度は何があったんだと聞くと、皆、朝練で課されたどういう演奏を目指すべきかという事を話しだします。

そして実康が3か月で一英のあのレベルにどうやったら追いつけるんだ?とぼやくと、愛が追いつくのではなく追い越すんんだと言いました。

一英を追い越さなければねその先にいるさとわに追いつけないから、と。

その言葉に三人は俄然張り切り出すのでした。

そして3年生の教室では、武蔵と妃呂が話しています。
焦って色々混乱している武蔵に落ち着くように言う妃呂に、武蔵は、みんなプロを目指している一英の人たちはこの先また同じメンバーで弾ける事があるのかもしれない、けれど自分たちはこれがきっと最後だと実感してしまったと語りました。

その言葉に妃呂は卒業しても皆で集まって弾けばいいと返しますが、今みたいに、朝から晩まで同じメンバーでお琴漬けの日々はすごく特別だから、大事にしたい、出来る限りの事は全部したいと言います。

武蔵のその思いに、妃呂も奮起します。

こうして部員たちの士気が上がっている状態での放課後、部活の最中に通孝に家族から電話がかかってきました。通孝の母親が、仕事先で転び骨折して病院に運ばれたとのことです。

命に別状はないけれど、母親の代わりに保育園に妹を迎えに行かなければと帰り支度をする通孝に、愛は何かあったらすぐ連絡しろと告げました。

部員たちには明るい口調で告げながらもどこか思いつめた表情をみせる通孝は、また明日と言いながらひとり帰っていったのでした。


引用:ジャンプスクエア3月号

この音とまれ! 今月の感想

愛の成長も感じられ、1年生を除く部員たちもこれからに向けて熱量が高まっていく中でのまさかの不安要素が投下されました。

通孝のお母さんの容体は命に別状はないただの骨折のようですが、電話での様子だとかなり兄弟が多いようで……きっとこれから先、下の兄弟たちの為に部活にあまり出られなくなってしまう可能性が高いのですかね?

でも、それもきっとこの仲間たちの力でいずれ乗り切れると信じています。

もうひとつ気になるのは1年生男子の二人です。

コータをはじめとする上級生たちはなんとなくではあるけど名都が練習に出ていなくとも本気である事と名都のこのスタイルをわかってはきているけど、侑にはまだそれがよくわかっていないようです。

二人きりの同級生ですから、いずれは互いを支え合う存在になっていくとは思うのですがそれはまだ遠いようで、しばらくは互いに不安定な精神状態が続いてしまうだろう事が心配です。