2019年4月12日発売の別冊マーガレット 2019年5月号に掲載されている「テリトリーMの住人 第28話 」のネタバレです。
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【テリトリーMの住人 第28話 前回のあらすじ】
海で俺の彼女になれよと穂積に言われた瑛茉ですが、ふざけているのだと思いました。
帰り道、駅で転んだ瑛茉を穂積がかばい、穂積の気持ちを知るのでした。
宏紀の部活を見に行った瑛茉。
練習の休憩中に少し会話をするのですが、休憩終了を告げに来たマネージャーに用が無いなら来ないで欲しいと言われます。
その後マ・メゾンへ行った時に穂積に会い、階段でかばってくれた時に手を怪我したのを知ります。
責任を感じた瑛茉はノートのコピーやご飯を穂積に差し入れに行くのですが、部屋に入る様子を宏紀が目撃。
すぐに出てこなかったので、不安になってしまうのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

【テリトリーMの住人 第28話 ネタバレ】
引用:別冊マーガレット5月号
【穂積の好きな人は…?】
バスケの朝練の片付けの時、モップで床を拭きながら、瑛茉が穂積の家に行ったことが気になる宏紀。
聞いていいのか、いけないのかも分からず、もやもやします。
教室では穂積が瑛茉がくれたコピーを見ながら授業を受けています。
ノートに書かれた落書きに気付きくすりとしながら、告白が断られたのかそうでないのか考えます。

引用:別冊マーガレット5月号
斜め前に座る瑛茉を愛おしそうに見つめる様子を目撃したこまちゃん。
櫛谷とモコの散歩に行っている時にこまちゃんは穂積が瑛茉のことを好きなんでは?と聞きます。
前に、瑛茉のこと嫌いだったけど、今は逆だったりするか聞いたことを思い出す櫛谷。
知らないといいながら、目が泳いで何か隠しているのがバレバレ。
力づくこまちゃんに、穂積が
「逆だとしたらくっしーは困る……?」
と言った言葉を教えます。
2人とも穂積が瑛茉を好きなら、宏紀が…とどちらを応援するのかで悩みます。
どちらかに協力すると、もう片方の邪魔になる。

引用:別冊マーガレット5月号
2人は手を繋ぎ、見守るしかないねと散歩をつづけるのでした。
ついに2人が穂積の気持ちに気が付きましたね!
いやぁ~、友人からするととっても微妙…つらい!!
【元気のない宏紀を心配するマネと瑛茉】
宏紀は脱力して、窓のさっしにもたれかかって外をみてます。
瑛茉が穂積を気にしている気がして今日はランチは一緒に食べれなかった。
だから今日は顔を見ていないし、会えないなとしょげています。
そこにマネージャーが来て元気ないねと声をかけてきました。
宏紀が眠いだけというと、次の授業と部活を寝ないようにとミントを数粒手渡します。
そして、宏紀に「さん」付けで呼ばれたので、みんなも呼んでいるしヒナと呼んで彼女はいいました。
2人が仲良さそうにしているのをちょうど遠くを通りがかった瑛茉が見かけます。
おぉ…いいタイミングで見てますね!
しかも誤解してそうだし…でも、それが宏紀にとってはプラスに繋がるのかな?
そして放課後。
瑛茉はバスケの練習をしている宏紀を見に体育館へ。
宏紀が元気なさそうなのに気付いた時にマネージャーが登場。
集中させてあげたいっていうのですが、瑛茉は動きません。
またマネージャーが何かを言おうとした時、瑛茉はいいました。
「宏紀は集中力すごいよ」
と、受験勉強中とかの集中力がすごいことをいい、だから自分がいても邪魔にならない。
「大丈夫」
と冷静に自信持った顔でいいました。
その時、ちょうど練習の休憩に…。
宏紀は瑛茉に気が付き、少し2人で話ます。
何かあったと直球で聞かれ、宏紀は少し驚き、なんでと聞き返すと
「わかんないけどなんとなく元気ないから」
と瑛茉に言われ、少し嬉しくなります。。
でも、穂積と付き合うのか聞いて、そうだと言われたらと怖くなり、何も言えずに休憩終了。
【マ・メゾンで】
穂積にマ・メゾンへ夕飯に行こうと誘われます。
一回断りますが、手が痛いアピールされ、一緒に行くことに。
穂積からは、瑛茉の母がまた夜勤なんだろうと言われますが、違うと答えます。
てっきり瑛茉も1人かと思っていた穂積は、家に帰って親と食べたほうがいいかといいます。
気遣ってくれた穂積に少し驚きながら、食べてくると言ったからいいよと瑛茉。
穂積は一緒に行ってくれると言われうれしそう。
でもね、穂積と瑛茉の温度差がすごく気になる…穂積にチャンスはないのかっ?!

