2019年1月19日発売の花とゆめ4号掲載「暁のヨナ169話」ネタバレ・感想です。
Contents
≪前回のあらすじ≫
戦の要である左翼ではヨナとユンを人質されたキジャとゼノが戒帝国軍として高華国軍と戦いますが、キジャたちが間に割って入り、攻撃を受け止めます。
ヨナとユンを救い出し、ハクを守るためにキジャたち四龍は戦うことになってしまうのでした。
一方、高華国の軍として戒帝国軍と対峙するハクはケイシュクが考えた作戦通り中央部で敵を引きつける役目を果たしつつ、敵兵を薙ぎ払います。
しかし、想像以上に兵の多さに疲弊したハクの一瞬の隙に、敵兵の刃によって斬られたハクは倒れてしまいます。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪169話 才器ふたり あらすじ≫
敵兵の刃を受け落馬したハクですが、すぐに立ち上がり敵を圧倒します。
ハクが斬られたことを聞き、ハクの元に駆けつけたテジュンが見たのは敵兵が
戦意をなくすまで暴れたハクの姿でした。
ハクの無事な姿を確認したテジュンは、左翼側のトラブルによりキョウガが苦戦していることを伝えます。
戦況を確認したハクはテジュンに作戦を伝え、再び戒帝国軍と対峙します。
ハクが出した作戦により敵兵を崩すことに成功しました。
ケイシュクにはハクが出した作戦はまるでスウォンが直接指示したかのように映ります。
≪169話 才器ふたり ネタバレ≫
≪ここの周りだけ戦が止まったようだ≫
敵兵に斬られたことによって落馬したハクは、トドメを刺されそうになりますが
ヨナからもらったお守りが目に入ったことにより再び立ち上がり、敵を圧倒します。
敵を薙ぎ払い、戦場に立つ姿はテジュンには別人のように写りました。
引用:花とゆめ4号
ハクの圧倒的な強さに戦意をなくす戒帝国軍の姿は戦の最中だというのに、
戦が止まってしまったかのようにテジュンは感じます。
≪姫さんと仲間を頼む≫
テジュンから戦況を確認すると、左翼側のトラブルによりキョウガ騎兵隊が苦戦していることを知ります。
キョウガ騎兵隊が潰れるのも時間の問題だと考えたハクは、テジュンに策を伝え
アルギラとヴォルドにも作戦を実行するように指示します。
しかし、ハクが一人で中央部を守ることになってしまうのでアルギラは残ろうとします。
「敵の騎兵隊を突破できたらお前達はそのままハザラの城へ向かえ」
「姫さんと仲間を頼む」
少しでも早くヨナ達を助けたいと思うハクの願いを汲み、アルギラ達は先にハザラ城に
向かいます。
≪こんな時に思い出すのはあいつのことばっかだ…!! ≫
ハクの指示によりキョウガ率いる騎兵隊は後退します。
その後を戒帝国軍が追いますが、追った先で合流した中央部から支援に回った火の部族の弓兵隊が戒帝国軍に弓矢を降らせます。
それでもひるまず戒帝国軍は進んできますが、弓兵隊の後ろに控えていた
アルギラ達騎兵により倒されます。
この作戦はハクとスウォンが16才の頃に盤上に駒を並べながら戦の戦略を考えながら遊んでいた時にスウォンが考えた作戦でした。
スウォンを許せずにはいるものの、戦略のことを考えようとするとスウォンのことばかりを思い出してしまいます。

引用:花とゆめ4号
ハクの作戦によって戒帝国軍の陣形を崩すことに成功しました。
この作戦はスウォンのものと同じようにケイシュクの目には写ります。
ケイシュクの元に戦況を伝えにきたテジュンによって、策を講じ怪我を負いながらも
戦っているのはハクであると伝えます。
高華国の勝利と、ハクを亡くすのが惜しいと感じたケイシュクは
中央部に少数の兵を回します。
≪血まみれの真っ黒い男≫
戒帝国側の右翼・左翼が崩れたことを知ったクエルボの元に中央で戒帝国軍を
圧倒する男の情報が耳に入ります。
血まみれの黒い男がまるで魂を抜いてるかのように兵が倒れていくと。
初めは信じられないクエルボでしたが昨夜のそのヨナの言葉が蘇ります。
引用:花とゆめ4号
ついに雷獣の存在を戦場で確認します。
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≪感想≫
ハクが強いです。
その強さは敵視されていたケイシュクから支援を送ってもらえるほどなのでハクにも
ヨナと違った人を引きつける力があるのでしょうね。
ただ、怪我を負いながらも戦っている姿は思わず背筋が冷たくなるような怖さも
含んでいるので、敵兵からの注目は避けられません。
戦の後、元のような旅に戻れるのかが不安です。
≪次回予想≫
このままアルギラ達が敵兵を突破しハザラ城に向かう展開になると思います。
また、クエルボがハクを認識したので相見える展開になるのではないでしょうか。
次回は2月5日発売の花とゆめ5号に掲載されます。