2019年3月5日発売の花とゆめ7号掲載「暁のヨナ 172話」のネタバレ・感想です。
≪前回のあらすじ≫
ハクがクエルボと斬り合う中クエルボに一太刀浴びせますが、戒帝国軍の陣形が崩れたことをきっかけにクエルボに逃げられてしまいます。
ジェハとゼノは戒帝国軍の退却を知りますがクエルボが生きているため従い続け、
キジャとシンアはユンの身柄と引き換えにクエルボのもとに行くことを承諾します。
一方でヨナの前に姿を現したゴビは四龍を手に入れるためにユーランに交渉を持ち掛けます。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

≪172話 起死回生 あらすじ≫
ユーランとの交渉が決裂したゴビは部下を連れ手荒な真似をしてでもヨナを手に入れようとします。
ヨナは一度、ゴビの部下に捕まりそうになりますがハク仕込みの剣術と弓で対抗します。
一方千都では退却した戒帝国軍が高華国軍を向かえ打つ準備をしていて……。
≪172話 起死回生 ネタバレ≫
≪最強の人が与えてくれた力≫
真国で四龍がヨナを守る光景が忘れられずもう一度見たいと願うゴビ。
しかし、ヨナを戦女神にでもされたら願いが叶わなくなってしまうため、部下を使ってヨナを捕えようとします。
ヨナ達も黙って捕まるわけにはいかないので飛び蹴りと激辛香辛料をくらわせ、
部屋の外に逃げ、廊下にいる衛兵に助けを求めます。
しかし、ゴビの部下によって衛兵はすでに息絶えていました。
そうこうしている内にゴビの部下がヨナ達の背後に迫ります。
「生きて帰る」とユーランには伝えたものの自分たちに危害を加えようと迫ってくる
ゴビの部下たちを恐れて足がもつれてしまい、ヨナは髪を鷲掴みされてしまいます。
諦めそうになりますが、ハクを思い出したヨナは、遺体から剣を取り、ゴビの部下を
斬りつけます。
引用:花とゆめ7号
ハクが教えてくれて物がある限り、闘えないはずがないと再び目に力を籠め、
手に入れた弓矢で追っ手を打ちぬきます。
引用:花とゆめ7号
≪交渉≫
千都についたクエルボは傷を負い、撤退したものの四龍を手に入れたため余裕そうです。
四龍を門前に配置し高華国と闘わせようとします。
門前に移動する中、同行している兵にジェハは声をかけます。
その兵こそ千州軍に扮したアルギラとヴォルドでした。

引用:花とゆめ7号
アルギラとヴォルドはすぐにでも四龍たちを助けようとしますがシンアが
まだ動けないため、その間にジェハはある作戦を講じます。
その作戦はクエルボに憎しみを抱くリ・ハザラを利用することでした。
自分の兵が犠牲になったこと、これから高華国軍を迎え撃たなければならないことで、
クエルボに対してリ・ハザラは憎しみを募らせています。
ジェハは千州の民の命を守ることができる唯一の策をリ・ハザラに伝えます。
≪白旗≫
四龍と千州軍を使い高華国軍からの攻撃を防ぎ、長期戦に持ち込もうと考えている
クエルボですが、部下からの伝令で門の前に白旗が上がっていることを知ります。
リ・ハザラの命令で上げられた白旗により兵士は戦いを放棄している様子です。
ジェハ達は門前の高華国軍の目に現れ、門を開けること、民に危害を加える場合はそれを
阻止するために動くことを告げます。
空の部族兵からは戦中に敵の民の命を守る要求を呑むことはできず突っぱねられそうになりますが、ジェハ達も「大切な人」が捕らわれているため引きません。

引用:花とゆめ7号
ジェハの「大切な人」の言葉にヨナを思い浮かべる火の部族兵は動きを止めます。
ジェハの要求に最初に乗っかったのは後ろから合流したハクでした。
ハクを慕う火の部族兵たちはハクのもとに集まります。
「ヨナ姫」を慕い、ハクを慕う火の部族兵たちの姿。
ジュドはスウォンの命を狙うハクが英雄視されていることに危機感を募らせます。
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≪感想≫
戦終結まであと少しといった感じですね。
捕虜である四龍の力を一番頼りにしている段階でクエルボの負けは見えているような
気はしますが……。
ヨナがピンチである状況には変わりないのでハクかアルギラ達に早めにヨナの元に
向かってほしいです。
≪次回予想≫
高華国と戒帝国との戦は終結に向かうと思います。
ハクか将軍かがクエルボの元に辿り着き、首を取る展開になるのではないでしょうか。
次回は4月5日発売の花とゆめ9号に掲載されます。