引用:別冊マーガレット5月号
デザートを食べだした時に、宏紀とバスケの仲間、そしてマネージャーのヒナもお店に来ました。
宏紀は瑛茉と穂積が一緒にご飯しているのを似てショックを受けた様子。
恋愛事情を知る友人たちも気まずそう。
タカさんと宏紀や仲間が話をしているのに聞き耳を立てている瑛茉。
そっちの様子がとても気になるようで、アイスを食べる手が止まってます。
隣にいる穂積にアイス食べ終わったら行こうとせかされるのでした。
そして食べ終わるなり、瑛茉の腕をひっぱり、
「じゃー俺ら先行くね バイバイひろくん」
と言って去っていきました。
宏紀は「俺ら」という言葉に勘繰りをいれてしまいます。
マンションに戻り、エレベーターが瑛茉の階に止まりました。
穂積がコンビニ行かない?と聞きますが、瑛茉はいい、と言って家に帰って行きます。
なんだか気分が沈んでしまっている様子の瑛茉で、そのとぼとぼ歩く後ろ姿を穂積は微妙な表情で見つめています。
一方宏紀は、瑛茉が穂積の家に遊びに行ったのか、穂積が好きなのか、2人は付き合っているのかなどと、ぐるぐる考えています。
でも、そんなこと1人で悩んでいても仕方ない。
瑛茉に聞くしかない!と決断して、
「やっぱ俺帰る」
と言って、走って店を出ます。
そんな宏紀を友人たちは手をあげて応援。
【公園で話す瑛茉と宏紀】
店を出た時に瑛茉から、ご飯のあと会えるかラインが入りました。
それをみて嬉しそうな宏紀。
そして、公園は走っていくと、瑛茉が滑り台の上のところで待っています。
宏紀は公園は危ないからマンションのエントランスで待っていてと言ったのにといいますが、瑛茉はにこやかな顔で宏紀が「すぐいく」と返したから秒で来るとおもったといいます。
そんな言葉に、宏紀も思わずつられ笑顔になりました。

引用:別冊マーガレット5月号
そして、滑り台を逆走で登りあがります。
しかし、勢いよく上がったので、それに驚いた瑛茉がバランスを崩しかけ、宏紀が瑛茉を抱きしめて捕まえます。
落ちないように捕まえただけとはいえ、抱きしめるかたちになり、2人してドキドキ。
滑り台の上が予想より狭かったと宏紀は謝ります。
宏紀は瑛茉に何か明日ではなくて今日話したい急ぎの話があるのか聞きました。
そういわれ、別に急いでいたわけではないけど、ひっかかったと思い…。
部活の時に宏紀が言いかけたことは何かを聞きます。
宏紀は一瞬戸惑いますが、言葉を選びながら穂積の家に瑛茉が行ったのを見たといいます。
すると、瑛茉は自分のことを待っていたならごめんといい、お弁当とコピー届けるだけだったけど、少し時間かかっただけだと説明しました。
話の内容がつかめない宏紀でしたが、瑛茉が穂積の右手を怪我させてしまったからそのフォローをしていたと言われ、
「え……えーーっ そういうこと!?」
と絶叫。
遊びに行ったと思ったというと、瑛茉にこまちゃんや櫛谷の家ならあっても、穂積の家に遊びに行くわけがないと思いっきり否定。
それを聞いてすごく安心した様子の宏紀。

引用:別冊マーガレット5月号
色々悩まず聞けばよかったと頭を抱えて反り返っていると、瑛茉が宏紀のシャツを引っ張り、後ろに倒れたら危ないと言ってくれます。
その様子に、とびきりの笑顔になる宏紀。
そして、その表情を見て、そんな笑顔を2、3日見ていなかったから引っかかる感じがしたのかなと瑛茉は思ったのでした。
【テリトリーMの住人 第28話 感想】
宏紀が1人で色々と考えてしまってますね。
多分穂積は宏紀が見ていたことは知らないんでしょうけど…
ラ・メゾンに行った時は思いっきり牽制している感じでした。
あわよくば誤解してもらおうぐらいな。
ちょっと悪い考えですね~。
自分の方が分が悪いのが分かっているんでしょうか。
俺の彼女になれよって、アプローチじゃだめだよね。
こまちゃん&櫛谷も穂積の気持ちに気付いたようです。
2人的には本当に困っちゃう状況ですね。
しかも、瑛茉がどちらかとくっついても、フラれた方は…この友人グループで行動するの辛くないでしょうか?
カップル2組に1人だけ余り…しかも好きな子は取られてしまったなんて。
あー、考えただけでちょっといやだなぁ。
でも、どうみても宏紀の方が数歩リードしてますよね。
穂積はどれだけ挽回できるのか。
とりあえず気持ちは伝えてありますが…
まぁ、2人の今までの態度が影響してますよね。
なんかラブラブなカップルになっている姿も想像できないし。
まず、瑛茉の穂積に対する態度と宏紀に対する態度が全然違う。
宏紀はもっと自信もっていいと思うんだけどな~。
あのマネがちょっと厄介だけど、あまり大きな障害にはならなそう?
なんといっても宏紀は瑛茉が大好きすぎですから!
この三角関係、どんな風に進んでいくのか、とっても気になります!