スキップ・ビート!第282話
【前回のあらすじ】
何故キョーコが楠香凪のことをつっこまないのかという疑問から蓮は問いつめます。
これは坊の正体を打ち明けるしかないかと観念するキョーコでしたが、ラブミー部の仕事で知ったことにしてなんとか正体はバレずにすみました。
蓮はキョーコの彼氏を名乗る資格がほしいとキョーコに提案します。
前回の詳細な記事はこちら

【282話のネタバレ】
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2020年5月20日発売の花とゆめ12.13号に掲載「スキップ・ビート! 282話」のネタバレ・感想です。
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【蓮の言葉に固まるキョーコ】
君の彼氏を名乗れる権利が欲しい。
そう蓮から言われたキョーコは固まってしまいます。
蓮の口からは出てこないと思った言葉だったので驚いてしまったのです。
大切な人は作れないと言っていたのに、何故蓮がその言葉を口にしたのかわからずにパニックになるキョーコ。
蓮はどうしてそう思った?とまたしても疑問を抱きます。
キョーコは坊として知ったとは言えず、真実を話そうと覚悟します。
ヒール兄妹を演じていた時に社長に相談したことがあると明かします。
詳しいことは教えてもらえなかったが、蓮は自分と闘って勝とうとしている、蓮には誰にも立ち入られたくない様な深い事情があるのではないかと思ったとキョーコは言います。
【譲れない蓮の目標】
すると蓮は頭を抱えて一気に落ち込んでしまいます。
俺はそんなにわかりやすかったのか、自分の弱みをたれ流しにしていたのか、最悪だと。
大事な人は作らない、もう二度と恋なんかしない、ずっとそう言い聞かせてきた自分だからこそ蓮の心の機微に気づけたのだとキョーコは励まします。
蓮は彼氏を名乗れる権利がほしい、なんて言ってみただけだからと続けるつもりだったそうです。
蓮には脇見の許されない目標がある、それを成し遂げられて初めて人生のスタート地点に立てる、それくらい重要な目標がある、と。
キョーコはわかっていたと頷きます。
【心は君のもの】
蓮は身勝手だとは自覚している。
キョーコへの気持ちが一方通行ではないとわかったのは予想外で、自分の気持ちを聞いてもらうだけのつもりだった、自己満足だ、キョーコの気持ちがわかったいまは尚更、こんな恵まれた状況にありながら、キョーコとの関係を大きく変えたいとは考えていないと告げます。
キョーコは承知してますと微笑みます。
こういった方面には不慣れなので、いきなり環境が変わり、蓮のことしか考えられなくなりそうで正直困る、私も目指す夢の途中なので、と笑顔を見せるキョーコ。
目標がいつ果たされるって確約はできないけど、これだけは約束できる、いつも、どこにいても、俺の心は君のものだと、と蓮はいつも身につけているペンダントをキョーコにかけて微笑みます。
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【感想】
想いが通じ合った二人ですが、はいそれでは付き合いましょうとはそう簡単にはいかないようです。
まずは蓮がハリウッドで通用する役者になる、それが出来て初めて二人は一歩を踏み出せるのでしょう。
しかし、蓮のペンダントをもらうのはキョーコにとっては嬉しいことではないでしょうか。