なまいきざかり。第116話
【前回のあらすじ】
母校の文化祭に行くことになった由希と成瀬。
しっかりとした姫野を見て由希は安心しますが、景品がなくなるという問題が発生してしまいます。
由希が赤ずきんちゃん、成瀬が狼の着ぐるみを着て宣伝に駆り出されることに。
懐かしい部室に寄り、二人がいちゃついていると姫野がやって来て、追いかけてきた宇佐見は突然告白するのでした。
【116話のネタバレ】
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2020年6月19日発売の花とゆめ14.15号に掲載「なまいきざかり。 116話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ14・15号
【宇佐見の不思議な告白】
由希と成瀬の呼び込みの成果か、バスケ部の催しは大盛況でした。
一方、宇佐見に告白された姫野は固まっていました。
告白をばっちり聞いてしまう由希と成瀬。
宇佐見は姫野の一生懸命なところとか、絶対に逃げようとしないところがいいなと思っていていたのだと笑顔を見せます。
告白されたと思った姫野は断ろうとしますが、宇佐見は引退する前にそれだけ言えてよかったと話を終わりにしてしまいます。
姫野はなんだったのだろうと部室を開けるとそこには由希と成瀬がいました。
からかわれたのだろうかと落ち込む姫野でしたが、成瀬は落ち込んでいる人間をからかうような奴ではないとアドバイスします。
【姫野の答え】
姫野はクラスのカラオケの方で人手が足りずに行くことに。
姫野が好きだった鹿之助は姫野の親衛隊隊長へとこじらせていました。
体育館に顔を出した成瀬は宇佐見にこのままでいいのかと問います。
あくまで気持ちを伝えられただけで満足だと言う宇佐見に、成瀬は好きな相手が先に卒業するのは想像よりえぐいよ、自分の知らないところで誰かに持っていかれる、そうなってから焦っても手が届かないのだからとアドバイスします。
宇佐見は姫野を困らせたいわけではないからこのままでいいと考えていると校内で迷ってしまいます。
偶然入った教室にはメガネを外した姫野がいました。
姫野は励ましてくれてありがとう、これからも元気でねと微笑みます。
【再びの宇佐見の告白】
姫野の答えを聞いて置いて行かれるような気がする宇佐見。
宇佐見が着ぐるみを着た姫野を見ていると姫野が転びそうになってしまいます。
しかし、他の人に助けられる宇佐見。
宇佐見はカラオケのステージに上がり、マイクを奪います。
姫野に手を振る宇佐見。
姫野を他の人に取られたら嫌だなと今頃わかった、やっぱり付き合いたいと告白します。
ステージから降りて、姫野の着ぐるみの頭を取ると姫野は顔を真っ赤にしていました。
しかし、姫野の返事はごめんなさいでした。
あっけに取られる周囲の人々。
姫野は住む世界が違いすぎる、ごめんなさいと繰り返します。
それを見ていた成瀬と由希は顔を見合わせます。
あいつも俺くらいしぶときゃいーけどと呟く成瀬。
そうして文化祭は賑やかにすぎていったのです。
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【感想】
文化祭で始まったいきなりの宇佐見の告白。
しかし、言っただけで満足してしまう宇佐見に成瀬は年下らしい、自分の経験からアドバイスします。
大々的に告白したのに振られてしまった宇佐見。二人の恋路はどうなるのか楽しみです。
次号はなまいきざかり。と野良猫と狼の番外編のダブル掲載です。