2018年12月13日発売の別冊マーガレット 2019年1月号に掲載されている「思い、思われ、ふり、ふられ 43話 」のネタバレです。
ついに乾くんが朱里に告白、朱里も好きだと伝え、2人はやっと両想いになり付き合うことになりました。
そして、その夜、長引いていた山本家の両親のケンカも、親がやっと素直になり終結しました。
翌朝は久しぶりにみんなで登校。乾くんが朱里の手を繋いで歩くのですが、2人ともドキドキが止まりません。
今後どのようなカップルのラブラブ展開が待っているのでしょうか?
Contents
【思い、思われ、ふり、ふられ 第43話 ネタバレ】

引用:別冊マーガレット1月号
【家デート】
乾くんが理央に4人で出かけないかと聞きますが、その日は既に由奈の家に行く約束しているからと断ります。
みんなで由奈の家に行けばいいと言おうとする乾くんに理央は
「ふたりで 家デートの日なの!」
と強調します。
由奈と付き合って、かなり甘えたがり、独占欲ありな面を見せて、可愛い理央ですね〜。
なんだか初めの頃のしれっとした感じからかなり変わってしまったけど、これはこれでとってもかわいい!
ふーんと少し腑に落ちない様子の乾くんが、家デートは何するのか聞きます。
理央はゲームしたり、DVD観たり、ほかにも色々じゃない?と照れながら答えます。
乾くんはそれを聞いて、目を輝かせ、
「すごくいい!!」
と同意します。
「ふたりでならではの事ってあるよな… 俺も山本さん誘ってみるわ」
と言う乾くん。
展開が早いうえ、付き合ったことがない乾くんを気にして、
「朱里はカズのそのテンションとは温度差があると思うんだ。ガツガツしすぎるとひかれるから気をつけろよ。」
と理央は忠告します。
乾くんの天然っぷり?ピュアさが笑えちゃいます!
で、完全に理央が言いたかった家デートの内容を分かっていません!
DVD観て〜の部分を聞いて、テンション上がっているあたりが、素直にDVD観ることしか頭になさそう…
まぁ、自分がDVD鑑賞好きだし、朱里ともそれで繋がっていたから仕方ないのだけど…
家デートのことをあまり分かっていない、この天然っぷりが憎いです!
【嬉しいより上の気持ち】
朱里は廊下を歩きながら初デートだから4人で出掛けられたら良かったのにと由奈に話します。
そんな風に話す朱里を見て由奈は、乾くんを相手に緊張するなんて〜と驚きます。
朱里も照れながら今まで知っていた感覚と違って戸惑うというか、
「ずっとフワフワしている感じ」
と言います。
授業中も、乾くんが視界に入ると
「心臓がねじれる位ギューっとなって 大好きーって思って
この人が私の彼氏なんだと思ったら 泣きたくなるっていうか 叫びたくなるっていうか」
やばいかもと言う朱里を由奈はやばくない、分かるよと相づちを打ちます。
付き合うことになった今の現状をどうやって表現したらいいか分からない朱里に由奈が、
「嬉しいより上の気持ちだよね」
といい、朱里は
「そうそれ!!分かってもらえてうれしい~~」
といいます。
引用:別冊マーガレット1月号
恋する女子ですね~!
今までの朱里の恋愛スタンスから全く違うことになってます!
だから、本人も戸惑っている部分もあるのでしょうけど、
かなり新しく経験するこの感覚を楽しんでいるようで、その様子とっても可愛い!
多分今までのほうが考えちゃって、「恋」している感じではなかったので、
本当にこの2人がくっついてくれて嬉しいです~。
【家デートの約束】
朱里と由奈のところに理央と話終わった乾くんがやって来ました。
由奈は気をきかせ、そこから去ります。
乾くんが、出掛けるのではなく、ふたりであの映画観ようと家に誘います。
朱里もよいアイディアだと快諾しますが、最後に乾くんが一言、
「その日は親もいないし」
と言ったので、朱里は「え」と固まってしまいました。
本当に、乾くんは「家デート」と「親いない」というキーワードを見逃しているっていうか、理解してませんね!!
誘っている時も真顔で下心はゼロぐらいな…でも、爆弾をしっかりと落としてますし。
DVDを一緒に観れるという事実に舞い上がってしまっている感じで、全体が見えてません。
これは当日どうなるんだろう…!
【帰り道】
由奈と理央が帰り道で朱里&乾くんの話をしています。
そして、朱里が緊張していて、その様子がかわいいと由奈が言うと、
理央が後ろから由奈に抱きついて、
「俺にはもう緊張しないのーー?」
とすこしふてくされた感じで聞きます。
もちろん由奈は赤くなりながら、もちろんするけど、ドキドキするの好きだからいいんだと答えます。
そう言ってもらえ、理央は少し照れます。
おうちデート楽しみだねといい、何時に行けばいいのか確認します。
3時と言われ、もっと早くから会いたいと理央は言うも、由奈が色々準備あるからと伝えます。
それを聞いて、理央はドキッとしながら、…準備、しかも色々…と勘ぐりしてしまいます。
こっちのカップルは理央の方が由奈のピュアっぷりを理解していないというか、振り回されてますー。
理央は考え過ぎ、期待しすぎだね、相手が由奈なんだから~と突っ込みたくなります!
