2019年1月12日発売の別冊マーガレット 2019年2月号に掲載されている「素敵な彼氏 第36話 」のネタバレです。
Contents
【素敵な彼氏 第36話 前回のあらすじ】
丸亀先生が桐山くんを家に誘って話をしました。
はじめは会話がちぐはぐな2人でしたが、少しずつ桐山くんが思っていることを口にします。
ののかが桐山くんの全てを受けとめてくれるか自信がなく不安でした。
丸亀先生のお姉さんをダシにした嘘にののかが見事引っかかり、桐山くんを心配してすっ飛んできます。
そして、ふたりはお互いに大好きと伝えあい、絆をより強いものにしたのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【素敵な彼氏 第36話 ネタバレ】
引用:別冊マーガレット2月号
【小論文のためにボランティアをしよう】
丸亀先生がののかが勉強をはじめようとしている時に、突然部活や習い事、趣味について聞いてきました。
ののかの第一志望校の受験で小論文が選ぶことができ、そのテーマが毎年「私の高校生活」だといいます。
それを聞いてののかは、自分の高校生活はカレシができたらいいな~とふんわり過ごしていただけだった、と落ち込んでしまいました。
しかし、丸亀先生は、これからやりましょう!とボランティア先を見つけてきたと言います。
子供好きなののかに提案したのは「子供キャンプのつきそい」。
資格もいらないし日数もちょうどいいとすすめるので、ののかは頑張ります!と答えました。
その時、桐山くんも何もしていないから役に立つかもと先生に誘っていいか聞きます。
もちろん先生は快諾。キャンプのパンフレットをののかに渡しました。
【子供キャンプのボランティアの内容】
桐山くんと会い、先生に言われたことを伝えるとさくっと同じボランティアすることに決め、電話もその場でして説明会に予約を入れます。
ののかが感心していると、桐山くんがこれ泊まりだけど、大丈夫?と聞きました。
全く深く考えていなかったののか、桐山くんと説明会に参加します。
その時に、3~6歳の初めて親から離れてのお泊りで不安になっている子供たちの相手と聞き、責任重大だ~とののかは、ビビってしまいました。
説明会の帰りに、お泊りのことを桐山くんに聞かれますが、まだ何も親に言っていませんでした。
俺が行こうかと桐山くんが言いますが、ののかはそのカッコいい姿を見て横でぼーっとなるだろうから、親に信用されないと考えます。
2人は信用のある人に話してもらうといいね…といい、適任のある人を同時に思いつくのでした。

引用:別冊マーガレット2月号
【ボランティア決定】
丸亀先生がののかの親にキャンプのボランティアは浮ついたものではないと説得してくれました。
ののかと桐山くんが外とお礼を言っていると、先生がキャンプをしたことあるか聞きます。
ないと言うと、続けてテントが張れるか、火をおこせるか聞かれますが、ののかはできなくても気にしなくていいと講習でいわれたとのほほんと答えました。
丸亀先生が急にモードが変わって、子供たちを預かるのにそんな社交辞令を受けてはいけません!
「キャンプまでに特訓しましょう!!」
と、明日朝7時に時間厳守で集合をかけられます。
桐山くんも一緒に行くことになり、急に厳しいね、世間で色々苦労してきてるのかなと言いました。
そんな風に言う桐山くんをみて、態度はマイルドになったし、この前先生と何を話したのかなとののかは不思議に思います。
そんな時に桐山くんが夏休みなにもできなかったから、
「ののかと一緒に何かやれてうれしいよ」
と言ってくれました。
ののかは、照れてしまいますが、嬉しいと感じます。
【キャンプの特訓】
そして翌朝、少し眠そうな桐山くんとののかが先生を待っています。
すると、すごい荷物を背負って、帽子をかぶった先生が登場しました。
ののかと桐山くんはその姿に少し圧倒されつつ、荷物を持ちますと言うと、逆に帽子もかぶらず、そんな格好でキャンプできると思っているのですかと説教されてしまいます。
キャンプ場でテントを張るのにも、ペグが抜けてしまうとか、ロープをしっかり張ってとか色々と厳しい口調でののかは指摘されてしまうのでした。
この様子がどこかの鬼教官だと思ってしまいます。
その横で、桐山くんがさらっとスマホで調べたやり方でテントを張り終わらせるのでした。
テントの後はカレーを作るために材料を切るのですが、ののかの人参の切り方が微妙で料理をあまりしないことがバレバレ。
恥ずかしがっていると、桐山くんも自分もあまり得意じゃないですといい、繋がった輪切りのにんじんをみせます。
ののかは、自分が下手だったから、わざとそういうふうにみせているのかな~と感じ、桐山くんの優しさを感じるのでした。
炭に火をおこす時、上手くできない丸亀先生。
それをみて、ののかは先生もあまり知らないのではと突っ込んでしまいます。
無言のあと、丸亀先生は
「小さい時ボーイスカウトで2~3回やっただけなので…すみません…特訓とかえらそうに…」
といい、謝りました。
そんな先生に、
「その時きっと大変だったのでしょ?だから教えてくれようとしたんですよねきっと ありがとうございます」
と桐山くんが言います。
2人とも桐山くんがとても素敵に見えて、うっとりしかけた時に、炭火の火が焚火のようにあがって3人で慌ててしまいました。

