高嶺と花 第78話
引用:花とゆめ4号
高嶺と花 78話 ネタバレ
野々村家+高嶺さん、沖縄から無事帰って来ました。
ソワソワと落ち着かない高嶺は花のことをずっと見ています。
花がお母さんに
「高嶺さんがチューーーー」
と言うと慌ててサーターアンダギーで口を塞ぎます。
お父さんに対しても同様。
「は?わざわざ親に報告するわけないでしょ」
「俺とロマンチックした事を自慢しようとしてるだろ?」
えぇ…とドン引きする花。
さっき言おうとしていたのは高嶺さんが昼食いらないと話そうとしただけでした。
「恥ずかしくて顔見られなかったり、
照れて赤面したりしろ!!
お前が観念するまで見つめ続けてやる」
と見つめますが、高嶺の方が先に赤くなります。
花はというとこんな事もあろうかとファンデーションを塗っておいたそう。
本当はかなり照れていたそうです。
引用:花とゆめ4号
【学校では】
「告白した!?」「フラれた!?」
「誘拐された!?」「告白された!?」
「付き合った!?」
「付き合ったアァ…!!?」
と花の友達二人が賑やかです。
でも良かったと喜んでくれます。
「おかモンは知ってるの?」
「おかモンには助けられたから、
…だから、ちゃんと報告する」
と花。
【一方で会社では】
「ご婚約おめでとうございます」
と霧ヶ崎がクラッカーを高嶺に浴びせます。
霧ヶ崎はパーティーの帽子をつけて浮かれているようです。
「鷹羽商事復帰、延いてはグループ本社への昇格に向けて、気を引き締めて行きましょう」
「言われるまでもない」
と高嶺。
【学校のグラウンドでは】
おかモンがサッカーをしていました。
そこへ花がやって来ます。
「そういう事に…なった」
「正直もうちょっとねばると思ってた」
おかモンを巻き込んですまないという花におかモンは淡々と話を聞きます。
「言いたい事全部言ったか?
じゃあデコ食い縛れ」
ピンと痛くもないデコピンをされた花。
そこには穏やかに笑うおかモンの姿がありました。
引用:花とゆめ4号
【一方、ホテルの一室】
「いやーーーーーー!!やめてやめて!!
聞きたくない〜〜〜〜〜!!!」
高嶺の報告に耳を塞ぐりのの姿が。
霧ヶ崎もその場にいました。
「そうだ、りの。霧ヶ崎はどうだ?
真面目な男が好みなんだろう?
俺が知ってる中じゃそいつが一番真面目だぞ」
りのはまんざらでもない様子で霧ヶ崎を見つめます。
「何はともあれ、覚悟が決まったみたいだね」
「…大変だな、これからが」
とルチアーノ。
「うむ。それでも俺は鷹羽から逃げたりしない」と高嶺。
引用:花とゆめ4号
くぐれなかった場所を越えられなかった場所を
通り抜けていくために、
想いは形を変えていく
夜中、花が縫い物をしていると高嶺がやって来ます。
高嶺のボタンが取れかけているのを見て花が縫います。
高嶺の子供の頃の写真を見たと花が言うと、
「母親の趣味だ。あれは確か一歳の誕生日プレゼントだったか」
(高嶺さんの口から初めてお母さんの話が…)
「高嶺さんのお母さんってどんな人なんですか?」
花が聞くとものすごい不機嫌な顔になる高嶺。
「忘れた」
と言って部屋を後にします。
引用:花とゆめ4号
続きます。
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感想
ついに実写ドラマ化が発表になりました。
高嶺と花が実写でどのように描かれるのか楽しみです。
沖縄旅行から帰った二人。花は照れたりするの
かと思えばひょうひょうとしています。
実はファンデーションを塗って赤くなるのを誤魔化していた花。
会社では霧ヶ崎が帽子をつけてクラッカーを鳴らして浮かれていました。
こういう喜んでくれる人がいるのはいいですね。
学校では友達に報告を済ませ、おかモンにも報告した花。おかモンは大して怒りもせず、花を許してくれました。
ひょんなことから母親の話を高嶺から聞くことができた花。もう少し知りたくて尋ねましたが、高嶺は不機嫌な顔をして逃げてしまいます。
過去に何があったのでしょうか。
次号5号(2月5日発売)に続きます。