暁のヨナ第181話「開幕戦」
【前回のあらすじ】
緋龍城に入ったものの、みんなとバラバラに過ごすことになってしまったヨナ。
四龍お披露目の武道大会には各地から有力諸侯が集まります。
武道大会の席でスウォンの隣に座らされたヨナはスウォンと婚約したのではないかと民に誤解されてしまいます。
【181話のネタバレ】
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2019年10月4日発売の花とゆめ21号に掲載「暁のヨナ 181話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ21号
【利用されたヨナ】
ヨナとスウォンの婚約にわく観衆。
リリはどうせケイシュク参謀が仕向けたに違いない、何でスウォンは黙っているのかと怒ります。
グンテは参謀はいい仕事をしていると褒めます。
空都は活気づき、四龍を従えるヨナと婚約することで民の心は一つになると。
スウォンが反対する理由がないのです。
複雑な顔をするリリ。ヨナはハクが好きだと言っていた。憎しみを封じて同盟を受け入れたヨナは幸せになるべきだと思います。
ジェハ達も由々しき事態だねと見ていました。
殺気立つキジャとシンア。
本当に婚約させられかねないと懸念を示すジェハにゼノはそうなったらどうすると尋ねます。
「ヨナちゃん攫って逃げようか、皆で」

(だけど僕らは気づいている。この城に来てから心が安らぐ。まるで緋龍城が四龍の揺り籠のようだ)
【試合開始】
一方のハクは怖い顔をしていましたが、利用されることはわかっていた、あまり驚いてはいないと言います。

さてとと試合に向かうグンテ。同じく支度をしにきたジュドと会います。
同時開催にグンテは喜びますが、ジュドが水を差します。
今回の試合は四龍に力を出させて負けろ、と。
グンテは納得しますが、ケイシュク参謀が大きな顔をしすぎではないかと懸念します。
ジュドは己の利益のために動いてはいないので信用できると言います。
かくして武術大会、「龍神祭」が開幕しました。結婚していないジュドは大人気です。
ジュドに対するのはキジャ。
グンテに対するのはジェハとなりました。
二人のその美貌に観衆は驚きざわめきます。
【憤るハク】
いざ、とキジャは最初から全力を出して舞台を粉々にしてしまいます。
計算外だったジュドは打ち合わせをしておくべきだったと後悔します。
簡単に負けるわけにはいきません。
一方のジェハは呑気なものです。
グンテは阿波でも人気だったよと言います。
阿波は活気づいているとグンテから聞いてそれは嬉しいねと世間話になってしまいます。
ジュドから叱られて仕方なく試合を始めるグンテ。
グンテが大刀を一振りするとジェハは空高く飛び上がります。
ハクはグンテが本気ではないのを見抜いていました。おそらく将軍たちは負けるつもりだろうと。
スウォンのためにここまでするのかと複雑に見守るハク。
イル陛下の時代、バラバラだった五部族はいまや従順。他国の脅威を払い、奪われた土地も取り戻しました。
スウォンはイル陛下の出来なかったことをやっているのです。
だから良かったろとでも言うつもりかと憤るハク。
独りで屈辱に耐えているヨナも四龍たちもお前たちの駒の一つかよ、と静かに怒りを露わにします。

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【感想】
独りで屈辱に耐えるヨナ。その目の前で四龍の試合が始まりました。
端から全力のキジャ。ジュドはいい迷惑です。
ジェハの方は落ち着いていました。
イル陛下にはできなかったことを成し遂げているスウォンにハクの心は落ち着きません。
試合、そしてヨナたちはこれからどうなっていくのでしょうか。