2018年11月5日発売の『週刊少年ジャンプ49号』に連載の「ONE PIECE:第923話:”四皇カイドウVSルフィ”」のネタバレです。
【前回のあらすじ】
おこぼれ町に現れたカイドウの元へ走るルフィ。
しかし間に合わず、カイドウの一息でおでん城は破壊されてしまいます。
怒ったルフィはカイドウの頭上から強烈な一撃を与えたのでした。
前回の詳細はコチラ

【923話のネタバレ】
カイドウを殴ったルフィは、仲間の安否を確かめにおでん城跡に走ります。
その途中で再会したスピードの口から「お玉を守りきれなかった」事を告げられます。
カイドウと戦うルフィですが、カイドウの一撃に倒れてしまいます。
引用:週刊少年ジャンプ49号
【守れなかった】
ルフィが怒りのあまり、”ゴムゴムの象銃(エレファントガン)”でカイドウを地面に叩きつけたところからお話は始まります。
「無事だよな!何とかしたよな!お前ら…!」
ルフィは、仲間の安否を確かめにおでん城跡に走ります。
ルフィがカイドウに手を出したことで、村人も敵も大騒ぎです。
そんな中、酒をあおる酒天丸は何やら胸騒ぎがする、と部下達に先に山に帰るように指示を出します。
「スピード様ぁ~~~!」
仲間の元へ走っていたルフィは、その声を聞き逃さず、倒れているスピードの傍に寄ります。
「何でここにいるんだ、玉は?あいつはちゃんと送り届けたんだよな!?」
矢継ぎ早に聞くルフィに、スピードは息も絶え絶えに、「カイドウに見つかり、お玉は守れなかった」と答えます。
引用:週刊少年ジャンプ49号
お玉はカイドウに殺されてしまっているようです。
おれが付いて行くんだったと後悔するルフィの元に、ローが作戦をダメにする気か!とやって来ます。
「逃げるぞ!あの巨体だ。おそらく何が起きたかわかってねぇ!」
ローは説得しますが、怒りで頭に血が上っているルフィには響きません。
「いまぶちのめせば終わりだろ!
錦えもん達も、おれとお前の仲間達も、
無事かどうかもわからねぇ!」
仲間達がいたはずの、おでん城跡は広範囲で煙があがっていて、山頂部分は絶望的に見えます。
ルフィは、こっちだ!と大声を張り上げてカイドウを呼びます。
【カイドウと戦うルフィ】
対峙するルフィとカイドウ。
お前は…と問いかけるカイドウに、ルフィは海賊王になる男だ!と答えます。
カイドウはいきなり”熱息(ボロブレス)”を放ちます。
スピードを助けながら避けたルフィは、カイドウに”象銃乱打(エレファント・ガトリング)”をお見舞いします。
乱打で押されたカイドウは、地面に仰向けに倒れ、人間の姿に戻ります。
ルフィは、”ギア4 弾む男(バウンドマン)猿王群鴉砲(コングオルガン)”でカイドウに猛攻を繰り出します。
引用:週刊少年ジャンプ49号
【雷鳴八卦】
倒れたカイドウに、周囲がざわつきます。
カイドウとルフィの戦いを目撃した酒天丸も「何だあいつは」と独り言をもらします。
「あァ~~~…」
声を出しながら起き上がるカイドウ。
カイドウの体には傷一つ付いておらず、ルフィからあれだけの攻撃をされたにも関わらず、ほとんどダメージが無いようです。
カイドウが金槌を握った次の瞬間、

”雷鳴八卦(らいめいはっけ)”
金槌を振ったカイドウと、その後ろに落雷のようなものに撃たれたようなルフィの姿が…!
体の中の空気が抜けるように空を舞ったルフィは、受け身も取れずに地面に落ちます。
「何の王になるだと…?小僧ォ…!」
圧倒的強さを見せつけたカイドウ。
気を失ったルフィは、地面に仰向けで倒れたまま、頭からドクドクと血を流していました。
923話はここで終わりです。
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【923話の感想】
カイドウの圧倒的強さを最後に見せつけられてしまいました。
途中まではルフィがボコボコに押していたので、もしや?と思いましたが、そう簡単にはいかないのが四皇ですね。
おでん城跡の近くにいた、ルフィの仲間達の安否も気になりますが、個人的にはお玉が血を流して倒れているシーンが一番ショックが大きいです。
瀕死で生きていて、天狗の師匠に助けられているといいのですが…。
スピードが食べた”きびだんご”の効果が続いているようなので、生きていると信じたいです。
【次回予想】
カイドウの一撃に返り討ちに遭ってしまったルフィ。
あの場にはローもいますが、一人で逃げ延びるにはかなり不利です。
それでもやり遂げてみせるのか、ルフィを見捨ててしまうのか、どっちもありそうで怖いですね…。
絶体絶命のルフィがどうやってこの場を切り抜けるのか目が離せません!
次も楽しみです。