スキップ・ビート!第283話
【前回のあらすじ】
彼氏を名乗る資格がほしいという蓮の言葉に驚くキョーコ。
しかし、蓮は想いを伝えるだけでそれ以上の関係になる気はありませんでした。
それぞれ譲れない目標があり、それをなすまでは二人の関係は変えられなかったのです。
蓮は自分の気持ちはキョーコにあると証にペンダントをプレゼントするのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【283話のネタバレ】
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2020年6月19日発売の花とゆめ14.15号に掲載「スキップ・ビート! 283話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ14・15号
【お守りのペンダント】
いつもどこに居ても俺の心は君のものだ。
そう蓮がいつも身につけているペンダントを首にかけられたキョーコはびっくりします。
預かっていてほしいと蓮は言います。
ペンダントはデビューする時に立ち止まるなと鼓舞するために作ったお守りだったのです。
キョーコはそんな大事なもの預かれません、お返ししますと外してしまいます。
気持ちを打ち明け合ったはずなのに実感が湧かなくなってしまう蓮。
蓮は社長に言われて作ったものだからそんなに重く受け止めなくても大丈夫だと言います。
【コーンの石との交換】
しかし、キョーコは辛いことも悲しいことも一緒に乗り越えてきた蓮の半身ですよね?と確認します。
そこであることを思いついたキョーコは蓮に『コーン』から貰った石を渡します。
代わりに私の半身を預かってほしいと。
蓮は石を見てしばらく固まってしまいます。
俺が持っていてコーンに恨まれるのではないかと心配する蓮。
キョーコはコーンはそんな嫌な子ではありませんと主張しますが、本当に?と問われて自信がなくなるキョーコ。
そんなキョーコの様子を見て蓮は笑います。
大丈夫、すごく手に馴染むから『彼』とは確実に相性がいい、と言い、キョーコは満面の笑みを浮かべます。
【誓いの言葉】
その時、呼び出しが来ました。
帰ることにするキョーコ。
蓮は胸元を指で叩くと在るべき場所で預かっといて?いつ、いかなる時もとキョーコを真っ赤に照れさせます。
善処しますと答えるキョーコ。
「病める時も健やかなる時も、共に在る事をーー」
と優しげに微笑む蓮。
蓮が去るとキョーコはあの遊び人!!!とその場にうずくまってしまいます。
まるで結婚式の時に誓う言葉をわざわざチョイスするのは何故なのか。
絶対に面白がっているはずだと思いますが、その手のジョークは君にだけは言わないという蓮の言葉を思い出し、奇声を上げて蓮を頭の中から追い出します。
一方で蓮はプリンセス・セディの中継を聞いて、険しい顔をしてコーンの石を握りしめるのでした。
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【感想】
長かったけれども、やっと結ばれた蓮とキョーコ。
恋人にはなりませんでしたが、お互いが大切にしてきた宝物を交換することで気持ちを確かなものにしました。
蓮とセドリックの間には何があったのか気になるところです。