【悩める朱里】
朱里は夜、部屋で乾くんが言った言葉を何度も思い出してます。
「親もいないし」の真意は何か考えてますが、
「そういう意味かな、えーまだ早すぎない?無理、無理、無理っ」
となります。
でも手を繋いだり、くっつくぐらいはしたいなと葛藤します。
【乾くんの部屋】
そして当日。朱里が乾くんの家にやってきました。
すぐに乾くんの部屋に通されますが、遠慮しないで、誰もいないからと言われ朱里はまた意識してしまいます。
朱里は作ったシナモンロールを出し、乾くんと一緒に食べます。
美味しいと喜んでくれました。
DVDをセットする乾くんをみているだけで、愛おしくて抱きしめたくなる感情が出てきます。
そんな自分の一面に朱里自身驚きます。
DVDを見始めようとした時に乾くんの手が朱里の顔に伸びてきました。
朱里はキスされるのかと思い、思わず目を閉じて構えましたが、
シナモンロールの砂糖が顔についているのを払っただけでした。
いやぁ〜、ただでさえ意識してしまうのに、こんな行動されたら勘違いしちゃうよね?
勘違い&砂糖ついているのを指摘されて恥ずかしい〜と思っていたら、かわいいって言われるし。
もー甘酸っぱすぎます、この雰囲気!
乾くんが隣に座っているので、とっても意識している朱里。
そういう雰囲気になったら、ちょっとまだ怖いけど、応えるべき?なんて考えたりしています。
そんな時、乾くんの腕が少し当たり、思わず「きゃっ」と声にだし、ビクついてしまいました。
乾くんはごめんと言いながら朱里を見て、驚きました。
朱里の顔が真っ赤なのです。
どうしたのと聞くと、
「乾くんちにふたりっきりってだけで 勝手に身がまえちゃって…自意識過剰でめちゃくちゃ恥ずかしい」
と朱里がいいました。
そこでやっと乾くんが理央の忠告、「ガツガツしすぎるとひかれるから」が理解できました。
おっそ!!やっぱり何も分かっていなかったですね、乾くん!
そして、なに、ガツガツって食べ方だと思ったの?
だから上品にシナモンロール食べたって…すごい勘違いですね!
ここまで天然っていうか、無知?だと朱里がかわいそうなくらいです。
乾くんは朱里を怯えさせてしまったのかと思い、
「安心して 何もしないから」
と言いました。
「え?何もしないの?」
と思わず朱里は返事します。
それを聞いて、乾くんは赤くなります。
その様子を見て、朱里も自分が言ったことに気づきますが、素直に
「くっつくくらいはしたい」
と伝えます。
乾くんは、ひかれているのかと思ったからよかったーと言って、朱里の横にピタッとくっついて座ります。
朱里はこれでいいかと聞かれますが、
「ギューもしたいです」
とまた素直に伝えます。
座ったままではうまくギューできないねと言ってどうしようとなりましたが
結局朱里が、乾くんに背後から抱きつきました。
引用:別冊マーガレット1月号
いい雰囲気だったのですが、映画が見えないので、手を繋ぐことに。
でも、乾くんは、またあとでギューをしてねとリクエストします。
すると、朱里は私にもしてほしいといいます。
2人は恥ずかしがりながら、すごくお互いを意識します。
そして、距離を縮め、そのままキス。
そして乾くんが
「俺たちさっきから全然映画観てないね」
と言います。
一方、由奈の家に遊びに行った理央は…
なんと由奈の両親も交えてトランプゲームをしていました…
というオチでした!
【思い、思われ、ふり、ふられ 第43話 感想】
前話でやっとお互いの想いを伝え、両想いになった朱里と乾くん。一体どんな回になるのかと思ったら、家デートですか!
朱里の乾くんにやられてしまっている、もう大好きな感じがとってもかわいいです!
今までの恋と全然違うんでしょうね。元カレ、亮介くんには悪いけど…入り込む余地は全く無かったですね〜。
でも、みんなの温度差がちょっと笑える!
由奈と理央はすごくゆっくり進むことになるんだろうな…
由奈と乾くんは似ていて、ピュアというか恋愛の経験がないから、発言にあまり深い意味がないですね。
それに比べて、朱里も理央も、一歩、いや、二歩ぐらい先をいってる!
まぁ、乾くんの方は家デートで、ちゃんとキスしてましたが…理央の方は親もいるみたいだし、何もなさそうですね。
残念、理央!!
付き合いだした、甘酸っぱい雰囲気の朱里と乾くんをみれて、ニヤニヤしてしまった回でした!