暁のヨナ第185話
【前回のあらすじ】
空の部族の兵士として一兵卒から始めることにしたハク。
ジュドはそれを知り血相を変えてきます。
スウォンに忠誠を誓えるのかと迫るジュド。
そこでユホンがイル陛下に殺されたことを知るハク。
スウォンとは見ていた景色が違っていたことに気づきます。
前回の詳細な記事はこちら

【185話のネタバレ】
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2019年12月20日発売の花とゆめ2号に掲載「暁のヨナ 185話」のネタバレ・感想です。
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引用:花とゆめ2号
【嘘のない言葉】
スウォンの鷹がハクの元に降り立ったのを見て兵達はざわめきます。
かつてハクがスウォンと鷹を可愛がっていたことを思い出すジュド。
ハクは口先だけでスウォンに忠誠を誓っても意味はない、けれど姫さんは同盟を結ぶことを決めた、俺が誓いを反故にすることはない、と言います。

引用:花とゆめ2号
ジュドは抜いた剣をおさめると去っていきます。
よろしいのですかと聞かれ、ジュドはあの男は危険だが、今の言葉に嘘はない、スウォンには俺から報告すると言います。
【知らなかった事実】
ハクはラパに問います、お前もイル陛下暗殺のあの夜、侵入した一人だろうと。
お前らも復讐だったのか?と。
ユホンがイル陛下に本当に殺されたのかと尋ねられたラパはそれを目撃したわけではない、ケイシュクから伝え聞いたのだと言います。
ケイシュクは若くして戦で負傷し、用無しとなったところをユホンに拾われました。
しかし、高華国にはユホン派は大勢いました。
地の部族グンテをはじめ、水の部族ジュンギもユホンを王にと望んでいました。
そしてジュドと多くの兵達はユホンが選ばれなかったことに不満がありました。
全てはスウォンを王にするためだったとラパは言います。
ハクもかつてはスウォンが王にと願っていました。
俺はイル陛下のこともスウォンのことも知らなかったのかと思うハク。
もう向き合わなければならない、早くそばに行かなくてはとハクは考えます。
グルファンに元気でな、と言うハク。
しかしグルファンは帰ろうとはせずにハクの近くを飛んでいます。
【スウォンとヨナ】
一方のスウォンはゼノと話していました。
不老不死に興味があるスウォン。
武術大会を許可したのもゼノの能力が見たかったからのようです。
ゼノが見たいかと言います。殺してみればわかる、とゼノが言うとじゃあいいですと引くスウォン。
スウォンが少し立ちくらみを起こしたところにジュドがやって来ます。
グルファンの声を頼りに城下を見たスウォンはハクが兵に混じっているのを目の当たりにします。
雷獣が入隊しましたと告げられたスウォンは座り込み、何をやっているのだと頭を抱えてます。
引用:花とゆめ2号
ジュドに判断を任せたスウォンは去っていきました。
一人部屋で過ごすヨナは誰もいないのを感じて今ならみんなの部屋に行けるのではと思います。
ミンスを待つヨナ。
物音がして廊下に出るとスウォンが倒れこんできました。
スウォンはとても苦しそうにしています。
とりあえずスウォンを寝床へと運ぶヨナ。
苦しそうなスウォンにかつて父を殺した時の顔を思い出すヨナ。
躊躇しますが、スウォンの頭を抱きしめます。
鎮まれ、鎮まれと祈るように繰り返すヨナ。

引用:花とゆめ2号
スウォンは夢見心地で少し痛みが和らいでいきます。
これはヨナだ、夢ならばいいかとヨナに話しかけるスウォン。
今日、ハクが空の部族の戦士になっていました、傍らにグルファンがとても嬉しそうに飛んでいた。
幼い頃、寝床で話したようにヨナに言葉を紡ぐスウォン。
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【感想】
ハクは何も知らされていなかった、向き合おうともしていなかった自分に気づきました。
そんなハクを見てあきれるスウォン。
スウォンはどうやら何か病を抱えているようです。
スウォンを看病するヨナ。
ヨナの胸中を思うと複雑です。