2019年2月20日発売の花とゆめ6号掲載「スキップ・ビート! ACT.267」の
ネタバレ・感想記事です。
Contents
≪前回のあらすじ≫
キョーコを迎えに来る社に尚と会ったことを知られにない様にするために変装して、
裏路地に車を停めてから取りに来るように尚に条件をつけていたのですが、
努力実らず社だけでなく蓮にも尚と会っている場面を見られてしまいます。
変装していたため尚という確証はなかったものの、尚が忘れた指輪を女将さんが
キョーコに持ってきたことで尚と会っていたことが蓮にもバレてしまいまいます。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪ACT.267 番狂わせ―前日―あらすじ≫
重苦しい雰囲気の中での移動中、キョーコは怒っている様子の蓮に対して尚がだるま屋来た状況を説明しますが余計に空気が悪くなってしまいます。
蓮にはキョーコが尚を律義に待っていたことや、パパラッチに撮られた2人のキス写真のことからキョーコが尚にもう一度恋をしているのではと疑われてしまいます。
≪ACT.267 番狂わせ―前日― ネタバレ≫
≪訊いてない≫
社とキョーコが小豆柴トークで場を和ませようとしますが、全く反応を示さない
蓮によって車中の空気は重苦しいままです。
キョーコは蓮から怒りアンテナを感じることから、朝から尚の名前を聞いたことが怒りの原因だと推測します。
ただ、尚の迷惑行為に対して同情でもなく怒られる理由がわからない様子です。
しかし、事情を説明していないこと、傍からみたらお泊りしたように見えることに気づき、誤解されたくないキョーコは必死に事情を説明します。
その必死な様子は逆にやましいことがあるように社からは見えてしまい、口を開かないでと願われてしまします。
また、蓮からは一言「訊いてない」と一蹴されてしまいます。
引用:花とゆめ6号
≪君は不破とどうなってるんだ≫
「帰国してからずっと 訊きたいと思ってたんだけど 君は不破とどうなってるんだ」
「元鞘に収まったのかと訊いている」
蓮にとんでもない誤解をされてしまいムカッとするキョーコは、尚に気持ちが向くことは有り得ないこと、事情を知っている蓮は理解してくれるはずだと言い返します。
蓮は理解しているからこそパパラッチに撮られたキョーコと尚の写真のことを言及します。

引用:花とゆめ6号
写真に撮られていたことと、蓮が知っていたことを聞き、キョーコは驚き絶望したような表情を浮かべます。
≪もう一度 恋をしても≫
キョーコは写真を撮られてしまったときは、ちょうど母親の言葉で余裕がなかったころだと弁明しますが、蓮はその事情は分かっていると言います。
しかし、過去に献身的に愛していた尚が、キョーコが一番傷ついているときに、
深夜にも関わらず駆け付けてくれれば、「揺れるよな」と投げかけます。

引用:花とゆめ6号
「昔はなかった思いやりや包容力を見せられてしまったら」
「誰も非難したりはしないと思うよ」
「たとえ復讐すると誓ったはずの男に もう一度恋をしても」

引用:花とゆめ6号
好きな人に別の男を好きだと勘違いされてしまった上に、恋をしても仕方ないと許されてしまったキョーコの表情は泣きそうです。
≪感想≫
蓮に誤解されたときにキョーコが見せた表情は、母親から「子どもはいない」発言を
された時のような泣きそう表情が痛ましいです。
想いを伝えられる前から嫉妬されてしまうのも嫌ですが、勝手に納得されるのはもっと辛いはずなので、読んでいてただ重いなと思ってしまいます。
≪次回予想≫
ザ花とゆめに掲載されていた番外編では蓮がキョーコに好きだと伝えたのでは?
という推察がモー子さんの中でありました。
タイトルの「番狂わせ」通り蓮が告白まではいかなくても、キョーコが好きだと伝わるような展開になるのではないでしょうか。
次回は3月20日発売の花とゆめ8号に掲載されます。