2019年1月24日発売のデザート 2019年3月号に掲載されている「まいりました、先輩 第24話 先輩と終電の後」のネタバレです。
Contents
【まいりました、先輩 第24話「先輩と終電の後」前回のあらすじ】
世里奈は水川先輩たちと一緒に山川先輩の別荘に泊まりに行きました。他のメンバーは気を使い、世里奈と先輩が家で2人っきりです。
ついにふたりはしようと決心するのですが、結局世里奈が痛がって、最後までできませんでした。
でも、そのあと水川先輩が今日は世里奈と出会った日と同じくらい大切な日だとか、自分を受け入れてくれた人がいるってすごいことだといい、この日の事を最高の思い出にしてくれました。
ふたりの関係がまた一歩進みましたが、次はどんな展開になるのでしょうか?
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【まいりました、先輩 第24話 「先輩と終電の後」ネタバレ】
引用:デザート3月号
【勉強と誘惑】
先輩とかけがえのない時間を過ごした翌日、井上先輩の別荘で勉強している水川先輩を焼きとうもろこしとたこ焼きをもって世里奈が休みましょう~と背後から密着して誘います。
先輩はそれを払いのけ、世里奈は邪魔したことを謝ると、
「じゃなくて また抱きたくなっちゃうだろ」
と。
世里奈は顔が真っ赤になります。

引用:デザート3月号
黒木先輩たちとビーチにいると、海の家で勉強をしていた水川先輩がおもむろにやってきて、タオルを世里奈の上半身にかけました。
その意味が分からず聞くと、他の男に見せたくないことを言われます。
またして、世里奈は真っ赤に。
どこからか、ゆいが豚バラ串をゲットしてきて、世里奈は美味しいと言って食べます。
もえが、こういう脂っぽいのは人とシェアできないと言って断っている横で、世里奈は水川先輩に食べるかと聞きました。
先輩は何も言わず、世里奈の首に手をまわして世里奈ごと自分に近づけて、ガブリとお肉をかじり、うまいねといいます。
とっても距離が近いふたりで、黒木先輩たちもにニヤッとしました。
別荘に帰り勉強をしている水川先輩を見て、世里奈は後ろからハグします。
2人の間にいい感じの温かい雰囲気が流れていた時に、山川先輩が入ってきました。
何か察知して、ばあちゃんの仏壇の前ではキス以上はダメと言い放ち、世里奈は慌てて何もしていなかったと否定します。

引用:デザート3月号
【作戦】
夜、水川先輩がゆいに相談を持ち掛けました。
ベランダで始めはこそこそ話していたのですが、そのうち、ゆいにあれはどうやったって痛いの!ムリ、作戦なんてない!と笑われます。
世里奈が痛がって涙目になっていたので、もう泣かせたくないと思っていたのでした。
水川先輩は、自分がプレゼントしたネックレスだけを身に付けた世里奈がすごく可愛くて、幸せを感じたから、世里奈にも笑顔でその時間を一緒に過ごせてもらえたらなと思ってます。
【電車】
世里奈はバイトがあるからと、先輩たちより一晩先に帰ります。
電車に乗って座って出発するのを待っていると、ドアが閉まる直前に水川先輩が駆け込んできました。
世里奈は驚いて、一緒に帰るか聞きました。
送り届けたら終電で帰るようですが、
「なんか今日…離れがたい」
と言いました。

引用:デザート3月号
2人は恋人繋ぎをして電車に揺られます。
世里奈は
「まったく 同じ気持ち 離れがたい」
だと思っていました。
乗り換えの駅で、別れるのが惜しくてなかなか行けない世里奈。
先輩は終電は大丈夫かと聞きますが、世里奈はあいまいな返事をした後、
「終電…知らなくていい…」
といいました。
顔が真っ赤な世里奈を見て、先輩は焦らなくていいといいます。
そう言われて、昨日、最高の思い出を作ってくれたから、好きの上をいっていて、やさしさじゃなくて好き以上のものが欲しいと世里奈はいいます。
「私を一番幸せにするのも先輩なら 一番傷つけるのも先輩がいい」
といわれ、水川先輩は気持ちを固めます。
まだ電車があることをアナウンスで知り、大人しく帰りますと言っていこうとする世里奈を後ろから抱きしめます。そして、
「今日 俺のモンになれ」
といいました。
世里奈がいいよと言ったあと、ふふっと水川先輩が笑います。
どうやら作戦を思いついたようです。
それは…目をみてスル。何が欲しいのか、気持ちいいのか探りあてるとのこと。
またまた、世里奈の顔が真っ赤になります。
【学校で】
どこに行くかとなり、世里奈が学校行きたいなと2人は学校へ向かいました。
廊下でキスして、教室で抱き合うふたり。
もう1人じゃないんだと昨日先輩が言った言葉を思い出す世里奈。
ふたりは目を合わせ感じています。
世里奈は好きだよと先輩にいいました。
先輩がお水を買ってきてくれ、前後の席に座って水を飲みながら、志望校が決まったかなんて意味のない会話をします。
でも、ふたりの間には温かい空気が流れていて…

引用:デザート3月号
先輩がこれから第2ステージってことで、
「変わらず、大事にしますんで、よろしく。」
といいました。
まいりました、先輩 単行本を無料で読む方法
本誌ネタバレを読んで、単行本で過去の話を読みたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、単行本を無料で読む方法を下記の記事にまとめてみました。

【まいりました、先輩 第24話 「先輩と終電の後」感想】
まだ、あの最高の思い出から数時間しか経っていないからか、先輩の気持ちの高ぶりがまだ収まっていないようですね~。
頑張って勉強をしようとしていますけど、身に入らないでしょう、どう考えても!!
くっつかれたら、意識はそっちの方にいっちゃうし。
しかも2人の距離感がぐっと近くなって、ちゃんと最後まで出来ていないとはいえ、かなり意味のあった時間でしたね~。
もう、気持ち的にしっかり一緒で同じ場所にいて、絆が断然深くなったと思います。
水川先輩がゆいに相談しているのがちょっと可愛かった。
ゆいならそういうの聞いてもオッケーな関係ってのもいいけど…思いっきり痛くならないのは無理だと否定されて、先輩はどうしよう…ってなってるのが本当に世里奈を大事に思っているんだなーと温かい気持ちになりました。
自分が感じた幸せを、世里奈に涙目じゃなくて、笑顔で経験して欲しいなと思っていて…
いいですね、世里奈、こんなに大事にされて!
ここまで考えられる高校男児…すごいな!
あれ~世里奈帰っちゃうの?と思ったら、やっぱりちゃんと追いかけてきてくれました!
期待を裏切らなかった!!
「離れがたい」ってすごく響きます。
そうだよね、まだこの旅行を終わりにしたくないよね。
そして、別れなくてはいけない乗り換えの駅…
世里奈のあの発言を聞いたら、もう帰せないでしょ!!
逆にあれで引き留めてなかったら、男かっ?!って(笑)
ちゃんと覚悟決めてくれてよかったです!
でも…え?学校ですか…?!
そこにはちょっとビックリ、そして若干ひいてしまいました…普通に侵入出来てたしね。
夜の学校って怖いイメージがあるので、そこに行って、一晩明かすって…と思ったら、残念ながら私はこのシーンの感動が半減しちゃいました。
あと、昨晩のように、もっとくっついて、まったりするのかと思ったら案外アッサリ…
でも、水川先輩からは嬉しい言葉をもらって、更に近づいた2人の今後はどうなるのでしょう?
4月号はお休みのようで、残念です。5月号が今から楽しみです!