2018年12月19日発売の花とゆめ2号掲載「暁のヨナ 168話」のネタバレ・感想です。
Contents
≪前回のあらすじ≫
高華国と戒帝国の開戦が迫る中、ヨナはかつてトゥーリ族の象徴として民に愛されていた
イン・クエルボの姉の存在を知ります。
イン・クエルボは四龍の能力を統べるということだけでなく、姉に似た存在であるヨナを
新たなトゥーリ族の象徴とすべくヨナに従うことを求めます。
また、ハクはイン・クエルボに攫われたヨナ達を助けに向かうために高華国軍として戒帝国への戦に臨みます。
いざ、開戦です。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪第168話 最強の囮 あらすじ≫
ついに高華国と北戒の戦が始まります。
中央部で敵を引き付け、時間を稼ぐ役割を担うハクはアルギラ、ヴォルド、テジュン隊と
共に敵をなぎ倒し続けます。
一方、この戦争の要であるジュド将軍率いる騎兵隊の前で、四龍が再集結しますが…。
≪第168話 最強の囮 ネタバレ≫
≪良い働きをお見せしようじゃねーの≫
いよいよ高華国と戒帝国との戦争がはじまります。
ハク・テジュン隊は戦陣の中央部で戒帝国の攻撃を受け、時間稼ぎをする間にジュド率いる騎兵隊が側部を破り、後ろから回り込むことが今回ケイシュクが考えた作戦です。

引用:花とゆめ2号
ケイシュクの狙いが時間稼ぎだけでなくハクを疲弊させることにあるとわかりつつも、
戦場での役割をハクは果たそうとします。

引用:花とゆめ2号
弓も通らない、分厚い戒帝国の兵士の守りをアルギラ、ヴォルドと共に蹴散らしていきます。
一方、後方で、ハクの様子を伺っていたキジャとシンアは陣の左側で「気配」を察し、
左側へ向かいます。
≪久しぶり≫
陣の左側では、要であるジュド率いる騎兵隊が作戦を遂行していましたが、
部隊の前に現れた2人の龍、ジェハとゼノに行く手を阻まれておりました。
ジェハが高華国軍の頭部に蹴りを入れようとしたとき、白く大きな手が攻撃を防ぎます。
キジャとシンアがジュド騎兵隊の下に駆け付け、四龍が再び集結したのでした。
しかし、戒帝国の兵よりジェハとゼノがイン・クエルボの配下となり、高華国と闘うことになったことをつげられます。
キジャは、今、ジェハ、ゼノ、ユン、ヨナを助けるためにハクが闘っていること、ジェハ達の足止めによってハクが無茶してしまうから退くように告げます。
しかし、ヨナとユンを人質に取られているためジェハは退きません。

引用:花とゆめ2号
ジェハ達の事情を察しつつも、ヨナ達もハクも守るためにキジャは応戦すること決めます。
キジャとジェハ、シンアとゼノの四龍の戦いが始まります。
≪凶刃≫
中央部で敵を蹴散らし続けているハクたちですが、想像以上に敵兵の数が多いため
疲弊しています。
また、後方には新米兵士ばかりのため、後ろに頼ることができない心理的にも
きつい状態です。
「今ならわかる 背後にあいつらがいた事が どれ程 心強かったか」
引用:花とゆめ2号
捕らわれて、守るために下がらせた四龍の仲間の心強さを思い返した一瞬、ハクに戒帝国の兵が近づき、一太刀を浴びます。
その衝撃でハクは馬から落ち、倒れます。
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≪感想≫
ヨナが1話まるまる出番なしで、ひたすら戦の話でした。
また、四龍が集結した時から手合わせをしたいとキジャが言っていましたが
嬉しくない形で叶ってしまいました…。
疲弊具合からジェハがキジャに勝つのは難しそうですが、ヨナとユンが人質に捕られている以上、成果を出さなければいけない状況なのでつらいですね。
≪次回予想≫
互いの軍を先に行かせた状態での四龍対決がはじまると思います。
ジェハとゼノは見張られている状態ですが、戒帝国軍(トゥーリ族)さえいなければ
ヨナ達の居場所を伝える機会はあるはずです。
戦い慣れしているジェハと、年の功ゼノがいるので戦いつつも打開策を
講じるのではないのでしょうか。
次回は2019年1月19日発売の花とゆめ4号に掲載されます。