暁のヨナ 第175話「何度も呼んでいた」
【前回のあらすじ】
撤退したはずのクエルボは一人単身で城に戻って来ました。それを見たハクはクエルボと共にヨナ達の元へ向かいます。
ヴォルドとアルギラがヨナを見つけましたが、火に阻まれ、あと少しのところで助け出せません。
しかし、ハクがヨナを救出。ヨナはうわ言で「ハク…すき」と呟くのでした。
前回の詳細はこちらの記事をどうぞ

Contents
【175話のネタバレ】
===================
2019年5月20日発売の花とゆめ12号に掲載「暁のヨナ 175話」のネタバレ・感想です。
===================
引用:花とゆめ12号
燃え盛る火の中、ハクはヨナを探していました。倒れていたヨナを見つけたハク。
ヨナの足枷と傷ついた姿を見てハクは抱きしめます。ヨナが「ハク…好き」とうわ言を言います。びっくりするハクでしたが、ヨナを抱えて火から逃げます。
しばらくして目を覚ましたヨナ。咳き込みます。
「ほんもの…?やっ…と逢えた」
泣き出すヨナ。
引用:花とゆめ12号
そんなヨナを抱き寄せるハク。
「…ほんと生きててくれて、ありがとうございます。姫さん」
足枷を見たハクはとりあえず鎖を切ります。
クエルボを殺しとくんだったとハク。
ヨナはクエルボが来たことに嬉しそうにします。ユーランのことを話すヨナ。
初耳のハクははい?と驚きます。
再び逃げるハクとヨナ、その後ろ姿をゴビ神官が見つめていました。
二階から落ちたヴォルドとアルギラはヨナの無事を確信して助けを呼びに行きました。
ヨナを抱えていたハクでしたが、不意にくらりと倒れてしまいます。
(ひどい怪我と火傷…こんな身体でここまで来たの…?どうしよう、死なないで、死なないで)
喉の痛みを覚えたヨナは一人で水を探しに行きます。甕に入れた水を見つけますが、杓がありません。ヒューヒューと息の荒いハクを見て、ヨナは口に水をふくみ、ハクに飲ませます。

引用:花とゆめ12号
ハクはそのままヨナにキスをします。
「待っ、もう水、なっ…」
「あんた口小せぇから、足りない」
再び口をふさぎます。

引用:花とゆめ12号
火の手と不審な気配を感じたハクは大刀を投げつけます。刀の先はゴビ神官の首をわずかに逸れただけでした。
「まだウチの四龍と姫さんを狙ってんのか?アルギラとヴォルドの為に大刀をずらしてやったが、次に何かしたら脳天にぶち込む」
気迫に満ちたハク。

引用:花とゆめ12号
火の心配をするヨナでしたが、ハクは余裕です。そこにジェハが飛んできました。
ハクを先に逃がそうとしてヨナはハクに叱られます。
「他の皆は…無事なのよね?」
「勿論。帰ろう、高華国へ」
暁のヨナ 単行本を無料で読む方法?
本誌ネタバレを読んで、単行本で過去の話を読みたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方のために、単行本を無料で読む方法を下記の記事にまとめてみました。
もちろん違法ではない方法ですし、5~6冊は読める方法です。
興味のある方はどうぞー。

【感想】
長い別れでしたが、やっとヨナとハクが再会出来ました。ハクに好きとうわ言で伝えたヨナ。
目を覚ましたヨナはハクを見て泣き出してしまいます。ヨナの様子から足枷以外の暴力は振るわれなかったと安心するハク。
二人で火の手から逃げ出しますが、ハクが貧血で倒れてしまいます。
そんなハクの姿を見たヨナは口移しで水を飲ませます。堰が切れたようにキスをするハク。
不審な気配に大刀を投げるハク。その先にはゴビ神官がいました。
そして助けに来たのはジェハ。ヨナに帰ろうと笑うのでした。
次号13号(6月5日発売)に続きます。