スキップ・ビート!第287話
【前回のあらすじ】
バク転3回転が出来るようになったキョーコ。
紅葉の役をつかむために様々な人の支えがあったと実感します。
自分ではまだ蓮の隣に立つには相応しくない、そのために蓮は時間をくれたのだとキョーコは思います。
そのためには掴んだ紅葉という役のチャンスを最大限に輝かせるのだと紅葉になりきるキョーコ。
前回の詳細な記事はこちら

【287話のネタバレ】
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2020年10月20日発売の花とゆめ22号に掲載「スキップ・ビート! 287話」のネタバレ・感想です。
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【勘違いする大将】
お店では大将がソワソワと歩き回っていました。
キョーコがばたばたと出かける音を立てます。
女将さんが財布を忘れているとキョーコに指摘する声が聞こえます。
一階に降りて、靴を履いたキョーコは敬礼をして、最上キョーコ、人生初のデートに行って参りますと挨拶をしました。
大将はキョーコが行った後の道路を仁王立ちで睨んでいました。
気に入らんと大将。
車を持っているだろうに何故迎えに来ない、やっぱり信用ならないと口にする大将。
女将はもしかしてキョーコのデートの相手、敦賀さんだと思ってないかい?と図星をさします。
先日、大将が発見した手紙、実は敦賀からのバレンタインのお返しで、夢の国へのチケットだということがわかったのです。
モー子さんと一緒に行くことにしたと話していたのですが、大将は後半を全然聞いていなかったのでした。
女の子同士でもデートというと聞いてカルチャーショックを受ける大将でしたが、相手が女の子とわかり、安心して仕込みをするのでした。
【浮かれるキョーコ】
蓮からの手紙を見て赤くなるキョーコ。
そこにモー子さんから遅れるとメールが入ります。
夢の国への招待券を前にキョーコは踊り出さずにはいられませんでした。
子供の頃から夢と幻でしかなった夢の国。
一生入る事なんてできないと諦めていたのです。
夢の国に入るにはそれを分かち合える家族や友人がいなければ入れないと誤った認識を持っていたキョーコは友達になってくれたモー子さんのおかげ、きっかけをくれた蓮のおかげだと舞い上がっていました。
クラクションはファンファーレに聞こえ、お花は踊って見えて、空は曇っていてもファンタジックスカイに見えるのです。
【目の前に座っていたのは…】
そんな浮かれるキョーコの目の前に緒方監督らしき人が座って本を読んでいました。
キョーコはプリンセスな緒方監督は里帰りするに違いないと盛大な勘違いをして緒方に話しかけます。
しかし、熱烈なキョーコの挨拶に顔を上げたのは冷たい感じをかもしだす緒方そっくりな別人でした。
流石のキョーコもあれ?雰囲気が違う?と違和感を感じます。
京子、ダークムーンで未緒を演っていた子?と問われ、はいと答えるキョーコは嫌な予感でいっぱいになります。
君のいう緒方監督とはもちろん緒方啓文のことでいいのかな?と問われ、嫌な予感がするとキョーコは青ざめるのでした。
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【感想】
デートと慌てるキョーコにいよいよ蓮とのデートかと大将と同じく勘違いしましたが、モー子さんとの初デートでした。
夢の国で出会ったのは緒方監督そっくりの別人。
緒方監督のお父さんでしょうか。
どういう展開になるのか気になります。