2019年5月24日発売のデザート 2019年7月号に掲載されている「まいりました、先輩 第27話 「先輩と会えない日」のネタバレです。
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【まいりました、先輩 第27話 「先輩と会えない日」前回のあらすじ】
世里奈は受験勉強で忙しい水川先輩と会えない日が続いていましたが、ある日みんなで夏フェスに行くことに。
10日ぶりに会った先輩はなんと罰ゲームで金髪になっていました。
夏フェスは世里奈も水川先輩も共に初。
音楽に、水遊びに、グッズに羽目を外して楽しむ先輩たちに世里奈たち。
去年の夏とは全く違う時間を過ごします。
バカ騒ぎもして、たくさん笑って、楽しい夏の思い出を作ったのでした。
【まいりました、先輩 第21話 「先輩と会えない日」ネタバレ】
引用:デザート7月号
【夏休み・水川先輩とサッカー部の仲間】
夏休み、世里奈は先輩になかなか会えませんが、バイト、部活に遊びと楽しくやっています。
一方、水川先輩は朝起きて、学校の自習室で勉強をします。

引用:デザート7月号
井上先輩と先生が水川先輩のところにやってきました。
先生は水川先輩の金髪頭に驚いています。
井上先輩は評判いいだろうといいますが、そうでもなくて、初めて職質されたといいました。
先生にも驚かれていますよ、この頭!
まぁ、確かに黑髪よりは職質につかまりやすそう…!
サッカー部の人たちがいたので、一緒にランチをすることに。
みんな水川先輩の金髪姿に驚いています。

引用:デザート7月号
俺たちが部活動している間に夏休みを満喫して~と悔しがっているので、井上先輩は彼女も勉強も器用に両立する決意の表れなのと茶化しました。
サッカー部の連中の中に檜口先輩もいて、それを聞いて少しムッとした表情に。
ただ、水川先輩は違うと否定して、賭けに負けただけだといいます。
前園先輩は両立すごいなと言ったあと、世里奈はいい子だから私と受験どっちが大切なのよーとか言わなそうといいました。
檜口先輩は前に世里奈に会ったときのことを思い返しています。
そして、彼女が水川先輩とお泊まりをしたことも。
そして、両立って…余裕かよっと少し投げやりになり、何も考えたくなくなり…
その時、帰ろうとしている井上先輩と水川先輩が来て、他のサッカー部の人と話していたのですが、ふと、
「水川、勝負しようよ 元サッカー部だろ」
と檜口先輩が声をかけます。

引用:デザート7月号
そう言われ、水川先輩が思い出したのは、前に檜口先輩が世里奈をもし付き合うのならという質問に対しての答えとして選んでいたこと。
「…いや いい。」
と緊張した雰囲気が一瞬2人の間に流れるのですが、何で?やろうよと再び誘う檜口先輩に、自分がゴールキーパーだったことを伝えます。
檜口先輩も、あっ、そうといい、そこでその話は終了。
おぉ、2人の対戦?!と思ったら、なんだそんなオチ!
残念だな~。ちょっとやり合うの見たかった。
【ちゃんと話し合った?】
でも、何か心残りだったようで、檜口先輩は水川に話があるといって帰ります。
駅前で、水川先輩を見つけ、そちらに向かおうとした瞬間に、水川先輩は、ふと立ち止まり、夕日の写真を撮りました。
そして、誰かにメッセージを送っているようです。
携帯をバッグのポケットにしまったかと思いきや、すぐにピロロンと着信音が。
素早い返信…それを読んで、とてもいいにこやかな笑顔になりました。
その様子をみて、檜口先輩は誰とやり取りをしているのか気付き、ショックを受けます。

