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コウノドリ

コウノドリ|最新話第259話ネタバレ(2018年10月4日発売モーニング44号)

 

週刊モーニング 44号 H30/10/4発売

鈴ノ木ユウ コウノドリ 259話「性文化疾患」ネタバレ

引用:週刊モーニング 44号

コウノドリ あらすじ

医師の鴻鳥サクラ。産科医である鴻鳥サクラと妊婦の話を中心としたストーリーが展開される。

また、ヒミツではあるが、有名なジャズピアニスト「ベイビー」としても活躍している。

 

コウノドリ 259話 ネタバレ

 

【心も、体も、性は2つだけじゃない】

 

ヒトの性は胎児のときに3段階で文化する

「ただね・・・この性の文化のプロセスに問題が生じる病気があるんだよ」

「それを性文化疾患というんだ」

 

主役ではないのですが、遺伝子カウンセラーの真田さんが愛猫の「ゲノム」に話かけるところから始まります。

 

性文化疾患とは

通常ならば、性染色体・性腺、性器は男女いずれかで統一されていますが、まれに、それぞれの性が違ったり、あいまいだったりすることがあります。

 

だた、その症状は本当に多様で、1つの病名ではなく、それら60種類以上の疾患をひっくるめた用語なのです。

 

遺伝子カウンセリング室で患者のリオさん、鴻鳥先生、真田先生が話していました。

「リオさんの場合は、検査の結果、完全型アンドロゲン不応症でした。」

「つまり、性染色体が男性型で卵子を作る力がないんです。」

 

ポカンとしているリオさんをよそに、リオさんのお母さんは絶句しました。

「じゃあ、リオは本当は男性だということですか?」

 

「いえ、リオさんはれっきとした15歳の女の子です。」

 

「でも子供は産めませんよね」

お母さんはそう問いかけると、先生達はしばらく間を置いて

「はい」

と答えました。

 

カウンセリング室を泣きながら出ていくお母さんと、まだ実感が湧いていないリオさんを見ながら

真田先生は

「母親の方がリオさんよりもショックだったみたいですね」

 

「彼女は15歳で月経もないし、妊娠ができないということに対して、リアリティが持てないのかもしれないね・・・」

 

看護師は

「なぜ今まで気づかなかったんですか?」

 

鴻鳥先生は

「完全型エストロゲン不応症を持つ女性は、思春期になって生理が来ない事を不思議に思うまで、誰も性文化疾患を疑わないことが多いんだよ」

 

「確か、手術が必要でしたよね?」

 

「精巣が腫瘍になる可能性があるから、手術でとった方が良いね。

 

「それで治るんですか?」

 

「いや・・・切除後は女性のしての機能を保持する為にエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの補充療法が必要だね。」

「それと、家族や本人のメンタルケアが大切になってくると思う」

 

「きっと彼女もこれから人を好きになるでしょうから・・・」

 

【性同一性障害とは違うの?】

 

鴻鳥先生と赤西先生は行きつけのバーでマスターと話しをしていました。

 

引用:週刊モーニング 44号

マスターは

「へ~、そんな病名・・・初めて知ったよ」

「それって性同一性障害ってのとは違うのか?」

赤西先生は

「も~、沖田さん。全然違いますよ」

 

「そうなの?」

 

鴻鳥先生は

「性同一性障害は心と体の性が一致しない状態なんですが、性文化疾患は、あくまで体の性が問題となっている疾患なんです。」

 

「ただ見た目だけでは、すぐに性別がつかない状態の外性器を持って生まれる赤ちゃんもいるんです。」

「性文化疾患には、たくさんの原因があって・・・最適な治療もそれぞれ異なります。それに性という繊細な問題を扱いますから、経験豊富な医療チームが必要なんです。」

引用:週刊モーニング 44号

「それでも、医師や両親で性別を判断するのは簡単じゃないです。」

「中には成長するにつれて、決められた性別に違和感を覚えて苦しんでいる人もいます。」

「性同一性障害とは違うのに、混同されることも多かったですし・・・」

 

そこまで聞いたマスターは

「そいつは辛いな~」

「性別ってのは、赤ちゃんの将来を決めるくらい重要な問題だもんな~」

 

「はい・・・」

「治療方針が決まるまで、両親に出生届の提出を待ってもらうことも、ありますから」

 

引用:週刊モーニング 44号

「性文化疾患は本当にあまり知られていないんです」

 

その話を聞きながら、赤西先生は得意なピアノを弾いていました。

 

後日

 

鴻鳥先生はエコーで診察をしていました。

 

「今は12週で赤ちゃん元気ですよ」

 

診察室にいたお父さんはソワソワして

「先生・・・私は男の子が欲しくて、妻は女の子がいいって言ってるんですよ」

 

「先生・・・男と女どっちでしょうかね?」

 

鴻鳥先生は笑いながら

「さあ・・・どうでしょうかね?」

 

エコーで見ても赤ちゃんがどんな性別で生まれてくるか、本当は誰にも分からない

女性にも男性にも色々な心がある

そして色々な体がある

本当に色々なんだ

 

 

感想

 

コウノドリの物語は本当に色々考えさせるものがあります。

医療のことなので、一般の人が知らないのはしょうがないと思いますが、

性というのは、身近なのにとても繊細な問題ですよね。

物語の中に出てきたリカちゃんは、まだ実感が湧かない様でしたが、私も15歳だったらそうだったと思います。

これからの彼女の心境に、医療がちゃんと向き合ってくれることを願うばかりです。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。