2018年12月22日発売【月刊LaLa2月号】に連載中の「砂漠のハレム 第38回」のネタバレ記事をご紹介します。
≪前回のあらすじ≫
アナトリヤを制圧するために、兄・メフライルとカルムの戦いが始まりました。
国や民を守るため、宮殿を明け渡さずカルムは燃やします。
それを逆手にとったメフライルによって、カルムが死んだとミーシェに伝わるのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

今回のネタバレ
引用:LaLa2月号
≪ジャルバラへの進軍開始≫
アーレフは、カルムの切り取られた髪をミーシェに渡し、死んだと告げます。
『ありえません』
引用:LaLa2月号
と、ミーシェはすかさず否定します。
2年以内に取り戻すと約束してくれたことを胸に、生きてきました。
事実はどうであれ、カルムが力を失いメフライルを止める者はいないと言います。
そして、
『ジャルバラに向け進軍を開始する
同盟は解消だ』
と攻める態勢を見せ、人質以外は殺しても構わないとアーレフは言うのでした。
≪脱出≫
付き人達にもカルムが亡くなったことが知れ渡ります。
これからどうするのかとモルジアナが聞くと、
『城を脱出して
みんなでジャルバラに帰ろう』
と、言います。
カルム王子はきっと生きていると・・・。
アーレフが言った言葉から、いつ殺されるか分からないと自分を振るい立たせるミーシェです。
なんとか建物から抜け出せたミーシェ達でしたが、警備兵の数が多すぎて外にたどり着けるか分かりません。
後宮の方はアーレフには妻がいないため、警備が少ないと予想するミーシェですが・・・
かつてその地下に奴隷として捕われていたことを思い出し、躊躇します。
そんな中、警備兵たちに見つかってしまい、逃げた先は武器庫でした。
その武器をこっそりくすねている姿をみて、ミーシェは強いと付き人は言います。
モルジアナは、そんな訳がない、ミーシェの手が震えて強がっていることを分かっていました。
≪再会≫
とうとう警備兵達に見つかってしまい、人質以外は殺されると思ったミーシェは囮になり捕まってしまいます。
連れて行かれた牢屋で奴隷時代を思い出して暴れますが、カルム王子はもう死んだのだからと、手荒に扱われてしまうミーシェです。
牢の中でひとり、絶対にカルム王子は死んでいないと蹲ります。
なんとか牢から出ようと暴れたところに、見張りの兵がやって来ます。
自分の居場所はここじゃない、カルム王子に会いに行くと泣き叫びます。
暴れるミーシェにキスをする警備兵・・・
『約束しただろう
必ず取り戻すと
お前にふさわしいのは
俺の隣だからな』
引用:LaLa2月号
カルムが助けに来てくれました。
≪いざ、ジャルバラへ≫
感動の再会もつかの間、他の見張りの警備兵に見つかってしまいます。
取り込み中なのを邪魔され、石を投げつけるカルム王子です。
その隙に逃げます。もちろんモルジアナ達も部下によって無事に助け出されていました。
警備の兵たちが大勢いる中、どうやっても逃げられそうにないと思いました。
何故かカルム王子は余裕です。
ミーシェに先ほど武器庫でくすねていた爆弾を、服の中から出すように言われます。
『次は胸の間に
納めておけよ』
と、こんな時でも冗談を忘れないカルム王子です。
ミーシェの胸が小さいのか、爆弾が納まらなかった様子です。
そして城壁に向かって爆弾を投げ入れ、

引用:LaLa2月号
脱出したのでした。
その爆破には誰も驚きませんでしたが・・・。
アーレフ王がジャルバラに進軍するのをミーシェは伝えます。
もちろんカルム王子は、ちゃんと分かっていました。
これから忙しくなるという事も。
そしてひとまず、ジャルバラに帰ることにしたカルムとミーシェ達一行でした。
つづく。
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≪38話の感想≫
カルム王子とミーシェがやっと再会してくれました。良かった、良かったです。
ヒロインのピンチにヒーローが助けに来てくれて安心しました。
毎回、シリアスとコメディが織り交ざっているストーリーなので読んでいて飽きません。
≪次回予想≫
アーレフの進軍をどう止めるのか、兄・メフライルとの戦いは続くのか問題が山積みです。
それが最終回まであと、3話でどこまで解決するのか見物です。