引用:デザート7月号
う~、これは地味に大きなダメージだよね。
世里奈と水川先輩の絆を見せつけられた感がすごい。
まぁ、前から入り込む隙は無かったけど、へこむのが分かる!
水川先輩は檜口先輩に気付き、何をしているのか聞きます。
お互いライバル校の予備校に通っているようです。
金髪に合ってないぞと檜口先輩が言えば、うるせぇ、実は気に入っているんだと水川先輩。
憎まれ口を叩き、駅の方へ向かいだすと、檜口先輩が意を決したように1つ聞いてもいいかといいました。
先ほどの受験も彼女も両立させる話は、
「それ… 彼女とちゃんと話し合った?」
と聞いてきました。
そう言われ、止まる水川先輩。
続けて、分からないけど相談してくれって思っていんじゃないかと思っているんじゃないかと…と言います。
それに対して、夏はあまり会えないって話はしたと水川先輩は答えました。
そう聞いて、じゃぁいいや、おせっかいでごめんと謝られます。
予備校の授業中にも、檜口先生から言われたことが頭から離れず、心から気にかけている人の言葉だよなと感じる水川先輩。
模試の結果を見ながら何かを考えています。
【世里奈のもとに向かう水川先輩】
バイトに励む世里奈。
店の外に出たときに、急に冷たいものが頬にあたり、びっくりして振り返るとそれは水川先輩でした。
顔を赤面させて、とっても喜びます。
そんな世里奈に
「話がある」
と切り出す先輩。
世里奈の表情が一瞬凍り付き、なにか嫌な話?と聞き返します。
先輩はどうかな、腹が立つかもといいました。
実は…成績がすごく上がっていて…と伝え出します。
先生たちと話をして、もっと目標を上にあげようと言われたと。
先輩自身も挑戦しようと思っているといいますが、世里奈にはもっと会えなくなるから、
「おまえに納得してもらえるまで とことん話し合いたいし、世里奈の意見を聞きたい」
というのでした。
そう聞いて、少し間があいたあと、少しずつ思っていることを伝えます。
何回電話してくれたら安心するとか、分からないと。
一呼吸おいてから、夏休みは色々としたいことをしているし、会えない時間も恋愛と言われたから、寂しいと思っても次に会ったら話題になると考えているとも伝えます。
先輩が夕日の写真を送ってくれるだけで、安心できるし、先輩となら大丈夫だと思うとにっこり笑っていいました。
そう聞いて、水川先輩は世里奈の手を握り、嬉しそうに世里奈を見つめます。
世里奈は続けて、待っているけど、さみしいと思う時にはそう言わせてとお願いします。
「慣れてさみしいって思わなくなる方が悲しいから だからそうなる前につかまえておいてね」
と言われ、水川先輩は立ち上がり、世里奈っと抱きつきます。
そのあと、世里奈の家の前に移動し、たくさん話し合ったけど、ルールがあると疲れてしまうので体だけは気をつけるということだけ決めました。
話合いを終わりにさせようとした時に、世里奈は先輩が座りながら寝ているのに気が付き、頑張ろうと更に思うのでした。

引用:デザート7月号
まいりました、先輩 単行本を無料で読む方法
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【まいりました、先輩 第21話 「先輩と会えない日」感想】
今回もまだ夏休みでしたね。
受験生は夏から本腰入れ出すから大変だ!
まぁ、サッカー部がまだやっているのがすごいですね。
そして、どこへ行ってもネタ(?)にされる水川先輩の金髪頭。
インパクトあるから仕方ないんでしょうけど。
ただ、井上先輩が恋愛と勉強を両立するためにしたっていうのはからかったんですが、檜口先輩がいる場面だったから…
どうなんだ?と思ったけど、結果的にはいい感じになったのかな。
そうでなければ、ちゃんと話合った?って聞くこともなかったし。
それを受け入れて、水川先輩が世里奈に話に行くこともなかっただろうし。
まぁ、結果オーライ的な感じでしょうか。
檜口先輩にはちょっとかわいそうな気もするんですけどね。
サッカーで勝負つけようかと思ったら、ゴ―ルキーパーだったから勝負にならないと断られてしまったし。
あれで、勝負していたらどうだったのかな~。
世里奈も先輩が遊んでいるわけじゃないから、「いい子」になって聞き分けている部分があるんでしょうけど、
たまにはさみしいと言わせてねとか、さみしいと思わなくなったら嫌だとか、すごく分かる!
逆に水川先輩もそう素直に不安や寂しい気持ちを吐き出してくれた方がいいんじゃないかとおもうけど。
1年前の2人と全く絆のレベルが違いますね~。
もちろん不安はたくさんあるんでしょうけど、お互いを信じることができる感じが、そして想い合っている感じが違います。
前話で先輩が言っていましたが、来年は来年で世里奈が受験するから、今度先輩が我慢する側になるんですよね。
試練は続きますね…ってまだまだ先輩の受験だって大変なのが始まったばかり!
夏休み終わったあとはどんな展開になっていくのでしょうか?!