2018年12月5日発売の花とゆめ1号に掲載をしている「暁のヨナ 第167話」のネタバレ・感想です。
≪前回のあらすじ≫
高華国と戒帝国との戦争が近づく中、真国のアルギラとヴォルドが戒帝国に捕らわれた
ヨナ達を助けるために高華国軍に合流します。
一方、戒帝国に捕らわれたヨナはイン・クエルボとリ・ハザラの会食に参加。
その中で戒帝国は一枚岩でないこと、そしてイン・クエルボがヨナを利用して
四龍の力を得ようとしていることを知ります。
刻一刻と開戦の足音が近づいてきていて…。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪第167話 背負いきれない程の あらすじ≫
戦前夜、士気を高めるための宴が開かれます。
その中でイン・クエルボには亡くなった姉がおり、姉は戦女神と呼ばれ民に愛されていた
存在だと聞かされます。
また、その姉とヨナは似ており、四龍の能力だけじゃなく、ヨナを新たな戦女神にするためにヨナを手に入れようともしている様です。
そして、ついに戦争が始まります…。
≪戦前夜≫
戦争開始前夜、トゥーリ族の士気を高めるための宴が開かれます。
そこでヨナはイン・クエルボに
「どうして四龍が欲しいの?」
と尋ねます。
イン・クエルボは象徴が欲しいと答えます。
以前のトゥーリ族には戦女神と崇められた女性、イン・クエルボの姉がいました。
皇帝に嫁いだ後に亡くなったため、トゥーリ族は象徴を失ってしまいました。
四龍の能力、そして戦女神と呼ばれた姉に似ているヨナを新たな象徴にすることを伝えます。
≪稲妻の獣≫
「稲妻の獣って誰だ?」
「あんたに触ると稲妻の獣が俺の喉笛を喰いちぎるって」
ジェハからハクの話を聞いていた、イン・クエルボ。
服従させられないなら殺すしかないと言いますが
引用:花とゆめ1号
「ハクは誰にも殺させないわ」
とヨナは静かに返します。
≪別れ≫
戦場に駆り出される、ユン、ジェハ、ゼノ。
イン・クエルボの命令に従わない場合、ユンを殺すと脅しをかけます。
戦場に向かうボロボロのジェハ、ゼノ、ユンに抱きついたヨナはそれぞれに耳元で言葉を伝えます。
ジェハには「気を付けて」そして、同盟を結んでいるはずのイン・クエルボとリ・ハザラの間には戦争に対して温度差があることを伝えるのでした。
≪国境にて≫
国境地帯に向かう火の部族とハク。
そしてその後ろをキジャとシンアが追います。
四龍の能力を狙われているため2人は戦から外されましたが、いざとなったときに暴走しかねないハクを止めるために危険を承知でついてくるのでした。
引用:花とゆめ1号
高華国の雷獣と謡われていたハクですが、実戦で群を率いたことはありません。
経験だけなら将軍のジュド、キョウガの方が上ですが、兵士たちにはハクが頼りにされていることにプレッシャーを感じ、恐怖を覚えますが…
「俺は 火の部族の民じゃねえし かつて火の部族兵と闘ったこともある」
「部族を守りたい想いは何よりも理解できるし」
「荒れ果てていた火の地が 漸く蘇ろうとしているのも知っている」
「俺は この刃に誓う」
引用:花とゆめ1号
兵士たちの士気が一気に高まります。
敵国の軍勢を前に想うことは、ヨナの下に向かうこと。
いざ開戦です…。
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≪感想≫
ハクへの信頼を静かに言葉にして返すヨナが(それに便乗するアオも)本当にかっこいいです!
早くハクに迎えに来てほしいですね。
今回、キジャとシンアがハクを止めるために隠れて同行していますが
ヨナがクエルボと一緒の部屋で睡眠を共にしていたことを知った時
ハクがクエルボをボコボコにしても止めなさそうな気がします。
むしろ加勢しそう…
キジャとシンアにどのような活躍の場が用意されているのか楽しみです!
≪次回予想≫
イン・クエルボが戦場にいる間、ヨナを見張るのは妻のユーランのみです。
女性一人が相手ならヨナでも逃げ出せるはずです。
ついに開戦はしましたが、戦争の話ではなくヨナにスポットが当たりそうな気がします。
次回は2018年12月19日発売の花とゆめ2号に掲載されます。