2019年1月24日発売【月刊LaLa3月号】に連載中の「図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 INDEX.41」のネタバレ記事をご紹介します。
Contents
≪前回のあらすじ≫
束の間の休日、堂上宅にてお好み焼きパーティーが開催されました。
タスクフォース全員が来訪し、堂上が振る舞うお好み焼きに舌鼓を打ち楽しい時間が過ごせました。
そんな中、図書隊員の寮に衝撃的な写真が届いたのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪図書館戦争 LOVE&WAR 別冊編 今月のネタバレ≫
一難去ってまた一難、迫りくる柴崎への恐怖!
引用:LaLa3月号
≪ある写真≫
8月末訓練中の郁の元に、安達が吉田をひっぱりながら向かってきます。
安達からは鬼気迫るものを感じます。
郁に、ある写真を差し出し、それを見て驚愕します。
その表情を見て堂上が様子を伺いますが、とっさに写真を隠します。
安達から事情を聞くと、同期の男子達が持っていて回し見ていたようです。
なぜ捨てないのかと安達は吉田を攻め、吉田は言い訳をします。
すると郁は、
『ガッッ』

引用:LaLa3月号
と殴り倒しました。
写真を回し見ていた者達を全員、出頭するように吉田に言います。
小牧がその写真を見せられるか伺うと、自分の判断ではと郁は言葉を濁します。
柴崎を呼ぶとの事です。
柴崎関係の写真と知り、手塚は驚きます。
≪柴崎の個人情報≫
応接室にて、郁に呼び出された柴崎は、無差別に回っている写真を見せられます。
それを見て、青ざめます。
柴崎を裸にしたコラージュ写真だったからです。
写真はまだ見せていないが、班のみんなはきっと察している、どうするか郁は柴崎に聞きます。
これから対処するには写真を見せるしかない、個人で対処できる範囲を超えていると柴崎は言います。
堂上、小牧、手塚も呼び、1か月前にあったストーカー事件について報告します。収束するために、手塚のみに協力を得ていたこともです。
郁は言ってくれなかったことを嘆きますが、最小限の対応と業務部から受けていたと事情を説明します。それに郁は、繊細な対応いは向いていないとも言われます。
郁を巻き込みたくない心情を、うまく隠して伝えてくれる手塚でした。
そして写真を、みんなが見ます。
自分の恥じゃない、恥じるなと柴崎は自分に言い聞かせます。
顔だけは合成じゃない柴崎の写真だったので、どこで撮られたか小牧が聞きます。
イベントなどで写真を撮る機会も多いため、出所は不明です。
堂上がストーカーの仕業ではと言いますが、柴崎曰く、今更何かを仕掛けてくるとは思えないと言います。それにそのストーカーが知らない情報が写真の中に書いてありました。
柴崎のスリーサイズでした。
≪警視庁へ相談≫
当分一人での外出は控えるようにと小牧に言われます。
警察へストーカーの件も含めて、郁と一緒に相談に行くことになりました。
隊長にも報告に行くと、所轄じゃなくて自分の親戚のいる警視庁に行くように言われます。
親戚ではなく、くされ縁の刑事です。
まずストーカー奥村玲司の記録DVDを警察に渡します。次に今回の写真も渡そうとしたところ、事務室に忘れてきてしまいました。柴崎にしては珍しいミスです。
写真は出回っているから分かるとして、スリーサイズはどこから漏れたのかと平賀刑事は言います。
ストーカーが彼氏のふりをして、下着をプレゼントしたいからとスリーサイズを聞くとしても図書隊内では考えられないと言います。柴崎に彼氏がいないことは把握しているわけですから。
そこでふと郁が、
『柴崎、ショップ!』
と叫びます。
柴崎には行きつけの下着専門店があり、顧客シートにはサイズが書かれています。
そこで先ほどの手口を使えばと、犯人の糸口が見えてきました。
そのショップで不審な客がいなかったか、所轄に聞き込みを頼んでくれることになりました。
≪郁の存在≫
郁と柴崎は、平賀刑事が親身になってくれたことに安心します。
周りの人間に恵まれていると柴崎は思います。
『あたししばらく
柴崎の部屋泊まろうか?』
と郁は言います。
今、柴崎は水島と同室です。こんな状況で慣れない人と気遣って生活するのもつらいと郁は気遣います。
それができたらどんなに心強いかと、柴崎は郁の存在に縋りたい気持ちです。

引用:LaLa3月号
でも、どれだけ長引くか分からないし、水島にも気の毒と柴崎は言います。それに旦那さんをほったらかして泊まり込むわけにはいかないと笑顔で返します。
恵まれている、だからこそ甘えるわけにはいかないと柴崎は思うのでした。
つづく。
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≪INDEX.41の感想≫
ストーカー事件が終焉を迎えたと思ったら、次は姿の見えない犯人が柴崎を襲って来ています。手塚との距離が縮まる前兆の事件でしょうか。とても怖い事件が起こっていると思いました。
≪次回予想≫
犯人像が浮かび上がって、事件解決に導くことでしょう。手塚との距離もぐっと縮まる予感がします。