2019年4月27日発売の『週刊少年ジャンプ』22、23合併号に連載されている、
「ONE PIECE」の第941話のネタバレです。
【ONE PIECE 前回のあらすじ】
えびす町のヤスの正体は、しのぶ達も知りませんでした。
しかしその人柄から、町の人々からは愛されているようです。
その頃採掘場では、ルフィと雷ぞうが合流していました。
この兎丼には、オロチに恨みを持つ仲間が大勢いて、ヒョウじいが声をかければ味方になってくれそうです。
【ONE PIECE 今週のネタバレ】

引用:週刊少年ジャンプ22・23号
【騒ぎ】
花の都では、大きな事故と事件が起こっていました。
一つ目は、九里の山火事。
もう一つは、ついに丑三つ小僧が捕まったというものでした。
丑三つ小僧に対する報告を受けたオロチは、その正体を聞いて驚きます。
なぜ奴が生きている、と冷や汗を流しました。
この日は小紫の葬儀です。
一つの場所に人が集まりすぎるため、大混乱の恐れがありました。
そのためオロチに命じられるより早く、既に光画の準備がしてあると狂死郎は言いました。
その話を聞き、オロチは丑三つ小僧を小紫のお供に死なせると決定します。
都の二代スターが同時に死ぬとは皮肉なものだと、オロチは笑いました。
そして現場へ向かうため、馬を用意するよう命じます。
その頃採掘場では、小紫の死を知ったクイーンが号泣していました。
そこへルフィとヒョウじいが、今日の相撲はまだかとやって来ます。
そのおなかはパンパンに膨らんでいました。
引用:週刊少年ジャンプ22・23号
どうやらクイーンのおしるこを全て食べてしまったようです。
その時光画タニシにより、都の様子が映し出されました。
【火事】
九里では、酒天丸のアジトが燃えていました。
火の手は早く、消火できずに逃げるので精一杯の様子です。
火をつけたのは博羅町のホールデムの部下でした。
酒天丸は怒り、博羅町へ殴り込もうとしています。
博羅町を潰せばカイドウの軍が押し寄せてくると、部下は慌てます。
酒天丸が博羅町へ向かっていると聞き、錦えもんたちも慌てて向かいました。
放火とは予想以上に大事になった、とイヌアラシは言います。
百獣海賊団の目の敵になってくれればよしだ、ああいうバカはこうでもせんと動かないと錦えもんは言いました。
作戦は頓挫し、解決策も見えない今。
アシュラは我々に必要な男なのだと、錦えもん達は馬を走らせました。
【正体】
北の墓場では、ゾロが眠っているところにブルックがやって来ました。
いつのまにかゾロに抱きつくようにして、日和やおトコも一緒に眠っています。
みんな目を覚まし、これまでのことを話し合いました。
モモの助の妹が美人と知り、ブルックは嬉しそうです。
ブルックは湯屋に出かけたナミ達を迎えに行ったところ、会えなかったそうです。
そして都が大騒ぎだとゾロ達に伝えました。
小紫の葬式で人だかりが出来ていること、そして丑三つ小僧が捕まったということをブルックは話します。
丑三つ小僧の知らせを聞いた日和は驚きました。
丑三つ小僧の正体とは、おトコの父親、トノヤスだったのです。
ブルックの情報によると、ヤスは本日、都で処刑されるそうです。
そのことを聞いたおトコは、父の元へ走り出しました。
慌てて日和も後を追います。
さらにゾロとブルックもその後を追いかけました。
【廉イエ】
都では小紫の葬儀が行われ、町人はみんな涙を流していました。
最後の花魁道中は、羅刹町へ向かっています。
小紫はオロチに逆らったため、牢屋敷にて罪人として火葬されるそうでした。
えびす町でも、都の様子が映し出されていました。
そこではトノヤスが磔にされています。
その姿を見て、しのぶたちはトノヤスの正体を思い出しました。
彼はかつておでんと並び、光月家に仕えた大名の一人、廉イエでした。
「白舞」の大名、ハリネズミの廉だったのです。
牢屋敷の前では、廉イエを下ろせと町人たちが騒いでいました。
町人たちは廉イエが生きてたことに驚き、声をかけます。
その様子に、自分はまだ忘れられていなかったのかと廉イエは笑いました。
そしてみんなに詫びたいことが二つと、オロチに言いたいことが一つあると言います。

引用:週刊少年ジャンプ22・23号
それを言ったら、笑ってあの世に参ろうぞ!と廉イエは叫びました。
そうなっていることも知らず、おトコはただただ父親の元へ急ぐのでした。
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【ONE PIECE 感想】
ヤスに関して、驚きの正体が明かされました。
丑三つ小僧というだけでなく、かつておでんと同じく光月家に仕えた大名、廉イエだったのです。
磔にされた姿は痛々しいですが、どこか強さを感じます。
笑ってあの世に参ろうぞ!というところはかっこいいですね。
廉イエが言いたいこととは何でしょうか。
次回が気になります。
そしてルフィとヒョウじいが、おしるこを全部食べてしまいました。
と、言うことは…ビッグ・マムの暴れる未来が見えてきましたね。