２０１９年１月２１日発売の『週刊少年ジャンプ』８号に連載されている、
「ONE PIECE」の第930話のネタバレです。
Contents
【ONE PIECE 前回のあらすじ】
フランキーは潜入先で鬼ヶ島の屋敷図の情報を得るも、それは既に質に流れていました。
そこから人の手を渡り、九里から来たという男に奪われたところで手詰まりとなってしまいます。
一方城ではオロチの宴会が始まりました。
来週は火祭りだと、オロチは上機嫌です。
街ではサンジへの報復に、ホーキンスを含めた3人が向かっていました。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ
【ONE PIECE 今週のネタバレ】
引用：週刊少年ジャンプ8号
【えびす町】
少し時間は遡り、ゾロとヤスはえびす町に到着していました。
帰ってきたヤスを、住民は賑やかに、楽しそうに迎えます。
その様子を見て、ゾロは九里のおこぼれ町とは違うと感じました。
そんな中、昨夜「うしみつ小僧」が現れたことを聞きます。
真夜中の丑三つ刻に現れ、都の悪い金持ちから金を盗み、貧乏長屋にそれをばら撒き去っていく、それがうしみつ小僧でした。
だからみんなで「ごちそう」を買ったんだと嬉しそうに住民は笑います。
浪人さんも一杯どうぞ！と女の子が差し出したのは、「透明な水」でした。
この町の井戸は壊れ、透明な水がどれほど貴重なものであるかわかります。
一度は断ったものの、ゾロがその水を飲み干すと、女の子は嬉しそうに笑いました。
笑わなきゃ福が逃げちまうよ。
みんなニコニコ笑う事をこの国では「えびす顔」と言います。
だからここは「えびす町」。
貧乏なんかにゃ負けないよ、とみんな楽しそうに笑うのでした。
【ビッグ・マム】
そして現在、鬼ヶ島ではビッグ・マムがルフィたちを追って滝を登ってきています。
来たぜカイドウ！
待ってろ麦わら！！
ゼウス！てめぇも帰って来るんだよ！！！
ビッグ・マムは大声で叫びます。
引用：週刊少年ジャンプ8号
鬼ヶ島側も入国させまいと攻撃するも、あっさり砲撃を弾かれてしまいました。
ビッグ・マムの子ども達もたくさん船に乗っているようで、上陸されたら全面戦争になってしまいます。
しかし滝の上には迎撃の準備がありません。
そうこうしているうちに、ビッグ・マムの船が滝の上に到達しました。
その時、飛んできたある者が船を弾き飛ばします。
それはプテラノドンの姿をした、キングでした。
船を蹴り落とされ、ビッグ・マムは海中へ沈んでいきます。
【追手】
その頃花の都では、サンジ、ウソップ、フランキー、ローが逃げていました。
そば屋ではない他のメンバーも、見つかることにより、一味全員の大捜索が始まってしまいます。
ケガ一つでも「決戦」の戦力ダウンになるため、今は戦うなとローは言いました。
そんな中、女性の悲鳴が響きます。
見上げると、壊れた家が吹っ飛んでいたところでした。
どうやらサンジのそば屋を探して、ページワンが暴れているようです。
そば屋のサン五郎を呼ばなければ、他のそば屋も潰すと脅され、町民は次々にサン五郎の名前を呼びます。
そこへサンジが現れ、ページワンに一撃を食らわせました。
【レイドスーツ】
ページワンは起き上がり、仲間にサン五郎が現れたことを通信し、知らせます。
今更出てきやがって、と町民はサンジに物を投げつけました。
何してる、構うな、ドレークとホーキンスが来たら終わりだと、ローたちはサンジを止めようとします。
しかしサンジは、くしくもこいつはオレを知らない、と引く様子はありません。
バレないし、ケガもしない。
こんなバカは一瞬で片付く。
こっちの戦力を増やすのもいいが、あっちを減らしとくのもいい筈だ。
お前ら先に行け、とサンジは言います。
正体がバレなきゃいいんだろ、と言うサンジの手には、3の数字の入ったレイドスーツがありました。
引用：週刊少年ジャンプ8号
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【ONE PIECE 感想】
ゾロが訪れたえびす町でも、住民は貧しい暮らしをしていました。
しかし、みんなにこにこと笑っています。
それは苦しみを乗り越えるためのものかもしれませんが、それにしてもどこか不気味です。
ヤスと言う名前から、ほぼ確実に裏切られそうな予感がします。
一方ビッグ・マムの手もあと少しのところにまで迫ってきています。
キングにより蹴り落とされてしまいましたが、このまま終わることはないでしょう。
そしてサンジたちですが、正体を隠して戦うため、サンジが手にしているのはあのジェルマのレイドスーツです。
次回、いよいよサンジの変身が見ることができるのでしょうか。
とても楽しみです。