引用:別冊マーガレット2月号
無事、カレーとバーベキューをすることができ、たのしくやります。
ののかが、暑いな、お水忘れちゃったと思っていたら、水を飲んでいた桐山くんが分けてくれ、いい雰囲気に。
でも、背後から先生が「いいですね…」と現れ、ドキッとしたののかでした。
先生は飲みものを買いに行きます。
その時に、ののかは桐山くんに先生と前に何を話したのか聞きました。
先生がどんな人か分かったというのと、自分の気持ちを見つめなおしたと桐山くんは答えます。
ふーんと分かったような、そうでないような返答をののかがすると、桐山くんが顔を近づけて、
「しっかりつかまえるって言ったの 冗談だと思ってる?」
と聞きました。
ののかは、そんなことを至近距離で言われ赤面。
タイミングよく先生が戻ってきて、励まし合うのはモチベーションになるけど、ボランティアの時いちゃつかないようにと注意されました。
【桐山くんの部屋】
そして、特訓が終わり、丸亀先生にお礼を言ってののか&桐山くんは別れます。
ののかは、楽しかったけど、疲れたね、と。
桐山くんが家が近いから少し休んでいく?と誘われました。
もちろん、その誘いに乗るののか。
家に着くと、誰もいません。
そのうちだれかが帰ってくると桐山くんは言って麦茶を出します。
ののかはその日のことを思い出し、楽しかったなぁと感じ、桐山くんと暮らしたらすごく楽しい気がすると思いました。
2人とも実家住まいだけど、いつかわからないけど、
「いつか桐山くんと 一緒に暮らしたい…とか思った」
と言います。
でも、桐山くんからはまったく反応がありません。
あれ?引いてしまった?と思って、恐る恐る横を見ると、寝ていました!
ののかはその様子をみて、隣で眠るの幸せすぎて、ずっとこうしていたいと思いました。

引用:別冊マーガレット2月号
単語でも覚えようとメモを開けたら、ののかも即寝落ちしてしまいます。
そして、桐山くんが目をさまし、横をみるとかわいらしく寝ているののかがいました。
友達からのラインがきて、遊びの誘いを断ります。
そして今、ののかが疲れて隣で寝ていて、寝顔がかわいいとラインで言いました。
風が吹いて舞った紙を桐山くんが取った時にののかが目を開けました。
起きた?と聞きましたが、まだ寝ぼけているののかが、
「あ…もうすこし…一緒に…寝ようよ~~」
といい、桐山くんの首に手をまわし抱き寄せます。
そんな状況に桐山くんの理性が崩壊寸前。
同時に桐山くんから返信がないため、友達からのラインがどんどん入ってきています。

引用:別冊マーガレット2月号
まだ寝ているののかにキスをしようと近づいた時に、ただいまー!と誰かが帰ってきました。
その音で、ののかが目を覚まし、寝ていたことに気が付いて、
「半目とかじゃなかった⁉」
と恥ずかしがります。
桐山くんは手を自分の顔に当てて、
「いや 可愛かったよ とても
…あと 半目でもかわいいよ」
と言いました。
ののかは、目が覚めた時に桐山くんがあせってたような気がしたけど、気のせいかなと思ったのでした。
【素敵な彼氏 第36話 感想】
いきなり丸亀先生が何をののかに聞きだしたのかと思ったら、小論文のためのネタ作りですか。
確かに、部活も趣味もないんじゃ、小論文書きにくいですね。
キャンプのボランティアいいですね~。
先生、いいところついてきます!頼りになりますね。
そして、桐山くんがすんなりと一緒にやるって即決だったのが意外?だったけど、それだけののかと一緒にいたいって思っているんだろうなと分かって可愛かったな。
現に一緒にやれて嬉しいと言っていましたしね。
素直に伝えてくれて、いいですね~。
しかし、ののかは本当にあまり考えがないな~。
泊まりだって気づかなかったって…そして説明会まで何も親に言わなかったのか。
丸亀先生がいい感じに説得してくれましたけどね。
でも、その後なんだか激変してキャンプのプロを目指してるみたいなノリには笑いました~。
気合十分の格好で登場しているし…ののかにビシバシ言っている姿もちょっと面白い。
そして、テントを上手く張れないののかを横目に、ちょろっと調べた桐山くんが簡単に終了してて…世渡り上手だな~と思いました。
でも、その後の炭火を準備するところで、実は先生も経験が少ないってわかって…素直に謝っているの、潔くていいな。
そして、みんなで火が焚き火のようになってワイワイやっていたのが楽しそうだった。
キャンプってそれがいいよね~。
前回ですっかり丸亀先生への態度が以前と比べ変わりましたよね、桐山くん。
ののかが一体どんな話をしたんだろうと不思議に思うのも分かります。
先生と別れたあと、桐山くんの家へ行くのですが…誰もいないって…!
これはっ?!と思ったら、あらら、寝落ちしてますよ、桐山くん!!
しかも、ののかが勇気を出して伝えたことも聞かず…残念!桐山くんの反応が見たかったのにな~。
でも、その横で結局ののかも落ちちゃってしまいましたねー。
疲れているから仕方ないとはいえ、桐山くんにはつらい状況…。
しかも、寝ぼけているののかに挑発されてるしっ!!
キス…出来たらよかったね~、あそこまでの状況だったら。
ちょっと、かわいそうな桐山くんでした。
さて、次回は本当の子供キャンプのお話かな?何かののかが失敗するとか、どっちかが他のボランティアにアプローチされちゃうとか波乱があるんだろうな~。
どういう展開になるのか、とっても気になります!