こんにちは。
今日も猫が大好きな
kage(@cat_kagelife)です!
記事をお読みいただきありがとうございます。
今回はウルトラジャンプ10月号より、
ノー・ガンズ・ライフ第47話のネタバレです。

引用:ウルトラジャンプ10月号
乾十三(いぬいじゅうぞう)は、頭が銃になっている拡張者(エクステンド)です。
拡張者とは、身体を機械に置き換え、身体を強くした(拡張した)人間の総称です。
『ノー・ガンズ・ライフ』は拡張者と非拡張者のいざこざを解決する処理屋を営む十三が繰り広げる物語です。
今月号のネタバレの前に、軽くですが前回までのお話を振り返ってみましょう。
Contents
前回までのあらすじ
十三は、拡張技術の大企業「ベリューレン」社の刺客・荒吐硫黄(あらはばきいおう)にコアを奪われ、重傷を負わされました。
治療できるのは、拡張者専用収容所にいるらしい「ヴィクター」という人物であると十三は情報を得ます。
「ノー・ガンズ・ライフ」第47話 あらすじ
ヴンダーベンダーの所長「ヴァイオレット・ヴァレンタイン」がヴィクターを隠しているかも知れません…。
拡張者対策局「EMS」のオリビエに取り計らってもらい、十三はヴァイオレットと面会します。
一方、時を同じくしてヴンダーベンダーにヴィクターを探し求めてやって来た者がいました。
ベリューレン社の荒吐真赭(あらはばきまそお)です。
ヴァイオレットは本当にヴィクターの居場所について知っているのでしょうか?
十三が話を聞こうとする所で、物語は次回へ続きます。
では、今回のお話について、もう少し詳しく迫ってみることにしますね。
「ノー・ガンズ・ライフ」第47話 ネタバレ詳細
ヴァイオレット・ヴァレンタインについて
今回の話で、最も注目すべきキャラクターがヴァイオレット・ヴァレンタインという名の女性です。

引用:ウルトラジャンプ10月号
おそらく、今後もしばらく重要な役割を担う人物なので、物語の中心となっています。
オリビエの口からヴァイオレットについて語られます。
ヴァイオレットは、オリビエとは士官学校時代の同期です。
学生時代、ヴァイオレットはオリビエから何かしら奪うことに執着していました。
父親が権力者であるヴァイオレットは、いつでも望んだものは全て手に入る環境にいました。

それ故に、「手に入らないもの」を欲しがりました。
奪うことの標的にオリビエが選ばれたのは、成績の上ではヴァイオレットよりオリビエの方が優れていたからです。
そんなことを繰り返しているうちに、ヴァイオレットは得られないものを得たいという感情そのものを愛でるようになりました。
例えば、愛する男を振り向かせることが出来ない女、望む職に就くことが叶わない男、戦死した息子の帰りを待つ母親…
そして、生命の体を失った拡張者のこと…。
歪んだ思考を持ってしまったヴァイオレットは、生まれ育った適性と父親のコネで、拡張者専用の監獄(ヴンダーベンダー)の所長になりました。
実は、「表向き」にはヴンダーベンダーにヴィクターがいるという記録はありません。
しかし、拡張者であり、重傷を負った十三を治療できるほどの能力を持つヴィクターを、ヴァイオレットは私的に「コレクション」として隠しているのではないかと、オリビエは考えたのです。
今回の話の最後の最後にヴァイオレットはその姿を現します。
が、あれ?なんだか、「ドジっ娘」な感じです。
拡張者である十三に強く興味を持ったのか、十三を見るなり、いきなり抱きつこうとします。

が、それは失敗し、十三の胸ではなく、なんと地面に飛びつく始末になってしまいました。
オリビエが語ったヴァイオレットの性格から考えると、もっと冷酷なキャラクターなのかなと想像してたので、少し驚いてしまいました(笑)
アラハバキシリーズ
アラハバキシリーズとは、拡張技術の悪用もするベリューレン社に育てられたハルモニエの適合候補となる拡張者たちのことです。
(ハルモニエとは、拡張体を遠隔操作できる装置のこと)
今月号では、「炭造(たんぞう)」、「辰砂(しんしゃ)」「烏金(うきん)」「酸座(さんざ)」「真赭(まそお)」「硫黄(いおう)」という拡張者たちの名前が明かされています。
硫黄は十三に大怪我を負わせた張本人ですね。自分の持つ力を試すために十三に奇襲をかけたのでした。
このアラハバキシリーズたちは、今回、さらに強いパーツを与えられパワーアップしています。
そんな強化されたアラハバキシリーズの一人、真赭もまたヴィクターを求めてヴンダーベンダーに現れました。

このままでは十三と出会って、一波乱あること間違いなさそうですね。
真赭と戦いに入る前に十三は怪我を治すことができるのでしょうか?
そうでないと真赭に勝つことは難しくなりそうです。
さて、物語の詳細はこのくらいにして、次は次回以降の展開を予想したいと思います。
次回以降の展開予想
メアリーとヴィクター
メアリーとは、拡張体のメンテナンスを行う拡張技師の少女で、十三とは昔からの馴染みです。
今回のヴィクターとの面会にも十三と一緒に来ています。
そして今、登場人物の誰もが探しているヴィクターはメアリーの兄です。
ヴィクターもまた、過去に事件を起こしていたため、EMSがその行方を追っている人物でした。
許されない事件を起こしても、メアリーにとってヴィクターは血を分けた兄妹です。
兄に会うことにメアリーは複雑そうな表情を見せています。

今後、メアリーとヴィクターが兄妹らしく接し合うことはあるのでしょうか…。
鉄朗
鉄朗はベリューレン社から逃げ出し、十三に保護された少年です。
ハルモニエを体に埋め込まれています。
前回、硫黄が十三を襲ったのは、鉄朗より自分の方が優れていると、力を証明するためだったのです。
硫黄は鉄朗のことを兄弟と呼びます。
この二人の関係はまだ謎が多いです。
今回、鉄朗に出番はなかったので、次号以降の活躍に期待しましょう。
ヴァイオレットと対面した十三
思ったよりドジな姿を見せてくれたヴァイオレットですが、登場シーンで今回の物語は次号に続いています。

果たして、ヴィクターを巡る十三とヴァイオレットの話し合いは穏便に進むでしょうか?
そもそも、本当にヴィクターはヴァイオレットが隠しているのか?
早く知りたい真相ですよね。
まとめ
硫黄だけでも手強かったのに、複数のアラハバキシリーズが姿を見せ、しかもそのうちの一人、真赭はすでに十三の近くまでやってきています。
重傷を持つ十三に勝ち目はあるのか?
あるとしたら、どんな戦い方で勝つ姿を見せてくれるのでしょうか。
また、ヴィクターが見つかったとして、大人しく十三の治療をしてくれるかどうかです。
『ノー・ガンズ・ライフ』は次回以降もハラハラドキドキさせてくれそうですね。
それでは、今回のネタバレはこの辺りで失礼します。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。