暁のヨナ第183話
【前回のあらすじ】
四龍のお披露目会でキジャは尋常でない力で闘技場を破壊して暴れ回ります。
ジェハも合わせるように闘技場を破壊し、岩つぶてを客席やスウォンの元へ飛ばします。
勝負はジェハがグンテ将軍にわざと斬られることで決着がつきました。
すべてはシンアとゼノの力を披露しないための大芝居だったのです。
【183話のネタバレ】
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2019年11月5日発売の花とゆめ23号に掲載「暁のヨナ 183話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ23号
【お披露目会の結末】
風の部族テウ将軍の近くではあれ?と疑問が起こっていました。
これはジュドとグンテの勝ちということになるのかと。
テウはシンアと対決する予定でしたが、もう無理な様子です。
ハクはジェハに肩を貸していました。
お前らシンアとゼノに怒られるぞと言うハク。
ジェハはグンテに謝ります。
可愛い奥様にも危ない目に遭わせてごめんね、と言うと気を失ってしまいます。

引用:花とゆめ23号
ジェハはグンテに、キジャはジュドに運ばれていきます。
民衆は四龍は怒ってはいなかったと四龍万歳と歓声があがります。
それを聞いてホッとするヨナ。
【複雑なハク】
横たわったジェハとキジャはシンアたちに見つめられていました。
ジェハは君らの能力は人の感情を良くない方に揺らす、第二第三のゴビ神官を生み出しかねない、大勢の前で晒すのは危険すぎると言います。
シンアは俺たちを隠してもキジャとジェハが危険になるのならそれは解決ではないと返す言葉がない事を言います。
ハクは席に戻るように催促されていました。
ヨナと目線を交わしますが、それはとても遠いところからでした。

そこに風の部族からハク様お帰りなさいという声がかかります。
民衆はハクがイル陛下を殺したのは嘘だったと理解します。
お帰りなさい、雷獣とハクにも歓声があがります。
ハクはその歓声を複雑に受け止めます。
俺さえ大人しくしていれば姫さんたちの安全は守られる、けれど。
同盟を結ぶのは了承したが、専属護衛剥奪される筋合いはこれっぽっちもないと怒ります。
見張りの兵士に後で話しがあると言い残し、部屋に戻るハク。
【野心に満ちたハク】
一方でグンテはスウォンに目通りしていました。
四龍の力、その恐ろしさを理解した、あれは確かに強大な兵器だと言います。
ヨナとの婚約はまだ何とも、と答えるスウォンにグンテは早く結婚して子供を作らないとと迫ります。
跡継ぎについてどう考えているのかと問われ、時間がかかりすぎるんですとスウォンは答えます。
スウォンは子供が王に相応しいとは限らない。
それより王の器を持った人を探す方が早いので、と答えます。
王の器を持つ者は既に決まっておられるのかと問われるスウォン。
スウォンは答えず、黙ったままです。
ハクに呼び出された兵士はラパと言いました。
何を言い出されるかわからないラパは緊張します。
ハクは切り出します。「俺を空の部族軍に加えてくれ」と。
食っちゃ寝してるのも悪いので仕事をしようと思っている、スウォンには近づかないと言います。
そしてユンの医術を学ぶ約束も忘れるな、と。
ユンは何を始めるの?とハクの意図がわかりません。
見てるだけはもうやめだ。自分のほしい居場所は自分で作ることにしたとハクは答えます。
一兵卒から駆け上がってやる、そう言ったハクは野心に満ちた目をしていました。

引用:花とゆめ23号
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【感想】
あえて大暴れすることにより、シンアとゼノのお披露目を諦めさせたジェハたち。
しかし、シンアたちはお怒りでした。
スウォンは誰かに王の座を譲るつもりでいることもわかりました。
じっとしているしかなかったハクは空の部族軍に入ってのし上がるつもりです。
ハクの活躍が楽しみです。