無料お試し登録でマンガをタダ読み!
コウノドリ

コウノドリ|最新話263話ネタバレ(11月8日発売モーニング49号)

週刊モーニング 49号 2018年11月8日発売

鈴ノ木 ユウ コウノドリ 263話「シリーズ梅毒3話」 ネタバレ

 

最新単行本24巻絶賛発売中です。

シリーズとして3話にかけて描かれた梅毒編の最後です。

どうゆう展開になるのでしょうか?

 

コウノドリ 263話 「母親の本音」 ネタバレ

【行きたいという本能と、生きてほしいという願い】

 

NICUでは懸命に赤ちゃんの治療が続けられていました。

新生児科の工藤先生は

「先天梅毒の赤ちゃん・・・脳出血も見られますし、全身状態は悪くなる一方です」

 

NICUの責任者の今橋先生は

「工藤先生・・・母親に面会に来てもらいましょう」

「この子はもう長くないと思います」

 

【残酷で、確実な結論が下される】

病室では母親のリホさんとケースワーカーの向井さん、医師の倉崎先生が話をしていました。

 

「え・・・あの・・・親には知られたくないんですけど・・・だって私はもう20歳になったし、両親には心配かけたくないんです。だから親には黙っててください!」

リホさんは力の限り叫びました。

 


引用:週刊モーニング49号

 

向井さんは

「そうしてあげたいけど・・・難しいと思う」

 

「小倉さんはまだ学生で・・・お父様の扶養者として保険に入っているし、お父様の保険を使わない形での支払いは難しい」

 

「それに赤ちゃんの出産一時金はお父様の保険から支払いされるのよ。それと今NICUで治療を

している小倉さんの赤ちゃんも・・・保険に入らないといけないし、医療助成手続きも必要になるの」

 

「あなたが1人で背負うには相当な金額になるし、ご両親には話したほうがいいと思う」

 

すると、そこに工藤先生が病室に入ってきました。

 

リホさんに工藤先生は

「新生児科の工藤です。小倉さんの赤ちゃんは梅毒による感染が重症で・・・輸血・投薬治療を行いましたが、全身状態は悪くなる一方です。恐らく、長くてあと数時間しか生きることができません」

 

「今から赤ちゃんに会いに行きましょう」

病室にいた全員がかける言葉もなく、工藤先生の言葉だけが響いていました。

 

【NICU】

 

リホさんと工藤先生はNICUに来ました。

ですが、NICUはとても静かで、時間が止まったような空間になっていました。

 


引用:週刊モーニング49号

 

工藤先生は

「今橋先生・・・」

と力なく呼びかけると

 

今橋先生は静かに首を振りました。

 

赤ちゃんはNICUのスタッフに囲まれながら、静かに亡くなっていました。

 

リホさんは管をいっぱいつけられて、動かなくなった赤ちゃんをジッと見つめるしかありませんでした。

 

【その後】

 

鴻鳥先生は他の妊婦さんの診察をしていました。

「こちらは里帰り出産の紹介状なので、あちらの医師に渡してください」

 

「ありがとうございます。鴻鳥先生」

 

「元気な赤ちゃんを産んで、帰ってきてくださいね」

 

そこに内線がかかってきました。

「はい。あ、今橋先生・・・」

 

結果を聞いた鴻鳥先生は

「そうでしたか・・・ダメでしたか」

 

病室では倉崎先生がリホさんに書類を渡していました。

「小倉さんのご両親。今日の夜には来てくれるみたいね。手術後のキズは痛む?」

 

リホさんは何も答えませんでした。

 

「赤ちゃんの出生証明書と、新生児科の先生が書いてくれた死亡診断書。ここに置いておくわね。」

 

「赤ちゃんは出生後の死亡になるので、この二つを一緒に提出して、火葬許可証をもらってね。そうしないと、赤ちゃん・・・火葬してあげられないから・・・」

 

「役所へは術後だから、無理をしないで。明日ご両親に手続きを頼んでもいいと思う」

 

「赤ちゃんを火葬してお見送りする日は、ご両親につきそってもらって、外出しても大丈夫よ。それまで、赤ちゃんはこっちで預かっておくから・・・会いたくなったらいつでも言ってね。」

 

すると、話さなかったリホさんは

「・・・なりません ・・・私ホッとしていますから」

 

医師室に戻った倉崎先生は鴻鳥先生と話をしました。

「鴻鳥先生。小倉さんホッとしているって言ったんです。」

 

「私・・・ちょっとだけわかる気がするんです。」

 

その頃、病室で1人になったリホさんは渡された書類を見ながら、赤ちゃんの顔を思いだしていました。そして・・・

 


引用:週刊モーニング49号

 

「最低だ・・・私・・・」

 

そういって、声をあげずに泣きました。

 

【医師の気持ち・母の気持ち】

 

倉崎先生は

「・・・確かに彼女が、妊娠初期からきちんと検診に来ていれば、結果は違っていたはずです。」

 

「31週まで未受診で・・・彼女自身のせいで先天梅毒になり、赤ちゃんが亡くなったことは産科医として憤りを感じます。」

 

「ただ・・・私も妊娠をして、自分勝手に離婚をして、しかも27週の早産でユリカを産みました」

 

「NICUに毎日通いながら、正直・・・不安にもなりましたし、もしユリカが障害を持ってしまったら・・・私1人では育てられないと思った日もあります」

 

「だから・・・私は小倉さんがもし次の妊娠をした時は、安心して検診に来れるような妊娠をしてほしいです」

 

静かに聞いていた鴻鳥先生は

「そうだな・・・」

とだけ、言いました。

感想

 

シリーズが終わりました。悲しい結果になってしまいました。

でも、リホさんを責めることはできないかもしれないですね。彼女もとても苦しんでいます。多分一生忘れないでしょう。

 

でも、知識がないだけで最悪な結果になることもあると、思いました。正しい知識が広まることを願います。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。