2019年1月5日発売の花とゆめ5号掲載「暁のヨナ 170話」のネタバレ・感想です。
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≪前回のあらすじ≫
敵兵の刃を受け落馬したハクですが、すぐに立ち上がり敵を圧倒します。
ハクが斬られたことを聞き、ハクの元に駆けつけたテジュンが見たのは敵兵が
戦意をなくすまで暴れたハクの姿でした。
ハクの無事な姿を確認したテジュンは、左翼側のトラブルによりキョウガが苦戦していることを伝えます。
戦況を確認したハクはテジュンに作戦を伝え、再び戒帝国軍と対峙します。
ハクが出した作戦により敵兵を崩すことに成功しました。
ケイシュクにはハクが出した作戦はまるでスウォンが直接指示したかのように映ります。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪170話 最前線 あらすじ≫
戒帝国と高華国との戦は徐々に高華国優位に進んでいきます。
劣勢にも関わらず余裕を見せるトゥーリ族の王、イン・クエルボは、ハク仕留めるために
戦場に赴きます。
兵士の士気が一気に高まり、遂にハクとクエルボが戦場で対峙しますが……。
≪170話 最前線 ネタバレ≫
≪士気が上がってゆく≫
戦況が高華国優位に転じていても余裕を見せるクエルボは遂に剣を取り、自ら戦場に赴きます。
王自らが剣を取ることに兵の士気が一気に上がります。
≪絶対嫌だ≫
四龍側では、キジャとジェハ、シンアとゼノが交戦中です。
キジャとジェハの本気のやり取りに、目を奪われるシンアですがその隙にゼノから殴られてしまいます。
ヨナとユンを人質に取られ、逆らうことができないゼノ達は、少しでも場を長引かせるための時間稼ぎをしたい、だから斬るか殴るかをするようにシンアに耳打ちします。
しかしシンアは「嫌だ」の一点張りです。
引用:花とゆめ5号
一方的にゼノに殴られても構わないと言うシンアの言葉にゼノが怒ります。
シンアが斬るなり殴るなりしないとそろそろ非力の腕に戻ってしまうため、攻撃力が
無くなってしまうと。
そんな2人のやり取りを見てジェハは笑いを堪えていますが力が抜けそうになります。
一瞬、四龍達の戦いが止んだ際に、兵士達の歓声を聞超えてきます。
ジェハはクエルボが前線に出てきた事を察します。
≪第二の妻≫
城から脱出しようと考えているヨナですが、クエルボの妻・ユーランに逃げることは
できない、刃向かうと罰を受けると止められます。
「クエルボが帰るとは限らない」
ヨナのこの言葉に怒りを見せるユーラン。
トゥーリ族の軍をクエルボが率いるようになってから負けなしであるため高華国であっても討ち取ることはできないと。
しかし、すぐに取り乱した事を謝るユーランですが、捕虜に対して丁寧な態度をヨナは不思議に思います。
次期戦女神であるヨナはクエルボの次に尊いため丁寧なのは当たり前であり、
また、第一の妻が第二の妻を世話するのが習慣だと答えます。
いつの間にか第二の妻になっている事にヨナが驚きますが、一緒に寝た事で勘違いされたようです。
ヨナはその場で妻であることとトゥーリ族の女神になる事を否定します。

引用:花とゆめ5号
「ではそのように クエルボ様にお伝えなさいませ」
ヨナの言葉に冷静に返すユーランにクエルボに対する深い愛情を感じ取ります。
冷めた食事を温め直そうと席を立つユーランと遠慮するヨナの2人前に神官・ゴビが
姿を表します。
≪目ェ覚める大間違いかましてんなよ≫
「お前がハクかと?」
戦場で敵兵を薙ぎ払い続けるハクの前にクエルボが現れます。
テジュンや高華国兵の反応で目の前の男が白だと認識したクエルボはさらに話かけます。
「ヨナはてめぇの女か?」
「は?いきなり目ェ覚める大間違いかましてんなよ」

引用:花とゆめ5号
と先ほどまでの疲れた様子を微塵にも感じさせずブチ切れるハクはク目の前の男がヨナ達を攫った奴だと知り、斬りかかります。
「仲間と姫さんはどこだ?」
「姫さん?」
「あの女は俺が「姫さん」と呼んだら呼ぶなと拒否した何故だ?」

引用:花とゆめ5号
「俺に分かるわけねーだろーが‼︎」
キレながら答えるに対して白けた顔をするクエルボで次回に続きます。
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≪感想≫
殺伐とした雰囲気を笑いに変えてくれる四龍はやはり必要ですね。
ゼノとシンアのやり取りは読んでいて、ジェはじゃなくても笑ってしまいます。
ヨナにはゴビが、ハクにはクエルボが現れ、楽観視できる状況ではないので
アルギラ達に少しでも早くヨナ達の救出を期待したいです。
≪次回予想≫
遂に戦場に現れたクエルボとハクの戦いが続きそうです。
戦場においてカリスマ性と信頼を持つクエルボが前に出ている以上、敵兵からの横槍はないはずなので1対1の戦いになると思います。
次回は2月20日発売の花とゆめ6号に掲載されます。